【愛知・名古屋】本格インド・ネパール料理をリーズナブルに!『Sun Light』でご褒美ランチやパーティーを楽しもう♪
この記事の目次
2015年12月、地下鉄鶴舞線・大須観音駅のそばにオープンした『Sun Light』。ネパール出身のオーナーが腕をふるう、インド・ネパールレストランです。
注目すべき、ランチセットは750円から、ディナーセットは2,000円以下というコストパフォーマンス。本場ネパールのスパイスを使ったカレーや一品料理など、お財布を気にせずに満腹になれるメニューがいっぱいです。
日本人のみならず、近所に住むインドやネパールの方々にも愛される同店の魅力に迫りました。
ふるさとの両親と居酒屋が教えてくれた、飲食店の楽しさ
取材にご協力いただいたのは、オーナーのマガルさん。学生のころに留学で日本にやってきた、ネパール出身の男性です。
「ネパールの実家で、両親が飲食店をやっているんです。小さいころから、忙しく働く父や母の背中を見て育ちました。大変そうだけど、ふたりとも毎日すごく生き生きしていて。お店をやるって楽しいことなんだなぁ、と思っていました。」
マガルさんにとって転機となったのは、日本ではじめた居酒屋のアルバイトでした。
お客さまに「おいしかったよ!」と感謝されたり、「また来るね!」と喜ばれたり…。そんな日々の中でご両親を思い出し、いつしか“自分でお店を切り盛りしてみたい”と思うようになったそうです。
月日は流れて2015年、マガルさんは念願のインド・ネパールレストランをオープン。祖国の味で、たくさんの日本人のお客さまを笑顔にしたい。その一心で、お店づくりに情熱を注いできました。
大須観音駅からすぐ!アクセス抜群のおしゃれなレストラン
駅や観光スポットが近いこと。そして、アジアの方が多く住む街であるにも関わらず、本場の味を再現しているお店がないこと。それが、こちらに出店した理由だといいます。
お客さまには、学生やOLなど、若い女性が多いそう。でもターゲットは絞っておらず、どんな方でも大歓迎!老若男女を問わず、気軽に足を運んでほしいとマガルさんは話します。
『Sun Light』の魅力のひとつは、アジア料理店の入りにくいイメージを一新する空間です。
店内は広々としていて、カフェのように明るく開放的。デートでも利用できそうですね。
色とりどりの糸で編まれたタペストリー、荘厳な山脈や遺跡の写真など、店内にはネパールならではの品々が飾られています。
料理を待ちながら、異国情緒に浸るのも楽しいですね。
お店は大須観音駅のすぐ近くにあり、通いやすさも抜群です。うっかり飲みすぎてしまっても、駅はすぐそこ。呑んべえさんも安心ですね。
お祭りやフリーマーケットが開かれる大須観音からも近いので、観光帰りにふらりと立ち寄ることもできますよ。
名古屋ならではのナンも!?本格料理をお手頃価格で
同店では、オーナーが手がける本場のインド・ネパール料理を、リーズナブルに楽しむことができます。
おすすめメニューをうかがうと、しばらく考え込むマガルさん。そして、「どれもおすすめだから、選べないですね!」と笑顔で答えてくださいました。
ちなみに一番人気は、旨味たっぷりの“バターチキンカレー”(880円)。クリーミーで濃厚な味わいは、ナンともライスとも相性抜群です。
カレーの種類は、野菜、マトン、ひよこ豆、シーフードなど20種類近くあります。アピールポイントは、本場ネパールのスパイスを使っていること。たくさんあるスパイスの中から、『Sun Light』のカレーに合わせて厳選しているのだとか。
ちょっと耳慣れない“アルゴビカレー”(780円)は、じゃがいも(アル)とカリフラワー(ゴビ)を使った北インドのドライカレー。ぜひ試してみてください。
プレーンも含めて9種類の味から選べるナンは、ふっくら厚みがあってパリパリ、もちもち。どんなカレーの味も引き立てる名脇役です。
珍しい “キーマポテトナン”(460円)には、ひき肉と、マッシュされたじゃがいもが入っています。いつものプレーンナンから離れて、ちょっと冒険してみましょう。
食後のお楽しみは、粒あんたっぷりのあんこナン(420円)!
あんこが大好きな名古屋市民が待ち望んだ、とっておきのデザートナンです。
一品料理は、生春巻きやモモ(ネパール風餃子)などの軽いおつまみ、タンドール料理、揚げ物など、目移りしてしまうラインナップです。
迷ったときには、セットメニューがおすすめ。タンドリーチキンとシークカバブ(つくねに近い串焼き料理)がメインの“タンドリーセット”(1,680円)、生春巻きやチキンティッカがつく“レディースセット”(1,480円)など、6種類から選べます。2名用のペアセット(3,580円)は、ディナーデートにぴったりですよ。
「どのメニューも、前は今より少し安かったんです。でも味に妥協はしたくないと思って、食材の原価を上げてでもこだわっていくことにしました。」
お店には、近くに住むインドやネパールの方も訪れます。常連さんの笑顔があふれる『Sun Light』は、今や地域の憩いのレストラン。これからもその名にふさわしく、大須の街を明るく照らしてくれることでしょう。
お客さまを大切に、まっすぐにお店を続けていきたい
2019年11月、『Sun Light』はオープン4周年を迎えます。お店の今後について、マガルさんはどうお考えなのでしょうか?
返ってきた答えは、“このままが一番”。店舗展開に手を広げることも、奇をてらったメニューを作ることもせず、まっすぐな気持ちでお店を続けていくつもりなのだとか。
これからも、お店を通して祖国の味を紹介し、たくさんの人に「おいしい!」と笑顔になってもらいたいのだといいます。
最後に、お店に訪れるお客さまへ、メッセージをいただきました。
「たくさんあるレストランの中から私のお店を選んでくれて、ありがとうございます。ここまでお店を続けてこられたのは、足を運んでくれる皆さんのおかげですよ。これからも引きつづき、よろしくお願いしますね!」
ネパール人オーナーのふるさとの味を、リーズナブルに楽しめる『Sun Light』。名古屋でスパイシーな料理が食べたくなったときは、同店を思い出してくださいね。
店舗名 | Sun Light |
---|---|
住所 | 愛知県名古屋市中区大須2-23-34 大須ゲートビル2F |
|
|
電話番号 | 052-232-1137 |
アクセス | 名古屋市営地下鉄鶴舞線大須観音駅(2番出口)から徒歩1分 |
営業時間 | ランチ 11:00~15:00/ディナー 17:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
ホームページ | https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23058454/ |