【北海道・旭川】水晶で肉を焼く！？『水晶焼肉　木天蓼』では、一風変わった水晶プレートでの焼肉を楽しめちゃう♪

　いきなりですが、“水晶”と聞くと何を思い浮かべますか？占いやパワーストーンという声が上がるかと思いますが、“焼肉”を連想する人はほとんどいないでしょう。
　今回ご紹介する、2017年8月1日にオープンした『水晶焼肉　木天蓼(またたび)』では、水晶を使ったプレートでお肉を焼くんです！水晶と焼肉…なかなか結び付きにくい２つですが、実は水晶でお肉をやわらかくおいしく焼くことができるのだとか。水晶プレートのほかにも、同店にはこだわりがいっぱい。店長の佐藤さんから伺った同店のこだわりポイントをご紹介します！

水晶プレートで焼肉！

　『水晶焼肉　木天蓼』一番のこだわりは、やはり水晶プレート。遠赤外線の効果で、お肉がやわらかく焼きあがります。網で焼くと、余分な脂も旨味の脂も落ちてしまうとのことですが、水晶プレートで焼くと旨味の脂はお肉の下にちゃんと残っているそうです。その脂の効果で、お肉がやわらかくジューシーに焼きあがるです。「今まで食べ残した人はゼロ！」という実績もあるのだとか。
　また、遠赤外線の効果で煙がでにくく、焼肉特有のにおいがつきにくいこと、油がはねにくいことも水晶プレートの特徴です。仕事終わりにスーツのままの来店しても、においを気にすることなく焼肉が楽しめます。

しゃぶしゃぶとすき焼きも、水晶で！

　同店のこだわりである水晶プレートは、焼肉だけではありません。しゃぶしゃぶとすき焼きも、水晶鍋で食べられるんです！当初はジンギスカンメインの焼肉屋さんだったのですが、毎週来てくれるお客様と話している時に「焼肉ばかり食べているのでは、いくら常連さんでも飽きてしまうかもしれない。焼肉ではないメニューも用意して、せっかくだから水晶で調理しよう！」と思ったことがきっかけで、メニューを増やすことに決めたのだと教えてくれました。

もちろんお肉や野菜にもこだわっています！

　お店のこだわりは、水晶プレートだけではありません。水晶で焼くお肉や野菜、お米や卵にも、しっかりとこだわっています。
　同店の一押しのお肉はジンギスカン！特製だれとジンギスカン独特の風味がよくマッチします。このほか、焼肉には宮崎和牛と富良野和牛、しゃぶしゃぶには佐賀牛を使っています。
　「食べ比べをすると分かるのですが、ブランドごとに肉の味や口当たりが違うんです。焼肉に合う肉、しゃぶしゃぶに合う肉、それぞれ自分の舌で確かめたものを提供しています。」と佐藤さん。また、ホルモンは特有のぷりぷり感をなくして、サクサクとした食感にしているのだとか。ぷりぷりとした食感がないことで、ホルモンが苦手な人も食べられるように加工しているそうです。
　野菜に関しては、旭川市内の自家農園から、採れたての新鮮な野菜を直送で仕入れており、お米も旭川市内の自家農園で作られたお米だけを使っています。また、すき焼きの際に使用する卵には、北海道の比布から取り寄せたもの。甘辛く味付けされたすき焼きのお肉との相性は抜群です。そんなこだわりのお米と卵を使った、当店特製のTKG(たまごかけご飯)も、隠れた人気メニューとのこと。5杯もお替りをしたお客様もいるそうですよ。

店長特製！試作を重ねて誕生した絶品のたれ

　水晶プレートやお肉、野菜、お米、卵に続き、焼肉には欠かせない“たれ”にもとことんこだわっています。特製の醤油だれ、とんこつだれ、レモンだれのほかに、ホルモンを漬け込んでいる塩だれも、佐藤さんが作ったもの。このたれを生み出すのに、何度も試作を繰り返して試食していたため、血圧が上がってしまったというエピソードも…。そんな苦労の甲斐あってか、それぞれのたれはお客様にも大好評です。しゃぶしゃぶ用のたれも自家製で、フルーティーな味わいがお肉によく合うのだとか。
「特製のたれは継ぎ足して使っているのですが、味を継承するのがとても大変なんです。同じ分量で作っても、火の通し方や冷やし方、その日の気温などで味が微妙に変化してしまうんですよ。」と佐藤さん。日々、勉強しながら試行錯誤をしています。

一度は絶対食べてみたい“水晶焼肉”

　「当店の水晶焼肉は、本当にお肉がおいしく、やわらかくなります。ぜひ一度食べに来てみてくださいね。より新鮮な野菜やお肉を提供するために、あらかじめ予約をしてくださると嬉しいです！」
　こだわりの水晶プレートでいただくこだわりの食材。一度は食べてみたいですよね。めったに出合うことができない水晶プレートでワイワイと水晶焼肉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
　予約は、少人数から最大55名まで受け付けているとのことなので、会社の飲み会や宴会にもおすすめのお店ですよ。