【北海道・札幌】北海道産の食材を堪能 『ちょい呑みひとりご飯よっしー』で贅沢なおひとりさまの時間を

※2024年11月現在こちらのお店は閉業しています。

仕事帰りの一杯は誰かと一緒に行くのも良いけれど、たまには一人でゆっくり時間を満喫したい。そんな時におススメなのが、今回ご紹介する『ちょい呑み　ひとりご飯　よっしー』です。おひとりさまでも気楽にはいりやすい同店の魅力を、店主の吉田さんにうかがってきました。

目指すのは、ひとりで気軽に入れるお店

一人でご飯を食べたりお酒を飲むのが好きだという吉田さん。最近では、“おひとりさま居酒屋”や“おひとりさま焼肉”なども話題になっていますよね。そんなことから、「一人で気軽に入れるお店がもっとあってもいいのでは…」と考えるようになり、2018年10月21日に『ちょい呑みひとりご飯よっしー』をオープンしました。

店名に、“ちょい呑み　ひとりご飯”と銘打っているだけあって、内装や提供する料理には、おひとりさまにうれしい工夫が満載です。ちなみに、“よっしー”とは、店主の吉田さんの愛称なのだそう。

家でゆっくり食事をとるような、アットホームな雰囲気の中でひとり呑みを楽しんでもらいたいという吉田さんの想いから、店内はカウンター席５席のみ。カウンターに座ると、目の前には、北海道産の日本酒の銘柄が並びます。日本酒片手に店主や隣合うお客さんとの会話をするのも楽しそうです。限られた人数しか入れない店内だからこそ、周りを気にせずに過ごせるので、ちょこっとだけ呑んでさっと帰ろうという方にもおススメですよ。

科学調味料に頼らない料理を・・・

こちらでいただけるのは、北海道の食材をふんだんに使用した一品料理の数々。できるだけ、科学調味料を使わずに調理しています。

手作りにこだわった料理は、北海道産の卵や牛肉、そして、直接市場から仕入れている魚介類などできるかぎり道産食材を使用するというこだわりぶり。すべての料理が一人分から提供してくれるというのもうれしいポイントです。

おススメは、だし巻玉子焼。飼料からこだわった鐺別産の卵を使用していて、濃厚で癖がなく黄身がオレンジ色をしているのが特徴です。卵を贅沢に３個も使用しているだし巻玉子は絶品。そんなに食べられそうにないな…という方は、小さなサイズもあるのでご安心を。訪れたさいは、ぜひオーダーしてみてくださいね。

『よっしー』自慢の魚料理は、焼くのではなく酒蒸しにして提供しています。焼き魚にするよりも酒蒸しにした方が身もふっくらと仕上がり、うま味が増しておいしいのだとか。オススメの魚は仕入れ状況により変動があるため、来た際には店主に一声かけてみてくださいね。

このほかにも、ニセコ産の大豆を100％使用した湯豆腐や函館産の水タコを使用したタコわさなど、北海道で獲れた新鮮で旬な食材を使ったメニューが並びます。惣菜がおいしいとリピーターのお客さんから大好評なのだとか。
ちょっと小腹を満たす程度で呑んでいこうかなという方には、ちょい呑みセット（1,500円）がおススメ。お好きなドリンク２杯と好きな惣菜２品を注文できるお得なセットメニューです。少ない席数の中で、こんなにリーズナブルな価格で提供して大丈夫？と心配になるほどですが、この価格設定からもお客さまを想う吉田さんの心意気が感じられます。

そして、お酒と相性の良い一品メニューが多く並ぶメニューの中でひと際目をひくのが、“焼き肉”。なんと、セルフ焼肉を楽しむことができます。味付けや焼き加減も思うがまま。一人用の焼肉プレートで周囲を気にすることなく自分のペースでいただけます。

日本酒にこだわって・・・

お酒もまた、北海道産の日本酒を中心に取り揃えています。一杯350円で楽しめる“男山（佳撰）”から、一杯900円の“君が袖ふる（純米吟醸）”まで豊富な銘柄が顔を並べます。日本酒のほかにも石狩産の紅芋マッコリといった珍しいものも。その時々によって、仕入れるお酒にも変化があるそうなので、訪れるたびに目新しい一本に出会えますよ。

贅沢なおひとりさまの時間を

「オープンしてから、お客さんの反応をみたり声を聞ききながらメニューの変更や仕入れ先を変えるなどしています。試行錯誤しながら、よりよいお店づくりを続けているので、ぜひ一度お越しください。」と吉田さん。

みなさんも、のんびりとした贅沢なおひとりさまの時間を、『ちょい呑みひとりご飯よっしー』で楽しんでみてはいかがでしょうか。