【福岡・西新】気軽に立ち寄れる『酒ト飯 炉人(ロマン)』は本格的な和食が自慢!
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学校が多く住宅街としても人気の西新エリア。地下鉄西新駅から徒歩5分の『美食街B-dish』にオープンした、『酒ト飯 炉人(サケトメシ ロマン)』にお邪魔してきました。ここでは飾らない雰囲気の中、手の込んだ和食を味わうことができます。今回はマスターの井口さんにお話をうかがいました。
マスターの夢が詰まったお店
井口さんが同級生と2人でオープンしたのが、この『酒ト飯 炉人』です。「いつか一緒にお店をやりたいね。」というロマンを語り合って来た2人は、お互いに和食店や居酒屋など別々の料理店で経験を積んで来ました。今は分担しながら料理をし、お店を切り盛りしています。店名の『炉人(ロマン)』には、夢に向かって火(炉)を消さないという強い気持ちと、それをおこなう人(MAN)でありたいという思いが込められています。
地元が早良区だという井口さん。お父様も料理店を経営していて、料理の腕を磨くために一緒にお店に立ったこともあります。お父様のお店が近く、何かあれば手伝いに行けることもあり、馴染み深いこの土地で独立に至りました。また、弟さんも料理人だということで、ご家族と食材や調理法の情報交換などもされています。今の夢はいずれ天神などの中心部に出て、自慢の味で勝負することだそうです。
素材にこだわった料理
まろやかな脂のポーク
お店の一押しは、群馬県・加藤畜産のブランド豚肉“加藤ポーク”を使った料理です。加藤ポークは、豚の飼育環境から食肉生産、販売まで徹底管理されています。一般的に脂身の多い肉を食べ過ぎると胸やけするものですが、加藤ポークは脂身があっさりとしていて、どの部位もとろける食感です。また、飼料にジャガイモ・パイナップル・ごまなどを使うことで、甘くて臭みのないお肉になっています。ランチの“豚バラ味噌炒め定食(680円)”でも味わうことができます。
〆サバのわらタタキ
生きた状態で仕入れるサバを使った料理も魅力的です。“〆サバのわらタタキ(880円)”は、調理の際にサバを藁(わら)であぶって香り付けし、お刺身感覚で頂きます。夜限定で、売り切れることもある人気メニューなので必見です。
マグロのカマ スペアリブ
“マグロのカマ スペアリブ(980円)”は、マグロのカマをしょう油や豆板醤、ニンニクなどに漬け込んだ後オーブンで焼き、特製のたれをかけて頂きます。下味がしっかり付いているため、噛めば噛むほど出てくるうまみがたまりません。
貝柱と木の子の雲丹ソース焼
ガーリックトーストに乗せて食べる“貝柱と木の子の雲丹(うに)ソース焼(780円)”は、女性に人気のメニューです。洋食の要素も入った料理で、ワインにも相性抜群です。
海老真丈のクラッカー揚げ
見た目もきれいな“海老真丈(しんじょう)のクラッカー揚げ(680円)”は井口さんのおすすめです。エビをフードプロセッサーで細かくし、クラッカーで挟みあげた一品に仕上げました。すり身のふわふわ感とクラッカーの歯ごたえが絶妙に合わさっています。お酒は定番のもの以外に時期限定で仕入れたものもあるので、その日のおすすめを飲んでみるのも楽しいですね。
お手頃な価格で、若い人に和食を
美味しくて見た目も美しい料理が自慢の『酒ト飯 炉人』。料理のお値段も魅力の一つです。「社会人になったばかりの若い方でも気軽に来て、和食を楽しめるお店にしたい。」と井口さん。手間暇かけられたランチも、600円台から用意されています。コース料理は3,500円で料理6・7品と、飲み放題2時間付きです。オープンして2ヶ月ほどですが、既に何度もお店に足を運ばれるお客様もいるそうです。
和食は2013年12月に『ユネスコ無形文化遺産』に登録されるなど、世界的にも注目されています。日本では忙しさから食事を疎かにしたり、せっかく外食に行っても洋食を選んだりと、落ち着いて和食を楽しむ機会が減っていないでしょうか。丁寧で新しさもある『酒ト飯 炉人』の料理を頂いて、和食の良さを再発見してみませんか。
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店舗名 | 酒ト飯 炉人 |
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住所 | 福岡県福岡市早良区城西3-21-27 美食街B-dish 1F |
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電話番号 | 092-834-8663 |
アクセス | 地下鉄空港線・西新駅から徒歩5分 |
営業時間 | 17:00~翌3:00 (料理L.O. 翌2:00) |
定休日 | 日曜日(祝日の場合は通常通り営業致します。) |
ホームページ | https://saketomeshi-roman.owst.jp/ |
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