開店情報

【北海道・白石】極上の料理を堪能できる、上質な大人の隠れ家居酒屋『日本料理 髙はし』

 地下鉄東西線・南郷18丁目駅より徒歩5分。清田通の近くにあるビルの一角に一軒の日本料理屋があります。2019年4月に開店した『日本料理 髙はし』です。
 同店のウリは、シンプルながらも素材の味が最大限に引き出された京料理。

 髙橋さんに、開店の経緯や料理に込めたこだわりを詳しくうかがってきました。

20年の経験を糧に独立

 髙橋さんは北海道のご出身。ずっと日本料理の世界で活躍してきた大ベテランで、その年数はなんと20年以上にもなります。17歳のころには、道内のとある日本料理店で一年ほどアルバイトをしていました。そしてこれが、本格的に日本料理の道へとすすむきっかけになったようです。

 18歳には、苫小牧からフェリーと電車を乗り継いで上京。東京で1ヶ月ほどホームレス生活をするという苦労も経験しながら、さまざまなお店で腕を磨いてきました。最後にお世話になったところでは、12年間という長期間修業をしていたそうです。

 その後は北海道へと戻り、更に料理の腕を磨き続けました。時には料理長として従業員をまとめたり、再び京料理のお店で勤務したりと多岐にわたり活躍。こうして20年を経た2019年。髙橋さんはついに独立し、『日本料理 髙はし』を開店したのです。

 店名に込めた意味は「料理と向き合うのに、変わった名前は必要ない」ということ。シンプルな名前のおかげで、料理に対する熱い思いがより強く伝わってきますね。

温かみのある店内

 木を基調とした店内はオレンジ色の光に包まれ、柔らかな空気に満ちています。座席はカウンター8席のみで落ち着いた空間です。髙橋さんが調理している姿を間近で見られて迫力も満点!

 料理に使われる食器にもこだわっています。なんでも数万円する食器がまぎれているのだとか。この洗練された空間で、時には会社の仲間との会話に花を咲かせたり、一人でしっぽり飲んだり、穏やかな性格の髙橋さんと語り合ったり…思い思いに充実した時間を過ごせますよ。

京料理のコースを楽しんで

 そんな同店の主力は“茶懐石”を原点とした、10品以上味わえる豪華な京料理のコースです。
 コースは全て予約制となっており、お客さまのリクエストで自由に内容を決められるのもうれしいポイント。グルメの舌をもうならせる珠玉のメニューが盛りだくさんです。

 コース料理は初めての方でも楽しめる6,000円コースから、最もグレードの高い12,000円のものまで全4種類。

 序盤で出てくるのは、癖がなく食べやすい“附出”や“小鉢”です。まろやかさの中に程よい酸味がきいた蛤とホタルイカの黄身酢掛けや、小麦の香ばしさが癖になるアマダイの香煎揚げなどがいただけます。

 附出や小鉢の後に続くのは“造里”。スミイカ、平目など新鮮なお刺身が盛られています。ほかにも味わい深い太刀魚の塩焼きが自慢の“焼肴”、鮮やかな見た目と出来立ての香りが食欲をそそるキンキ炊き込みが“炊合わせ”と心身を満足させるメニューがずらり。デザートでは季節の果実でつくられた“水菓子”も楽しめますよ。

 ドリンクメニューも、コースに合わせて各地の地酒、プレミアム焼酎などを日替わりで用意しています。どれも夢中になれるものばかりで、時間がたつのを忘れてしまいますね。

手軽に楽しめる一品料理も

 一品料理も出汁巻き卵、アボガドチーズ天婦羅、おにぎりといった定番モノが20種類以上がラインナップ。
 御飯ものからおかずまで幅広く、どれを選んでもお客様の期待を裏切りません。よりお得にお食事やお酒を楽しみたい方は、こちらもおすすめです。

唯一無二の人気店を目指すために

 「現在の目標は、ミシュランに選ばれるほどの“予約を取れない”人気店にすることです。いずれは紹介制にして、快適に過ごせる空間作りにつとめていこうと思っています。」と髙橋さん。

 礼節を重んじ、料理もサービスもより良いものにこだわった“正真正銘の日本料理”。その真髄を『日本料理 髙はし』で堪能してください。

店舗名 日本料理 髙はし
住所 北海道札幌市白石区栄通18-6-16 2F
電話番号 011-799-1192
アクセス 札幌市営地下鉄東西線南郷18丁目駅から徒歩5分、南郷13丁目駅から徒歩21分
営業時間 18:00~24:00
定休日 第2日曜日、第4日曜日
ホームページ https://takahashi.gorp.jp/
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