【大阪・上本町】食べてみてわかる、この個性！日本人らしいイタリアンが評判の『trattoria noi』

　日本の食材を使用して、日本人ならではのセンスで仕上げる本格的なイタリアンが評判の『trattoria noi（トラットリアノイ）』をご存知ですか？
　2015年のオープン以来、ほかでは味わえない絶品料理の数々に、常連となる方が後を絶ちません。親しみやすいスタッフさんと居心地のいい空間は、一度訪れたらファンになること間違いなし！そんな同店のオーナー・高尾さんを直撃してきました。

実力派シェフのカジュアルイタリアン

　『trattoria noi』は、近鉄大阪上本町駅から徒歩２分の場所にあります。オーナーの高尾さんは、兵庫県尼崎市の人気店など３つのイタリア料理店でおよそ７年修業を重ねた実力派の料理人です。格式高いイタリアンでの調理経験をもとに本格的な料理を提供しつつ、より気軽に入れるカジュアルなお店を目指して、こちらをオープンさせました。その狙い通り、明るく開放的な店内にはアットホームな雰囲気が漂っていて、お客さまとスタッフさんが和やかに過ごしている様子は同店の日常風景となっています。

　店名はイタリア語で、trattoriaは食堂・カジュアルなレストラン、noiは私達という意味で、“みんなの帰ってこられる場所になりたい”との願いが込められているそうです。

料理に込められたこだわりとは…

　高尾オーナーの手がける料理は、大きく分けて２つのこだわりが詰まっています。
　一つは、“日本人らしい感覚”を大切にすること。そして、２つ目は添加物が含まれている食材は控えて、ほぼ全てを“手作り”する点です。

　これまで伝統的なイタリアンを学んできた高尾オーナーですが、もともとは和食の道へと進むことも考えたほどの“和食”好きなのだとか。実際に、塩とビネガーで魚を締めたり、バジルの代わりに紫蘇を使ったりと、和の食材や和食の調理法を用いた一皿を提供しています。
　日本人の舌によく馴染む、高尾オーナーの料理の真骨頂と言えるメニューが、“エビとシソのクリーム風味 スパゲッティ”（1,100円）です。紫蘇の爽やかな香りが海老との相性もよく、濃厚なクリームソースも重たく感じずペロリといただけますよ。女性のお客さまを中心に支持されているこのメニューは、開店以来不動のNo.１を誇る人気ぶりです。

　そして、“手作り”を心情としている高尾オーナー、ドレッシングやソースも全てご自身で一から作っています。旬の野菜を使用した自家製のドレッシングやソースは、素材の旨味と甘味が優しく口の中へと広がり、合わせる食材の美味しさをも引き立ててくれます。添加物を使用していないのも、食べる側にとって大切なポイントですよね。

気持ちの良い対応のスタッフさん

　お店では、スタッフの皆さんが活き活きと働いている姿も印象的です。どの方も話しやすく、いい意味で“キャラが立っている”と、常連さん達も口を揃えて絶賛するほど。美味しい料理に加えて、快いスタッフの皆さんの接客も同店の魅力となっているのです。

　常にサービスの向上を目指していて、営業終わりのミーティングも毎日欠かさないそうです。その中から生まれたアイデアが、“合言葉キャンペーン”。こちらは、公式HPのどこかに隠されている秘密の合言葉を。来店したさいにスタッフさんに伝えれば、ベルギー生ビールやグラスワインといったドリンクを一杯プレゼントしてくれる、嬉しいサービスです。楽しくお得な合言葉キャンペーンにも注目してみてくださいね。

“百聞は一食にしかず”

　最後に開店ポータルの記事をご覧の皆さんへ高尾オーナーからメッセージをいただきました。
　「“百聞は一食にしかず”です！上本町にいらっしゃるなら、ぜひ、『trattoria noi』へお越しください！」

　今後は、イタリア料理には無くてはならない存在のパンとケーキに焦点をあて、新たな店舗を拡大することを目標にしているそうです。近い将来、お店で提供しているのと同じパンやケーキを姉妹店で購入できるようになるかもしれませんね。

　日本ならではの食材で仕上げる絶品イタリアンと、笑顔の素敵なスタッフの皆さんに出会える『trattoria noi』。みなさんもご自身の舌で、その美味しさを確かめてみてください！