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【埼玉・所沢】白神こだま酵母が作る芳醇なおいしさ!パンへの飽くなき探求心が生んだベーカリー『Pain du Soleil』♪

 今回ご紹介するのは、埼玉・国道463号線沿いにある『Pain du Soleil(パン ドゥ ソレイユ)』。Soleil=フランス語で“太陽”という意味をもつ通り、オーナーの宮川さんが優しい笑顔で迎えてくれるベーカリーです。
 こちらのお店のパンに欠かせないのは、世界遺産・白神山地のブナ林から生まれた“白神こだま酵母”。生地を低温で長時間発酵させることで、日本酒や味噌のような豊かな香りが生まれます。焼き上がったパンはほんのり甘く、時間が経ってもふんわりとした食感が楽しめると評判です。宮川オーナーのパン作りにかける想いや、お客様へのメッセージを取材してきました。

おいしいパンへの探求心が生んだベーカリー

 製パン学校を卒業後、ベーカリーに就職して腕を磨いてきた宮川オーナー。出産後もパン教室の講師をつとめるなど、いつも日常にはパンがありました。
 「ある日ふと、“おいしいパンって何だろう?”と疑問に思って。パンは健康食品でもないけれど、もう少しいいものを、ナチュラルな姿勢で作れないかと思ったんです。でも、本格的にやろうとすると、何百万円もする機材を揃えないといけなくて…。趣味の範囲ではとてもできないことだし、そこまで悩むなら、お店を出しちゃおうと決心したんです。」
 “20年ほどパンを焼き続けてきたけれど、まだまだ分からないことが多い”。それが、宮川オーナーの今の気持ちです。2017年10月に『Pain du Soleil』をオープンしてからも、パンと向き合う気持ちは新鮮なまま。いつも初心を大切にしています。

白神こだま酵母との運命的な出会い

 「以前、自分で酵母を作っていたこともありました。でも発酵が安定しなくて、お店で出すパンには使えないんです。いろいろな酵母を試していたら、お客様の紹介で最高の酵母に出会えました。」
 それが、世界遺産・白神山地のブナ林から採れる“白神こだま酵母”。発酵力の強さ、焼き上がりの味や香り、すべてが追い求めていた条件にぴったりだったそうです。

 同店のパンは、日本酒や味噌のような豊かな香りがします。低温で長時間寝かせると酵母の動きが弱まり、小麦粉の熟成が進むことで香りが生まれるのだとか。砂糖を加えなくとも、ほんのり甘くなるのだそうですよ。
 「気温や湿度、手の温度、時間など、酵母の働きはたくさんの条件に左右されます。だから私は、パン作りは化学だと思っているんですよ。」と宮川オーナー。
 低温長時間発酵のさらなるメリットは、小麦粉の粒の内部まで水が浸透すること。焼いても水分が逃げず、時間が経ってもパンが硬くなりにくいのです。

素材の純粋な味わいが楽しめるパンたち

 『Pain du Soleil』では、パンの種類に応じて数種類の国産小麦粉を使い分けています。国産小麦粉は外国産よりも生地がふくらみにくい分、密度があって味の濃いパンが焼けるそうです。数ある中から、おすすめのパンを教えていただきました。


▲ソフトフランス(手前:プレーン、奥:キャラメル)

 宮川オーナーのイチオシは“ソフトフランス”。茨城県産の小麦粉“ゆめかおり”、塩、水、ほんの少しの砂糖、白神こだま酵母だけを使った素朴なパンです。乳製品や卵を使っていないので、アレルギーのある方でも安心して食べられます。
 「地味だけど、素材のおいしさをストレートに感じられるパンだと思います。シチューの付け合わせとか、サンドイッチにも合いますよ。」


▲塩パン

 こちらの“塩パン”は、飛ぶように売れている人気メニュー。佐渡バターの豊かな香りと、岩塩の塩加減が絶妙です。そのままでもおいしいですが、オーブンで温めると至福の味わいに。“ソレイユさんの塩パンが一番おいしい!”とお客様から熱く支持されているのだとか。

 同店では、発酵時間の都合で、ひとつのパンを作るのに丸2日かかります。次の営業日のパンのラインナップは、お店のInstagramや店頭でチェックできますよ。
 「パンのご予約やギフト用の詰め合わせもお受けしています。ご予算や希望のパンを教えてくださいね!」
 お店の外には小窓がついており、ドライブスルーならぬ“自転車スルー”のようにパンを購入できます。自転車やベビーカーにお子様を乗せたお母さんや、ペットを連れたお客様のことを考えたシステムです。子どもの1歳のお祝いに、一生餅ならぬ“一生パン”の注文をくださった方もいるそうです。

大好きな仕事と、お客様との一期一会の出会い

 「早くパンを焼きたくて、うきうきしながら出勤するんですよ。思い通りのパンが焼けた日はテンションが上がって、“今日は出来がいいからぜひ食べてみて!”ってうるさくおすすめしちゃいます(笑)。」
 売上のこと、集客のこと、満足のいくパンが焼けない日があること。悩みやハプニングはあるけれど、この仕事ができること自体が幸せなのだと、宮川オーナーは話します。
 
 売場作りや新メニューのヒントをくれる、お手伝いのママさんたち。時には厳しい意見を述べてくれる、大切なお客様。大好きなパン作りを続けられるのはみんながいるからこそで、一人ひとりとの出会いに感謝しているのだとか。

 「これからは内装にこだわったり、営業日を増やしたり…カフェスペースを作って、お客様が自分のパンを頬張っている姿を見れたらいいなぁと思っています。フラッと寄れる街の駄菓子屋さんみたいな…気がつけば買いに来たくなる、あたたかいお店でありたいですね。」
 数あるベーカリーの中から、自分のお店を選んでもらえることは、宮川オーナーにとってかけがえのない奇跡なのです。

 街を照らす太陽のようなベーカリー『Pain du Soleil』。あなたの日常をほんの少し、贅沢にしてくれるお店です。

店舗名 Pain du Soleil
住所 埼玉県所沢市宮本町1-4-21 淵上ビル1F
電話番号 04-2006-6156
アクセス 西武新宿線航空公園駅から徒歩8分
営業時間 【平日】9:30~17:30 【土曜】8:00~17:30
定休日 日曜日
ホームページ https://tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11047029/
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