開店情報

※閉店※【福岡・博多】『イチ×サン食堂』で楽しむ一汁三菜をテーマにしたオシャレな定食

※現在は閉業しています(2020年2月)

博多駅南6丁目に新しくOPENした”一汁三菜”をテーマにしたおしゃれな『イチ×サン食堂』。博多駅南の地で早くも人気になりつつある定食屋さん!早速店長の原さんにお話を伺いました。

毎日の食事に”一汁三菜”を

―――出店のきっかけを教えてください。

「実は今回出店した『イチ×サン食堂』は、弊社運営元の博多よかろうもん本舗で初の飲食出店になります。主に加工食品の受託製造を請け負っている会社で、レトルト加工品から調味料、冷凍食品、スイーツまで幅広く開発を行っています。自社ブランドのオリジナル商品として、「かぼす醤油」や原料から取り寄せて、店内で調合しているだしなどの製品があるのですが、こういったものを通販だけでなく、もっとより多くの方に直接味わっていただきたいと思ったのできっかけですね。」

―――なるほど~!オリジナル商品を直に味わって頂くというのはいいですね!”イチ×サン”とはどういう意味があるのでしょうか?

「店舗名は、和食の伝統的な献立である“一汁三菜(いちじゅうさんさい)”という言葉から取っていて、店舗の定食メニューも一汁三菜をを基本としています。最近の食生活は一人で食べる個食、孤食が増えているといわれていますが、それをできるだけ健康的な食材で季節の料理を楽しんでいただきたいと思ってこの店舗名にしました。メインとなるおかずと小鉢2品をあわせて三菜です。」

毎日違う小鉢のメニューを用意するこだわりっぷり

一般的な定食屋さんだと、小鉢のメニューって添え物としての役割なので、毎回同じものが出てくることが多いですよね。ここにイチ×サンのこだわりがあって、小鉢を楽しんでもらえるように毎日違う品を用意するようにしています。弊社の代表のこだわりでもあるのですが、ひと手間、ひと工夫加えて提供するようにしているんです。店舗の入り口の看板に5~6品の小鉢のメニューは書いてあるのですが、複数人で来店されたお客さまにも小鉢が重複しないようにしているんです。

―――毎日違うんですか!?それは毎日来るのが楽しみになりますね♪例えば3人で来るとあわせて6種類の小鉢のメニューになるということですか?

「今日もちょうど6人のお客さまがいらっしゃったので、意地でも違うものを出したくて12種類の小鉢をお出ししましたよ(笑)。」

―――それはすごいですね!(笑)毎日違うものとなるとかなり大変じゃないですか?

「なかなかメニューを考えるのにも苦労するのですが(笑)、よくある冷奴だとしてもオリジナルの薬味やちりめんじゃこを添えて常にひと手間・ひと工夫加えたメニューを用意するように心がけています。そうすることで、小鉢に苦手な食材やメニューがあったとしても小鉢を交換することもできますし、お客さま同士でシェアしてもらうことも出来ます。今日は何にしようかな~と考えるのも今は楽しみの一つでもあります(笑)。」

―――リピーターのお客さまも毎日小鉢なんだろ~て期待しちゃいますね!女性にとっても嬉しいサービスですね。

「常連になると、メインのおかずが変わるだけで小鉢が変わらなければ同じ食事になってきちゃうのでそういった面でも好評頂いていて、小鉢を楽しみに来店されるお客さまもいらっしゃいます。イチ×サンでは小鉢が2品ではなく5品付く小鉢5品定食というメニューがあるのですが、それをいつも注文される常連客の方がいらっしゃるくらいです(笑)。」

オリジナル商品が織りなす”多彩な一品”

―――どのメニューもこだわりがあるかとは思いますが、その中でもオススメメニューなどはありますか?

「やはりおすすめはチキン南蛮でしょうか。うちの南蛮は他店と少し違ってまして、タルタルソースがピクルスの代わりに自家製の高菜を使っているんです。そして甘酢あんの代わりにかぼす醤油を使っています。」

―――え!かぼす醤油ですか!?普通お酢と醤油合わせると思いますが醤油だけで代わりになるんですか?

「うちのかぼす醤油はその名の通りかぼすが入ってますので酸味があってさっぱりとしているのでどんな料理にも合うんです!焼き魚なんかにも使えますし、鍋料理にポン酢の代わりに使っても美味しいんですよ。このかぼす醤油は店舗でも販売していて、チキン南蛮を食べたお客さんが実際に購入できるようにしています。」

―――なるほど~。やはり直接食べていいなと思ったものがその場で購入できるというのはいいですね!他もオススメメニューはありますか?

「煮込みハンバーグも人気ですね。あと、実はお米にもこだわりがありまして、ご飯を美味しく食べていただくために辛子明太子と辛子高菜と自家製ふりかけを用意しているんですが、この3つのおかずとご飯が・・・なんとお代わり自由なんです!(笑)」

―――えっ?辛子高菜と辛子明太子まで食べ放題なんですか!?なんという贅沢!しかもご飯と一緒だとついつい食べ過ぎてしまいそうです(笑)。

「実際何杯もお代わりしていただけるお客さまもいらっしゃいますよ(笑)。あと、イチ×サンのお米は“みのりづくし”という品種でなかなか市場には出回らないお米をつかっています。粘度が高く、香りも強いのでおかずに負けず劣らず美味しく、冷めても美味しく食べられます。もちろん店舗ではホカホカの状態で提供しますが(笑)。お米はこのみのりづくり以外にも九州産の雑穀米もご用意しています。雑穀米もお代わりできるんです。」

―――えっ?同じ料金で雑穀米もですか?

「はい。ですので、逆に言うと白米を1杯だけだべるのも白米5杯と雑穀米5杯で10杯食べるのも同じ料金なんです(笑)。皆さまに喜んでいただきたい思いでやってますのでいっぱい食べて頂きたいですね。」

女性でも入りやすいおしゃれな店内

―――店内とてもおしゃれで素敵ですね!

「よく定食屋さんといえば、サラリーマンが量を沢山食べられたり、料理が比較的早く出せるようにメニューの数が少なかったり、席数も少なかったりするイメージがあると思うのですが、そうなるとなかなか女性や子供連れのお客さんって入りづらくなってしまうじゃないですか。私はゆっくりとお食事を楽しんでいただきたいので、店内には気を使っています。女性やサラリーマンの方など、あらゆる方にお越しいただきたいですね。」

―――素敵です。おかずをプラスできるセットメニューもあるんですね!

「そうなんです。おかずを追加できるので、お子さん連れのお客さまからも好評なんです。小さなお子さんの親からすると、だしにこだわっているということもあり、極力食品添加物は使わないようにしていますので、その点も安心いただけていると思います。逆にご飯なしのおかずのみもできますので、夜はちょい飲みの方にもぴったりなので好評頂いてますね。」

―――ちょい飲みいいですね~!毎日来るのが楽しみでついつい食べ過ぎちゃいそうです(笑)では最後に、お客さまに一言お願いします!

「”毎日の食事に健康を”の思いの元、毎日違う小鉢や豊富なメニューを取り揃えています。一度きたらリピーターになっているいただける自信はあるので、昼でも夜でも是非一度いらしてください!おひとりさま歓迎です♪」

日本の和食の基本”一汁三菜”、毎日の食事をより健康的に楽しんでみてはいかがでしょうか?

店舗名 イチ×サン食堂
住所 〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南6丁目8-30-109
電話番号 092-710-6810
アクセス JR九州本線竹下駅から徒歩15分
営業時間 11:30~15:00 / 17:00~22:00
定休日 不定休
ホームページ http://www.ichisan-shokudo.yokaroumon.co.jp/
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