【岐阜・可児】『ちょい呑み 我が家』は自宅のように落ち着ける居酒屋

岐阜県の兼山に夫婦二人三脚で切り盛りする居酒屋『ちょい呑み 我が家』があります。「訪れた人が自宅のようにくつろげるアットホームな空間にしたい」そんな想いで作られた同店は、おひとりさまでも気軽に入れる雰囲気。
こだわりの料理や居心地の良い空間を求めて、毎夜多くのお客さまで賑わいます。
同店の店主・生田さんにお話をうかがいました。

『ちょい呑み 我が家』誕生秘話

生田さんはお店をオープンするずっと前から、友人を自宅に招いて食事をしたり、大ぜいで集まってお酒を飲むのが大好きでした。そのうちに、いつか自分のお店を持ちいつでも集まれる場所をつくりたいという夢をもつように。

長年の夢だった飲食店のオープンを決めるさい、業態を居酒屋に決めたのは、生田さんの奥さまがお酒を飲むのが好きで、その姿を隣で見ているのが大好きだったから。そして、開店場所として選んだのはもともと奥さまのご家族が美容院を営んでいた物件です。
生田さんの夢を叶える奥さまと、奥さまの好きなものに寄り添う生田さんのあたたかさが感じられますよね。

目指したのは「誰もが気軽に入れるお店」

とは言え、もともと美容院だった物件なので、内装には手をくわえなければなりませんでした。施工は地元の経験豊富な大工さんにお願いして雰囲気をガラリと変え、あたたかみのある居酒屋に生まれ変わらせました。料理がおいしく見えるように照明器具にもこだわるなど、ふたりで案をだしあいながら理想のお店づくりをおこなったのだそう。

お店のコンセプトは「誰もが気軽に入れるお店」。第二の自宅のようにゆっくりくつろいでもらえるようにと、アットホームな雰囲気を大切にしています。
そんな同店には20代～70代までの幅広い層のお客さまが毎夜訪れ、世代や性別の壁を越えてわきあいあいとした楽しい空気が流れます。

岐阜県産の食材を使った料理の数々

こちらでいただけるのは、岐阜県産の食材をメインに使用したこだわり料理の数々です。
生田さんおすすめの料理は鶏の唐揚げ。居酒屋の定番ですが、同店の唐揚げはひと味ちがいます。漬け込む調味料や衣の量、揚げる時間など、一番おいしく食べられるレシピをとことん研究したのだとか。見た目にもこだわり、ジューシーな肉汁が人気の一品です。訪れたさいはぜひオーダーしてみてくださいね。

また、久田見の揚げ焼きも必食のメニューです。3㎝ほどの厚みがあり、食べごたえも十分。ふわっとしていてお酒との相性も抜群。納豆やネギを入れるのがおすすめです。こちらの揚げ焼きは地元のテレビ番組で紹介されたこともあるそうですよ。このほか、お店の名前を背負う“我が家のもつ煮”もファンの多い一品です。
メニューは徐々に増やしているそうで、定期的に新作を提供しています。誰もが喜ぶような新メニューを中心に考えているのだとか。お客さまを想うあたたかい気持ちにほっこりとしますね。

これからも夫婦二人三脚で

「これからも、末永くお客さんに愛されるお店でいられればと考えています。できれば70歳くらいまで夫婦二人三脚でお店を続けていくことが理想です。」と生田さん。
開店してからうれしかったエピソードをお聞きすると、
「お客さんが“おいしかったからまた来るね！”と声をかけてくれたことかな。とてもうれしくて、励みになりますね。」と笑顔で話してくださいました。

アットホームな空間で、岐阜産の食材を使用したこだわり料理の数々をいただける居酒屋『ちょい呑み　我が家』。おひとりさまでも仲間同士でも、気軽に入れるお店です。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。