【宮城・国分町】隠れ家イタリアン『旬菜とワイン、和酒の店 アルヴェル』が新体制のもとにリニューアルオープン！

　仙台市営地下鉄南北線・広瀬通駅から徒歩７分にあるビルの3階に、お洒落なイタリアンのお店があります。『旬菜とワイン、和酒の店 アルヴェル』です。提供される料理は旬の食材を生かした本格イタリアンですが、それに合わせるお酒は日本酒をおすすめしているという一風変わった味わい方が楽しめるお店です。このたびお店の名前や内装はそのままに、新体制で再スタートを切った同店。マネージャーの大久保さんにその魅力を伺ってきました。

コンセプトが一致し再スタート

　『旬菜とワイン、和酒の店 アルヴェル』は、元々この場所で2017年にオープンしたお店でした。その後、店長を含むスタッフが辞めることとなり当時のオーナーが店舗の継続を模索していたところ、現在のアルヴェルの代表を務める齋藤さんと大久保さんらはイタリアンのお店を開店するために物件を探していたことを知ります。お互いの意見や方向性が一致したため、業務委託という形で店舗を運営することとなり、2018年4月9日、同店は新体制でリニューアルオープンをしたのです。店名も内装もそのまま活かし、基本的なコンセプトも以前のまま。大久保さんを含むスタッフたちは、ひとつのお店を自分たちの裁量で運営していくのは初めての経験だといいます。その中でお客さまの生のリアクションを肌で感じられることに、大きなやりがいを感じているそうですよ。

雰囲気満点の照明で落ち着いた店内

　内装は、ペンダントライトがお洒落な落ち着いた空間が魅力です。この照明、時間帯に合わせて色を変えたりと雰囲気づくりにこだわっているそうです。店内はいつ行ってもほっとくつろげる優しい光にあふれています。「おひとりさまも大歓迎です。気軽に来ていただければと思います。」と大久保さん。窓からは広瀬通を見渡せて眺めも良好です。席数はテーブルが22席、カウンターが14席と若干カウンターが広めに用意されており、一人でゆっくり静かな時間を味わいたい時にももってこいですね。

手打ち生パスタや本格イタリアンが自慢

　『アルヴェル』では旬の素材などを使ってソースも一から作り、食材の仕込みもすべて自分たちの手でおこなっています。手間暇かけて作り上げた本格イタリアンを楽しみながらワインや日本酒を楽しんでいただけるのが、同店のセールスポイントです。

　前菜のおすすめは“自家製サルシッチャを詰めた肉厚椎茸のロースト”です。こちらはソーセージの種になるひき肉を腸詰にせず、肉厚の椎茸に肉詰めした一品。ジューシーな肉汁と椎茸の溢れるエキスがクセになるメニューです。

　メインのおすすめは“自家製生パスタ シャラティエッリ”。こちらは、バジルを練り込んだ自家製手打ち生パスタを魚介で仕上げた一皿です。バジルの香りと魚介のさっぱりした旨味が美味しく、パスタはもちもちの食感が楽しめます。“豪州産ラム肩ロースのアグラッサート”はシチリアの郷土料理で、ラム肉を白ワインと若鶏の出汁で軽く煮込んだソースで絡め、ミディアムレアに仕上げています。ラム特有の臭みがなく、さっぱりといただけます。

　あわせて楽しむドリンクは、看板にあるようにワインと日本酒をおすすめしています。日本酒は旬の地酒を各地から取り寄せ、ラインナップは常に移り変わっていきます。“和酒”としては梅酒や焼酎もあるので、好みのお酒と共にイタリアンを楽しむことができます。もちろん、ワインも料理に合わせておすすめのものを厳選して提供しています。迷ったら“本日のワイン”をオーダーして、その日のおすすめを味わってみてはいかがでしょうか。

　ランチタイムには、週替わりのランチプレートがお得です。メイン、前菜、サラダ、冷製スープがついて800円で提供しています。週に1回、ワンコインでいただけるランチも登場するので要チェックですよ。また、電話予約でパーティープランも受け付けています。前もってご予約いただければ貸し切りも可能です。

隠れ家的イタリアンで贅沢なひと時を

　「特別なお祝いの日や、ちょっと美味しいものが食べたいときにアルヴェルを選択肢に入れていただきたいです。隠れ家的な落ち着いた空間で、美味しい料理とお酒を静かにゆっくり楽しんでいただける店づくりを今後も続けていきたいです。」と大久保さん。新体制で生まれ変わった『旬菜とワイン、和酒の店 アルヴェル』は、お店の魅力も料理にもより一層磨きがかかっています。本格イタリアンを和酒で楽しむこの新しいスタイルを、ぜひ体験してみてくださいね。