【宮城県・仙台】『鮨 きく池』のアットホームな雰囲気で味わえる鮨は、シャリからこだわった自慢の一貫
2018年3月、地下鉄東西線青葉通一番町駅から徒歩3分のビル内に『鮨 きく池』がオープンしました。シャリからこだわり、一手間加えて作った鮨やどんぶりはどれも絶品。幅広い層のお客様に利用されています。鮨屋ならではの上品さがありつつも、アットホームな雰囲気づくりがされているため堅苦しさはなく気軽に鮨を楽しむことができるお店です。
思いれのある仙台でついに独立
同店のオープン以前、店主の菊池さんは鮨屋に勤めており、鮨職人として23年間修業を積んできました。いつかは自分のお店を持ちたいと考えていたため、これまで培ってきた経験や技術を活かし独立することを決意。2018年3月10日、『鮨 きく池』をオープンしました。念願の自分のお店ということもあり、店名にはご自身の苗字を取り入れています。
お店を開く場所は、長い時間を過ごしてきた仙台でやりたいと以前から考えていた菊池さん。また、ランチ営業も検討していたので、できるだけ多くの方に利用してもらえるようにとオフィス街を選び、現在の場所に決めました。
気軽に利用してもらえるお店を目指して
位置にはこだわったものの、お店の場所はビルの地下一階。オープンしてもなかなか見つけてもらえず、当初は新規のお客様を増やすことが大変だったと言います。次第に同じビルの方々や周辺のオフィスの方、近くにある大学の学生から利用してもらえるようになっていき、今ではすっかりたくさんのリピーターがついています。ランチタイムと夜の時間帯どちらも来てもらえることも多く、それだけ自分の鮨を気に入ってもらえていることが菊池さんの喜びであり励みとなっています。
一見高級そうに見える同店ですが、気軽に来てもらいたいとの思いからアットホームな雰囲気作りをしています。こだわりは畳や木など和の素材を使い、親しみを感じられる内装にしていること。なんでも、これらは菊池さんの奥様による提案だそうですよ。女性からの視点も取り入れることで、女性客にとっても居心地の良いお店となっています。外観はガラス張りになっており、中の雰囲気を伺えます。これなら初めてのお客様や、おひとり様でも気軽に入りやすいですよね。
手間を加えた自慢の鮨
おいしい鮨にするために大事な土台となるのがシャリ。ネタへのこだわりはもちろんながら、シャリの味付けや固さなどにも注意をはらって一つひとつ丁寧に握っています。
菊池さんのおすすめは、自慢のアナゴを使った“自家製アナゴ丼”。他店での調理法と少し異なり、アナゴを煮る工程に時間をかけています。そうすることでふわふわとした柔らかい身になるのです。タレが染み込みやすく、シャリともよく馴染むのでおいしく食べられます。
人気のランチメニューは握り8貫の”椿”と特上ネタの“ゆり”。新鮮な魚介を使った鮨を目の前で握ってくれます。どれも脂がのった上質なものばかりで、これが1000円台で食べられるなんてとてもお得ですね。
菊池さんがセレクトしたネタで握ってくれる“おまかせ握り”はディナーの人気メニュー。次は何が出てくるのかわくわくしながら食べられます。事前に伝えておけば、ネタのリクエストにも応えてくれるそうですよ。
同店ではネタによっては鮨に味をつけた状態で提供します。醤油以外にも塩やゆず胡椒で味付けしたりと、そのネタにあったものを選んでくれているので一番おいしい状態で食べることができます。
日本酒も多数そろえているので、鮨と一緒に是非どうぞ。
鮨も気軽に楽しんでほしい
「お客様に喜んでもらえることが一番なので、”来てよかった!”と思ってもらえるような鮨やサービスを今後も提供していきたいですね。鮨屋と聞くと“高級そう”や“格式が高い”と思って行きにくさを感じてしまう人も多いと思います。しかし当店ではアットホームな雰囲気を大切にしているので、気軽な気持ちでお越しください。」
ランチでもディナーでも気軽においしい鮨が楽しめる『鮨 きく池』。人気の理由はその質の良さだけでなく、菊池さんと奥様の気さくであたたかい人柄にもあります。お客様のなかには会話を楽しみに訪れる方もいらっしゃるそう。鮨が食べたくなった時やお二人に会いたくなった時には、是非足を運んでみてください。おいしい鮨と気持ちの良い接客で、きっと心地よい時間を過ごすことができますよ。
店舗名 | 鮨 きく池 |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2-2-13 仙建ビル地下1階 |
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電話番号 | 022–398-3024 |
アクセス | 地下鉄東西線青葉通一番町駅から徒歩3分 |
営業時間 | 昼 11:30〜14:00、夜 17:30〜22:00(ラストオーダー21:30) |
定休日 | 日曜h日・祝日 |
ホームページ | http://sushi-kikuchi.com/ |