【北海道・札幌】おしゃれな店内で焼き魚定食！？夜はクラフトビールが飲めて、昼と夜の二面性が楽しめる『ホクダイマエ食堂 CIERVO』

　今回お邪魔させていただいたのは、北海道大学すぐそばの『ホクダイマエ食堂 CIERVO（シエルボ）』です。店名“シエルボ”はスペイン語で“鹿”を意味する言葉で、パッ見た感じはおしゃれなカフェバー風。しかし、ランチタイムにはリーズナブルな定食を提供したり、沖縄料理や油そばなどのメニューも味わえる、さまざまな楽しみ方のできるお店です。また、1階から3階まで席を用意しているので、いろいろなシーンで使うことができます。今回はオーナーの谷口さんに、取材にご協力いただきました！

開店間もなく早くもリピーターを獲得！

　2018年4月27日のプレオープンを経て、5月16日に正式にオープンした『ホクダイマエ食堂 CIERVO』。取材にお邪魔したのは同年6月なのですが、開店からわずか1ヶ月ほどで早くもリピーターさんがいらっしゃるそうです。
　「週の半分来てくれているお客様もいらっしゃいます！ランチで通ってくれているお客様が、会社の宴会で夜も利用してくださることも。通りすがりで入店して、気に入って定期的に来てくれているお客様もいますね。開店してわずかにもかかわらず、こんなふうにお客様に認めていただいて何度も足を運んでいただけることは、とても嬉しいですね。」と谷口さん。ランチタイムのリーズナブルな定食で心を掴み、夜の来店に繋げているのだそうです。

センスの光るスタイリッシュな店内

　建築業が本職の谷口さんは、内装のデザインも担当しています。店内のインテリアや什器など、谷口さんやスタッフで自作したものも多いそうです。実際の鹿の角を使ったドアノブや飾りは、店名を意識したものなのだとか。また、観葉植物が店内のあちこちに置かれていて、スタイリッシュさの中にナチュラルなアクセントが映えています。
　特にこだわったのが、ビアセラー。お店おすすめのクラフトビールの樽が壁の裏側に置かれていて、壁からサーバーが顔をのぞかせています。

シーンに合わせて選べるフロア

　1階から3階まである同店ですが、各スペースでは異なる楽しみ方ができます。1階はカウンター席となっていて、ひとり飲みの時には最適。また、2階は広々としたテーブル席が確保されているので、女子会やデートにおすすめです。そして3階は、なんとレンタルスペース！1時間5,000円で借りることができます。宴会や二次会、打ち上げなどのパーティーシーンにもぴったり。サッカーなどのスポーツ観戦など、仲間内で盛り上がりたい時に喜ばれています。

クラフトビールは必飲！

　日本だけでなく世界のクラフトビールも取り揃えているこちらのお店。先述のビアセラーでは、生の状態のクラフトビールを飲むことができます。クラフト生ビールは日替わりなので、いろいろなフレーバーを楽しむことができますよ。また、4種類をテイスティングすることもできるので、今まで飲んだことのない味を気軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。
　「お酒の種類はもっと増やす予定です！暑い季節には名物の塩ザンギと一緒に、冷たいビールを味わってください！」と谷口さん。お酒好きな方にはもっと嬉しい、飲み放題コースもあります。生ビールも付いて、2時間4,000円(税込)。学生さんは2,500円(税込)というお手頃なプライスです。

大人気のランチメニュー

　ランチタイムに提供している定食は、周辺の会社員や学生に大人気！一番人気は、焼き魚定食です。
　「こんなにおしゃれな店内なのに、焼き魚を提供しているという意外性が好評ですね。ベテランシェフに厨房を任せているので、味にももちろん自信があります。ほとんどのメニューが750円や850円なので、1,000円でお釣りがくる点でも喜んでいただいていますね。」
　ほかにも、スパイシーな辛さが病みつきになる四川風麻婆豆腐や、生姜が効いた豚の生姜焼きなど、ご飯が進む定食メニューがたくさん。通い詰めて全メニューを食べつくしたいほどです。

昼と夜の雰囲気を楽しんで

　昼は定食、夜はビールと、昼と夜で違った顔を見せる『ホクダイマエ食堂 CIERVO』。
　「まずは気軽にランチでお越しいただいて、そのあと夜にクラフトビールを飲みに来てみてください。雰囲気の違いを楽しんでいただけるはずです！」
　また、谷口さんは現在行っている建築業・飲食業・ゲストハウス事業のほか、海の家も開店予定なのだとか。2019年の夏にオープン予定とのことで、
　「私個人としては、これからもいろいろな事業を楽しみながらチャレンジしていきたいです！」と笑顔で話してくださいました。
　これからの谷口さんのチャレンジと、『ホクダイマエ食堂 CIERVO』の今後から、目が離せませんね！