【沖縄・浦添】キリッとおいしいハイボールとジューシー唐揚げの“神”コンビ!『IZAKAYA天海 ハイボール酒場』
ジューシーな熱々の唐揚げを頬張り、爽やかなハイボールを流し込む…。そんなお酒好きにとって至福のひと時を過ごせるのが、今回紹介する『IZAKAYA天海 ハイボール酒場』です。
2012年にオープンして以来、“お客さまが求めているものは何なのか”を常に念頭において、お店を営んできました。地域の方をはじめ観光客にも愛される繁盛店へと成長した同店の人気の秘訣に迫ります。
親孝行の想いでオープン
国道58号線・勢理客の伊号を東方面のシーサー通りへと進むと見えてくる、『IZAKAYA天海 ハイボール酒場』。
こちらは、2012年にオーナーの金城さんがオープンした居酒屋です。金城オーナーは、高校を卒業後すぐに上京し、板前として腕を磨き、およそ10年を修業の日々に費やしたそうです。
その後、複数の店舗を経営する飲食関連の企業へと就職して、責任ある立場も経験されました。ターニングポイントとなったのは奇しくも、お母さまが亡くなられたことでした。小料理屋を営んでいたお母さまが生前に「自分のお店を開いてみたら?」と勧めてくれていた言葉に背中を押され、開業を決意したといいます。
「親孝行の想いではじめたのがきっかけです。もし母が生きていて自分のお店に来てくれたとしたら絶対に喜んでもらえるだろうなと思い、ここをオープンしました。」と金城オーナーは当時を振り返ります。
ハイボールと唐揚げの神コンビ
現在はハイボールと、それに合う料理をメインに提供している同店。お客さまから特に好評なのは、唐揚げです。
お店では、ニンニク醤油の定番の唐揚げのほか、手羽先の唐揚げ、フライドチキンも用意しています。どれも頬張れば鶏肉の旨みがじゅわっと溢れ出すお店の自信作ですが、根強いファンが多いのは、やはり定番の唐揚げだそう。サクサクの食感と食欲をそそる香り…老若男女に愛される安定の味わいを堪能できます。もちろん、ハイボールとの相性も抜群!お酒が進むこと間違いなしですよ。
お客さまの声を大切に歩んだ7年
今でこそ、ハイボールと唐揚げの印象の強い『天海』ですが、実はもともとは地鶏と鮮魚が看板料理の居酒屋でした。板前修業の経験を活かして、全国の漁港から直送された新鮮な海の幸をウリにしたのです。当時は、のどぐろや首折れサバといった、沖縄では珍しい種類のお魚も良心的な価格で提供していました。しかし、土地柄に合わなかったのか、客足に悩まされたといいます。そこで、周辺地域の方がどんなところへ飲みに行っているかをリサーチ。金城オーナーも以前から好きだったという“ハイボール”を主軸にすることを思いつきました。
ハイボールに合う料理をと一新したメニューの中でも“唐揚げ”が特出していった背景には、口コミの影響力がありました。お客さまの間で「天海の唐揚げがおいしい!」と評判が立つようになり、次第に看板料理と認められていったそうです。
金城オーナーは、「地域で受けいれてもらえるコンセプトが見抜けなかったことが大変でしたね。今思えば、魚のおいしさは個々によって受け取り方が違いますけど、“唐揚げ”は誰でもすぐわかるおいしいさがある。わかりやすいのが一番いいんですよね。」と話してくださいました。
“人との繋がり”が飲食の魅力
最後に、飲食の魅力について金城オーナーにうかがいました。
「“人との繋がり”ですね。高校卒業してすぐ勤めたお店で、80歳くらいのおじいちゃんの常連さんがいて、毎日いろんな話をしてくれたんです。気がつけば仲良くなり、僕が違うお店へと移った後も電車を乗り継いで会いに来てくれるようになって。そういう“繋がり”が好きだから、飲食を続けてきたんだと思います。」
『IZAKAYA天海 ハイボール酒場』のカウンター席では、朗らかな表情でオーナーと談義するお客さまの様子がよく見られます。人との繋がりを大事にしてきた金城オーナーだからこそ、お店全体に家族のような空気感が生まれてくるのかもしれませんね。
店舗名 | IZAKAYA天海 ハイボール酒場 |
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住所 | 〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客1-20-17 |
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電話番号 | 098-877-1071 |
アクセス | 琉球バス交通沖縄バス 勢理客バス停留所から徒歩6分 |
営業時間 | 18:00~翌1:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://www.hotpepper.jp/strJ000960666/ |
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