【福岡・舞鶴】個性がきわだつ鶏料理ならココ！『とりしげ』で至福のひととき♪

　福岡市の中心地・天神の喧騒を離れ、隠れ家的な名店が数多く立ち並ぶ舞鶴エリア。新たに街の看板になりそうなお店ができたことを聞きつけ、早速お邪魔してきました。お店の入り口に飾られた和傘が目を引くお店で、お話をうかがったのは店長の村重さんです。

ゆかりある福岡で構えたかった店

―――こちらは7月7日にオープンされたばかりなんですよね。鶏肉料理の専門店ということでよろしいですか？

　「はい。焼き鳥を中心に、宮崎若鶏の素材を活かした炉端料理を楽しんでいただけるお店です。鶏肉はいろいろと食べ比べた結果、宮崎産若鶏と霧島鶏にたどりつきました。鶏ってものによっておいしい部位が違ったりするんですが、若鶏は特にレバーとささ身と手羽先が美味しいんですよ。うちではさらに美味しさを引き出すために炭火にこだわってます。」

――宮崎は全国的に鶏肉で有名ですものね。村重さんは宮崎のご出身ですか？

　「出身は違いますが宮崎鶏が好きで、現地の鶏舎を訪ねまわって納得のいく生産者から特別に仕入れさせてもらってます。妻の地元が福岡で、私自身も学生時代から福岡に知り合いが多いので、いつか福岡で宮崎鶏料理店をやりたいと考えていたんですよ。」

――そうなんですね～！福岡はいかがですか？

　「福岡は日本でも代表的な都市で料理店も数多くほかの土地に比べたら競争は激しいかもしれないけれど地道に努力して頑張ります。その中では出店した舞鶴は落ち着いた雰囲気の土地なので気に入っています。」

素材の味を余すところなく引き出す料理の数々

――オススメのメニューはありますか？

　「まずイチオシは、鶏刺身の3種盛りですね。むね肉のたたきとレバーと砂肝を刺身でお召し上がりいただきます。それから定番の炭火焼き鶏のレバー串とささみ串、手羽先串ですね。ささみは独自の手法で表面だけ炙ってワサビで召し上がっていただくスタイル、レバーはレア気味の焼き加減で天然の海塩のみで、手羽先はこんがりと炭の香りが感じられるように気を付けて提供しています。〆なら、濃極（のうきょく）の鶏ラーメンもオススメです。だしを霧島鶏で取ったらほかのより濃度もしっかりしているのに口当たりも抜群で、本当においしいスープができました。予想以上の仕上がりで、是ぜひ皆さんに食べていただきたいです。」

―――やはり定番は焼き鶏ですね。鶏の刺身も新鮮で自信があるから・・・そして、鶏のラーメンもめずらしいと思います。

　「博多の人はラーメンが好きですね、もちろん豚骨ラーメンが定番なんでしょうけど、ちょっと趣向を変えて鶏ラーメンを新鮮な気分で食べていただければと思います。コラーゲンたっぷりなので女性にもオススメですよ。」

―――夜のコースは、7月・8月限定メニューって書いてありますけど、季節によって変わるんですか？

　「そうですね、冬は水炊き鍋をやろうと思っています。7月・8月は「、初夏鶏尽くしコースとして、サラダ、汲み上げ豆腐、鶏刺し、炭火焼、手羽先唐揚げ、梅しそ揚げ、鶏ラーメン、ゆずシャーベットの8品を2時間の飲み放題つきで3,980円でご用意しています。」

―――すごい！8品に飲み放題もついてそのお値段はなかなかないですね。

　「お店のモットーは靴を脱いでゆっくりくつろぎながら、さまざまな集まり等にリーズナブルな食事を楽しんでいただきたいと考えているので、精一杯ご奉仕させていただきます！（笑）」

7月21日からはランチ営業を開始！

―――ランチは最近始めたばかりだそうですね。

　「はい、7月21日から始めました。若鶏唐揚げ定食や塩サバ定食、親子丼定食、塩ラーメン定食、週替わり定食の5種類を、700円～800円でお出ししています。」

―――先日私も同僚と一緒にいただきましたが、すっごくおいしかったです。私は親子丼をいただいたんですが、トロトロの卵でとじた鶏の上に追い打ちをかけるがごとく黄身がどーん！と乗っていて、本当に贅沢でした。塩ラーメンを頼んだ同僚は、濃厚なスープの後味が予想以上にさっぱりしていて、セットの「そぼろ丼」も本当においしかったと大満足でした。「ステキなお店を教えてもらった！」って、私、すごく感謝されちゃいました（笑）。

　「ありがとうございます、親子丼やそぼろは店で毎日挽いている挽肉を使用しコクのある味わいを追及しています。出店間もないのでお客さまからの認知度は低いのですがじっくりとあせらずに地域に根付いていきたいと思っています。地道に着実に前に進んでいきたいと考えています。」

【開店ポータル特典】
　ご注文のさいに「開店ポータルを見ました！」と伝えていただければドリンク1杯無料（日本酒・焼酎以外）になります。この機会にぜひ『とりしげ』の独創性が光る料理を楽しんでみてください！