※閉店※【愛知・名古屋】“졸귀チョルグィ（かわいい）！”と女子に人気の『U cafe』が門前町へ移転

カラフルでPOPなイメージが、若い女性の心を掴む人気の韓国文化。思わず「졸귀チョルグィ（かわいい）！」と言いたくなるような人気のカフェが、上前津駅から徒歩8分の場所に新たにオープンしました。それが今回紹介する『U cafe（ユーカフェ）』です。

かわいらしい内装だけでなく、珍しい韓国料理が食べられることでファンを増やしている同店。メニューへのこだわりや店作りで大切にしている点をうかがいました！

女子に人気の韓国カフェが門前町へ

『U cafe』は、地下鉄・上前津駅から徒歩8分、大須観音駅からは徒歩10分ほどのところにあります。2017年9月に千種区で産声をあげた同店。かわいらしい内装と、ほかでは食べられない新しい韓国料理が話題となり、10代20代の若い女性を中心に客足を伸ばしてきました。

2018年11月に大須へと移転し、その後、再度移転して現在の場所になりました。内装やメニューもさらにパワーアップ。韓国の若者に流行っているカフェをイメージしてドライフラワーとシーツで装飾した店内は、どこを撮っても写真映えすると評判です。

店名は“とにかく覚えやすく、親しみやすい名前を”と考えられたもの。一度聞いたら忘れない、響きの良い店名ですよね。

パネチキンを日本で初めて出した店

『U cafe』と言えば、“元祖パネチキンの店”としても有名です。パネチキンとは、パンにトマトクリームのソースで味付けしたチキンとチーズを絡めて食べる韓国料理です。このパネチキンを日本で提供したのは同店が初めてで、その親しみやすい味わいが脚光を浴びました。

注文すると、熱々の鉄板で運ばれてくる“パネチキン”。チーズフォンデュにも似た印象ですが、このまま食べるのではありません！
まず、パンの中でとろけたチーズを取り出し、揚げたチキンとソースの元へ。そしてパンを食べやすい大きさにカットします。最後に一口サイズになったパンをチキン、チーズ、トマトクリームソースとよ〜く絡めて…パクリ！濃厚なチーズと程よい酸味のソースがパンに染み込み、噛むごとに美味しさが広がりますよ。
特製のトマトクリームソースは、お腹いっぱいまで食べてもクドくならないよう絶妙な味のバランスを研究した、お店自慢の味わいです。

実はこの料理、最もこだわっているのは“パン”なのだとか。開店当時、理想のパンを求めて県内のさまざまなパン屋を巡ってたどり着いたのは、千種区の当初の店舗があった近隣のパン屋さんだったそう。なんとも縁深い関係は今でも続いており、移転した現在でもそのパン屋さんから仕入れているといいます。

ニューフェイスも注目株！

「もともと人の真似をするのが好きじゃないんです。韓国料理店はたくさんありますが、他にはない“ちょっと変わった韓国料理”を食べて欲しいですね。」そう話すのは、オーナーの川部さんです。

看板メニューのパネチキンの次に、同店が新たに力を入れているのが“チーズフォンデュチキン”です。こちらも韓国で流行中の料理で、ジューシーなチキンにホクホクのじゃがいも、モチモチのトッポギを、ピリ辛のコチュジャンソースとたっぷりのチーズで絡めていただきます。一口の中に、韓国の美味しさがぎゅっと詰まった“チーズフォンデュチキン”、その味はぜひご自身で確かめてみてくださいね。

また、韓国料理の定番・チヂミも珍しい具材が入っているのが、『U cafe』流。明太子、チーズ、トッポギの組み合わせや、鶏マヨチーズといったほかにはないチヂミを堪能できます。

このほか、フルーツが入った紅茶やチョコレートでデコレーションしたココアなど、見た目にも楽しめるドリンクが豊富に揃います。

居心地のいい秘訣は…？

話題性に富んでいる同店、実はリピーター率が高いことも特徴です。その秘訣について、最も大切にしているのは“コニュニケーション”だと川部店主は微笑みます。
「料理を提供する際などのちょっとした瞬間にお客さまと会話させていただくようにスタッフ一同、心がけています。さまざまな飲食店がある中で“行きたくなるかどうか”は、やはりスタッフの接客で差がついてくるのだと思っています。」
最近では、イベントも開催しているそう。詳しくはお店のSNSをご確認ください。

ぜひみなさんも『U cafe（ユーカフェ）』へ足を運んでみてください。そこには、新しい韓国料理と居心地のいい空間、優しいスタッフの皆さんが待っていますよ。