【神奈川・横浜】住宅街のハンバーグレストラン♪『BAKU BAKU』でブランド牛を味わおう
横浜市・港北区、住宅街の片隅に今年2月、ハンバーグとステーキをメインに扱うレストラン『BAKU BAKU(バクバク)』が誕生しました。同店は、飲食業界で40年間の経験を積んできて念願叶ってオープンしたお店です。さっそく、オーナーにそのこだわりを教えていただきました。
経験が作り出す本物の肉料理
ホテルのシェフに始まり、フレンチをメインに飲食業界で長年経験を積んできたオーナー。“機会があれば、自分のお店をオープンしたい。”いつしかそんな思いを抱えるようになりました。
色々なお店でハンバーグやステーキを食べ歩き、肉質がいまいちだったり、風味があまり良くないと感じることが多かったのだそう。しかし、肉料理は根強い人気を誇る、右肩上がりの業界です。“自分が良いと思える食材を使い、他店とは一線を画す美味しさをお客様に届けることができれば…”と考え、この道を選んだのだといいます。
『BAKU BAKU』では、ハンバーグのソースにこだわりがあります。鶏の出汁をベースに赤ワインをたっぷりと使い、焦がしにんにくやアーモンドを加え、濃厚で奥深い味わいを生み出しています。
「ソースの作り方は企業秘密!なんてお店もあるけれど、同じ食材を使っても火加減やタイミング、作り手の腕で味は変わります。だからうちは、企業秘密にはしていないんですよ。他のお店が同じソースを作ったとしても、また違うソースを考えます。お客様に喜んでいただければ、それで嬉しいですからね。」玉ねぎ一つをとっても、産地や時期によって、炒めて使う時もあれば生のまま使う時もあるのだとか。その時々によって食材や調理法を変え、常に最高の味を提供する。40年間食材と向き合ってきたオーナーだからこそ成せる、熟練の技です。
レアブランド・若姫牛の美味しさ
こちらで使われている牛肉は、知る人ぞ知る“若姫牛”です。その名の通り若いメス牛で、柔らかい肉質ときめ細かな霜降りが特徴です。国産牛のような名前ですが、原産国はメキシコ。北西部の農場で、穀物のみを与えて育てた、黒毛種のブランド牛です。
「僕も実際に食べ比べをしましたが、若姫牛はアメリカやオーストラリア産の牛肉よりも柔らかく、脂がとても美味しいんです。脂が苦手な方でも、美味しく召し上がっていただけると思います。」と太鼓判を押します。
ステーキでシンプルに味わう旨み
1枚1枚、丁寧に焼かれたステーキは、ハンバーグと並ぶ同店の看板メニューです。中でもおすすめなのが、ジューシーで柔らかい“リブロースステーキ”(2,000円~)。
国産牛の場合は、ステーキといえばサーロインがメインで、リブはすき焼きやしゃぶしゃぶ用になることが多いのだそうです。しかし、適度にサシが入った若姫牛のリブは、ステーキにすることでその旨みを存分に味わうことができるのだといいます。
「お肉は食べたいけれど、脂が多いのは苦手…」そんな方には、“フィレステーキ”(2,100円~)がおすすめです。フィレは赤身の中で最も柔らかい部分で、1頭から取れる量が少ないため、お値段は上がりますが、噛みしめるほどに広がる肉汁の美味しさは、価格を裏切りません。
ステーキは、リブなら200g・300g・450g、フィレなら150g・200g・300g・450gから選べます。食べ比べをしたい方にも、1種類を堪能したい方にも嬉しいですね。
健康を気にする方にも嬉しい、野菜メニューもラインナップしています。“BAKUBAKUサラダ”(750円)は、レタスやパプリカ、きゅうり、若姫牛のローストビーフがたっぷりと盛りつけられた一皿。彩りも豊かでフライドオニオンのサクサク食感が楽しい、サイドメニューの王道です。また、“鉄板野菜”(800円)は、ほくほくのかぼちゃ、柔らかい玉ねぎ、しゃきっとしたパプリカなど色々な野菜が楽しめます。緑黄色野菜は、油を使って火を通すことで栄養が吸収されやすくなるので、お肉と一緒にオーダーするのがおすすめです。
リーズナブルなランチセット
▲和風ソースが美味しい、Aランチのローストビーフライス(980円)
同店では、お得なランチセットもご用意しています。A(ローストビーフライス)、B(本日のランチ)、C(ハンバーグ)の3種類があり、サラダ、スープ、ライスが付いて1,000円弱で楽しめます。取材当日のBランチは、10日ほどかけてダシからルーを作った、手間暇かけたハヤシライスでした。今後は、ランチセットの種類を徐々に増やしていくとのこと。これからどのようなメニューが登場するのか、心が躍ります。
お子様には、ミニサイズのハンバーグ、目玉焼き、ケチャップライスなどがワンプレートになった“お子様ランチ”(650円)をどうぞ。ジュースはオレンジとりんごから選べます。
▲お子様ランチ
食欲増進!温もりと開放感あふれる店内
店内は広々としていて、オレンジを基調にした温かみのある雰囲気です。暖色は食欲増進効果があるので、お肉をお腹いっぱい味わうにはぴったりですね。ハンバーグレストランというと、煙や匂いがこもってしまうイメージがありますが、こちらの開放的な店内なら、圧迫感もなく快適に過ごすことができます。席と席の間も広いので、周りを気にすることなく、ゆったりと食事ができますね。
照明やヴィンテージ風の壁のポスターなど、小物にもこだわりが光ります。ガラス張りのオープンキッチンは、“お肉を焼いているところをお客様にも見ていただけたら楽しいだろうな”と考え、以前から計画していたものです。鉄板から上がる煙や炎、ジュージューと食欲をそそる音、お肉の焼けるいい匂い…五感でお肉を堪能できる、心躍る空間です。
また、店内奥には家族連れにおすすめの小上がり席も。お子様がぐずってしまっても、座布団の上ならお昼寝をさせられるのでお父さんやお母さんも安心ですね。
今後のメニュー展開もお楽しみに!
「現在は地元のリピーターのお客様がほとんどですが、新規のお客様にもどんどん足を運んでいただきたいです。今後は、アルコール類や一品料理など、食事以外のメニューも充実させていきたいと思っています。」
近隣にお住まいの方からいただいた野菜を、料理に使うこともあるのだとか。オーナーはそういったお客様とのふれあいを何よりの喜びに感じており、美味しい料理を作ることで恩返ししているといいます。お店と地域のお客様との絆が感じられるエピソードですね。
夏バテの疲れも、そろそろ癒したいところ。ぜひ『BAKU BAKU』に訪れ、美味しいお肉でパワーをつけましょう!
店舗名 | BAKU BAKU (バクバク) |
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住所 | 神奈川県横浜市港北区新吉田東3-28-19 |
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電話番号 | 050-5593-4376 |
アクセス | グリーンライン高田駅から徒歩11分 |
営業時間 | ランチ11:30~15:00(LO14:30)、ディナー17:30~23:00(LO22:15) |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140204/14066385/ |
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