【大阪・本町】お洒落な中華料理店『中國酒樓TONO』で楽しむワインと中華料理のマリアージュ
本町で中華料理を食べるなら、おすすめの中華料理店があります。それが地下鉄御堂筋線本町駅から徒歩5分のところにある『中國酒樓TONO(ちゅうごくしゅろうとの)』です。
こちらのお店は四川料理系の辛さが特徴のメニューを中心に、オリジナルレシピを展開するこだわり派の中華料理店です。
子どものころの夢は、料理人とはかけ離れた仕事だったというオーナーの殿内さん。
開店に至るストーリーと、自慢の看板料理についてお話を伺ってきました。
自転車が好きで日本一周!そこで見つけた料理への道
殿内さんが料理の世界に入った入口は、全く意外なものでした。殿内さんは自転車が好きで、子どものころから自転車に携わる仕事に就こうと考えていました。好きが高じて、高校卒業後には自転車で日本一周の旅に出かけたこともあったのだとか。
そして、旅をする中で見つけたのが、旅館業の面白さ。旅を終えて、ご両親に旅館で働きたいと語ったところ「急に旅館は難しいから、まずは料理の修業からはじめてみたら?」とアドバイスを受けたといいます。そこでまずは知人の経営する日本料理店の門をたたき、その後は本格的に料理の勉強をするために調理師学校に入学することに。そして出会ったのが、中華料理です。
豪快なだけではなく繊細な面も多々ある中華料理に惹かれ、かれこれ30余年。自転車少年だった殿内さんは、ハンドルを大きな中華包丁に持ち替えて、今日も厨房に立っています。
中華料理店らしくない中華料理店
これまでホテルやレストランなどで中華料理を作り続けてきた殿内さんが『中國酒樓TONO』をオープンしたのは、2014年7月8日のこと。2019年で5周年を迎えます。
この物件は知人の紹介で見つけたのだとか。スケルトンの状態からデザインしたこの内装、コンセプトは“フランス統治下のベトナムやカンボジア”なのだそう。そのせいか、あまり中華料理店らしくない、西洋風のデザインでまとめられています。
席数は50席。このほかテラス席もあり、夏場は夜風を感じながら食事を楽しめます。最大60名までの貸し切りにも対応しているそうです。
カジュアルだけど本格派!大満足の中華を堪能
『中國酒樓TONO』の料理は四川料理のスタイルを中心とした中華料理です。
看板メニューはなんといっても“丸ひな鶏の熟成唐揚げ”でしょう。新鮮なひな鶏に塩とハーブをすり込み一晩熟成させ、さっと熱湯にくぐらせた後、一昼夜吊るし干しをしています。こうすることで旨みが凝縮するのだとか。見た目もインパクト大ですが、味もリピート間違いなしの絶品です。
もう一つの看板メニューは“酔っぱらい海老”。これは紹興酒をベースとした極秘の調味料をあわせたタレに、生の海老を殻ごと漬け込んだ一品です。
一匹あたり200円で、お好みの数だけ注文することが可能。このサイズ感がちょうどいいですね。
おいしくて夢中になって食べているうちに、お客さま自身がべろべろに酔っぱらってしまうなんてことも…!
同店のメニューは紹興酒と合わせると抜群のおいしさを発揮しますが、意外にもワインとの相性もいいのです。
「中華料理はワインに合う!」というのが殿内さんの持論。もちろん、紹興酒にも力を入れていますが、ワインの品ぞろえも負けていません。ぜひピリ辛の四川料理とワインのマリアージュを楽しんでみてくださいね。
ニーズに合わせた自由な使い方を
最後に、開店ポータルをご覧の方へメッセージをいただきました。
「当店はお客さまのニーズにお応えします。居酒屋的に使ってもいいし、中華のフルコースも対応できるし、貸し切り宴会とかも、自由に使ってもらえたらうれしいですね。中華料理店っぽくないけど、肩ひじ張らずに入れる店づくりをしているので、気軽にお越しください。」と殿内さん。
飲み専門でも食べ専門でも、思い思いの時間を過ごしてもらいたいと考えているそうです。
本町でおいしい中華料理が食べたいときには『中國酒樓TONO』を思い出してくださいね。
店舗名 | 中國酒樓TONO |
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住所 | 大阪府大阪市中央区淡路町4-4-13 |
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電話番号 | 06-4708-8913 |
アクセス | 地下鉄御堂筋線本町駅2番出口から徒歩3分、淀屋橋駅13番出口から徒歩5分 |
営業時間 | 月~金 ランチ11:30~14:30 / ディナー17:30~23:30、土 ランチ11:30~14:00 / ディナー17:30~22:30 |
定休日 | 日曜日(一部祝日) |
ホームページ | https://chugokushuroutono.foodre.jp/ |
SNS | |
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