※閉店※【埼玉・西川口】待望の声を受け名店が復活！カジュアルに生まれ変わった『和ビストロ ふなう』

西川口でおよそ30年間続き、惜しまれながらも暖簾を下ろした名店が、2017年３月に待望の再出発を果たしました。それが今回紹介する『和ビストロ ふなう』です。
“上質な素材を用いて一生懸命丁寧に手作りする”、変わらぬ心情で厨房に立ち続ける舟生オーナーにお話を伺ってきました。

西川口の和食の名店が復活！

『和ビストロ ふなう』は、JR京浜東北線・西川口駅東口から徒歩18分ほどの場所にあります。
10台が停められる駐車場も完備していて、自動車で訪れるのにも便利です。同店は、以前この場所で『京ゆうぜん ふなう』として会席料理を提供していましたが、ご家庭の事情により惜しまれつつも一度は閉店しました。その後４年の月日を経て、かつての常連さんや不動産オーナーから復活を望む声が聞かれたのを機に、2017年３月、店名や内装も新たに再スタート。より気軽に楽しんでほしいとの願いを込めて“和ビストロ”へと生まれ変わったのです。

「かつての常連さんも、もっと若い世代のお客さまもラフに過ごせるように改装しました。顔なじみの方が来てくださり“お店を再開してくれて、ありがとう”とあたたかい言葉をかけてくれ、心の底からうれしかったですね。」と舟生オーナーは頬を緩ませます。

お任せのコースが人気

“一生懸命、丁寧に”を常に心がけている舟生オーナーが作り出す料理たちは、旬の美味しさをダイレクトに感じられるものばかり。鮮やかな色彩の洗練された盛り付けにもうっとりしてしまいます。
一品料理もありますが、お客さまのほとんどが注文するのは、お任せのコース料理だといいます。お値段に応じて、その日のおすすめが提供されるコースは、「次はどんな一皿がくるだろう」という期待感に満ちています。もっともリーズナブルな価格で気軽にいただけるミニコース（2,500円）でも、先付け・6点盛りの前菜・お造り・メインディッシュ・ご飯・デザートと充実の内容です。ほかにも、3,800円の花コースや、事前に予約すれば4,800円以上のご予算に合わせたコースもいただけますよ。

上質な食材へのこだわり

素材の味が活きた同店の料理に欠かせないのが、上質な食材です。特に野菜には強いこだわりがあり、オーナーが自ら畑に出向いて栽培方法や野菜の状態を確かめた、鎌倉の契約農家から直接仕入れているそうです。お店の再開が決まった際、新たに取引先を決め直した舟生オーナー。より良い食材の追及に余念がない姿に感服です。

お昼のメニューやお弁当も

ランチタイムも営業しており、川口マダムをはじめ多くの方で店内は賑わいを見せます。
多くの方が注文する“お昼ご飯（1,500円）”は、その日のおすすめの中からメインディッシュが選べ、先付け・前菜・ご飯がセットになっています。＋400円でデザートとコーヒーもつけられますよ。お昼のプチ贅沢で、午後からも頑張れそうですね。
また、ランチタイムでもコース料理の予約ができるため、お祝いや法事などご家族での集まりで利用するのに最適です。要望があれば仕出し弁当もお願いできるといいます。

“丁寧に、一生懸命に”

外観はスタイリッシュな現代建築風の建物で、内装もシンプルな落ち着いた雰囲気が漂います。４人掛けと６人掛けのテーブルが合わせて７卓あり、全35席が用意されています。広めの個室もあり、グループでの貸し切りも可能です。

「これからも長く地域の方に愛されるお店が目標です。ほとんどの方がお任せのコースをご注文なさるので、来る度に楽しめる飽きない内容を心がけていきたいです。とにかく一皿一皿丁寧に、一生懸命、手作りしています。その料理を楽しんでいただければと思っています。」と舟生オーナーは話してくださいました。

美しい盛り付けと上質な味わいの洗練された料理で迎えてくれる『和ビストロ ふなう』。料理に対する直向きな姿勢が印象的な舟生オーナーが生み出すメニューの数々を、みなさんも堪能してください。