【福岡・春吉】輝く夜景とワインでおもてなし。『MOSAIC』が演出するあなただけの特別な夜
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今年9月4日、那珂川のそばにムーディーなワインバー『MOSAIC(モザイク)』がオープンしました。テラス席から望む幻想的中洲の夜景、種類豊富なワイン、レストラン並みの本格料理やデザートと、人々を惹きつける魅力は数えきれません。お店を手がけるのは、ワインソムリエ兼シェフの藤田さん。知れば知るほど虜になる、同店の溢れる魅力を教えて頂きました。
料理とサービス、トータルでおもてなし
以前こちらにあったバーが閉店することになり、“このロケーションを手放すのはもったいない”とオーナーが店舗を譲り受けたのが、『MOSAIC』の始まりでした。
藤田さんは、もともと別の会社で飲食の仕事をしていました。色々なお店で修業を積み、コックとして働く中で、料理だけでなくお客さまと話をしながらサービスをする仕事が好きになったのだとか。ソムリエの資格を取った理由は、そこにありました。そんな中、同僚の紹介で今のオーナーと知り合い、お店を任されたのだそう。料理やワイン、そしてサービス…トータルでお客さまをもてなしたいと考えていた藤田さんにとって、それは願ってもない転機だったそうです。
人、食、ロケーションが織りなすモザイク
色々な食材を型に入れて作るパテやテリーヌ、たくさんの人が集まるお店のイメージ。それが、さまざまな色味、柄が集まって一つの絵になるモザイクアートに重なったことが、店名『MOSAIC』の由来なのだとか。壁に夜景が反射して輝く様も、モザイクアートのように幻想的だそうですよ。
そんな同店の自慢は、ワインのみならず、フードメニューもレストランやビストロ並みに豊富なこと。食事とワインのマリアージュ、甘いデザート、夜景に包まれた特別な空間。まさに、五感で楽しめるフルコースですね。
アレンジ無限大の本格料理
同店の看板料理であるパテ・ド・カンパーニュは、みっちり詰まった豚肉やレバーの食べ応えとスパイスが癖になる、フランスの田舎料理です。『MOSAIC』では、国産の豚肉の中に、アクセントとなるピンクペッパーが練り込まれています。ワインを飲むときには外せない、ビストロ定番の前菜をぜひお楽しみください。
旬の食材を使ったテリーヌは、常時4種類用意しています。こちらはパテと同様、お好みで盛り合わせもできます。色々な種類を少しずつ食べられるので、楽しみも増えますね。
同店では、料理の味付けの基本が決まっていません。お客さまの好みや飲んでいるワインに合わせて、どの塩をふるか、仕上げにどのオイルやソースを合わせるのかその時々でチョイスしているからなのだといいます。ソムリエとして、シェフとして、料理とワインの世界を知りつくしているからこその、匠のおもてなしです。
一見デザートのように見えるこちらは、“白レバーのブリュレ”。レバーと野菜を煮込んで濾したものに生クリームを合わせ、表面をあぶりました。香ばしくてほんのり甘い、バゲットのおかわりが止まらないメニューです。
他にも、ゼリー寄せにアレンジしたガスパチョ、5時間かけて作った牛ホホ肉の赤ワイン煮込みなど、ワインにぴったりの料理が気まぐれで登場します。あなただけのお気に入りを見つけてくださいね。
常時80種類以上のワイン
店内のワインセラーには、常時80種類以上のワインが用意されています。産地にこだわらず幅広い種類を取り揃えているので、お客さま一人ひとりにぴったりのワインをご案内できます。中でもおすすめは、ブルゴーニュ地方のワイン“ダヴィドデュバン”。こちらは藤田さんが結婚式の時に酒屋さんにおすすめされ、好きになったという思い出深い赤ワインです。くっきりと個性のある味ではないけれど、優しくて飲みやすい、ワインを飲み慣れていない方にもおすすめの一本です。
アルザス地方の“ミュスカ”は、女性から支持されている白ワインです。ミュスカとはフランス語でマスカットのことで、その名の通り、果実そのものを口いっぱいに頬張っているような華やかな風味が特徴です。ほんのりと甘口なので、ワイン初心者でもすいすい飲めますよ。
シャンパンでは、生産量が少なくフランス国内でも入手が困難な“ローズ・ドゥ・ジャンヌ”がおすすめとのこと。こちらは藤田さんがフランスで出会い、ずっと探していたというシャンパンです。りんご、洋ナシ、チェリーなど色々な果実の香りが一気に鼻に抜け、ワイン通も驚くほどのふくよかでボリュームのある味わいが広がります。
ワインと楽しむ大人のデザートタイム
お抱えのパティシエが手がける皿盛りのデザートは、フルコースの最後に出てくるような本格的なもの。お皿に絵を描くように美しく盛り付けられた“ぶどうとサングリアのグラニテ”は、サングリアのシャーベットに凍らせた旬のぶどうをあしらったデザートです。温めたリキュールをかけてお出しする定番のガトーショコラをはじめ、季節のフルーツを使ったデザートが常時4種類以上用意されています。最後の最後まで、甘い楽しみが待っていますよ。
▲ガトーショコラ
フランスやイタリアでは、甘さ控えめのデザートにお酒を合わせて楽しむという文化があります。そこで登場するのが、5~6種類用意されているデザートワイン。“バニュルス”(赤)は、濃厚な甘さの中にワインらしい酸味がある、チョコレートによく合うワインです。一方“ソーテルヌ”(白)は、上品で力強い甘みが特徴で、りんごなどフルーツを使ったさっぱりしたデザートによく合います。通常のワインに糖分とアルコールを加えて熟成させたポートワイン“グラハム”は、酸味をほとんど持たないまろやかな甘さ。こちらはチーズにも合うそうですよ。
心を癒す季節の花々
カウンター後方を彩るフラワーアレンジメントは、花屋で働いていたパティシエが生けているものだそうです。花は季節に合わせて毎週変わるので、いつ来ても違った風情を楽しめます。外を見ればロマンチックな夜景、そして店内には可愛らしい花。他店では味わえない特別な雰囲気は、『MOSAIC』に来た時の楽しみのひとつです。カウンターに座って、いつまでも眺めていたくなりますね。
カジュアルにワインを楽しんでほしい
フランスやイタリアでは、ワインは格好つけて飲むものではなく、もっと日常的に、食事を楽しみながら気軽に飲むものなのだそう。だから日本にも、肩肘張らずにワインを楽しむ文化を広めたいと藤田さんは考えています。
「ハンドドリップにこだわったコーヒーも用意しているので、ワインが飲めない方も大歓迎です。1杯だけでも、食事やスイーツを楽しむだけでも、ふらっと寄ってみて下さいね。」と、お客さまへの思いを語ってくれました。
あなたもワインと料理を楽しみながら、『MOSAIC』で大切な人との語らいを楽しんでみてはいかがでしょうか。輝く夜景に包まれながら、忘れられない素敵な時間が過ごせるはずですよ。
【OPEN特典】
ここで、記事をご覧の皆さんに嬉しい特典のお知らせです。こちらのページを見てご来店いただいたお客さまに、グラスシャンパン1杯を、何と驚きの500円で提供いたします!ご来店の際はぜひ、「開店ポータルを見た!」とお伝えください。
店舗名 | MOSAIC(モザイク) |
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住所 | 福岡県福岡市中央区春吉2-4-14 カンデオホテルズ ザ・博多テラス1F |
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電話番号 | 092-734-5180 |
アクセス | 地下鉄空港線中洲川端駅から徒歩12分 |
営業時間 | 18:00~翌3:00(LO2:30) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40046776/ |
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