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宮城

【宮城・仙台】野菜作りに携わる人々を応援!思いがこもった野菜と惣菜のお店『co-taro』

 大学病院方面行の仙台市営バスに揺られ、交通局東北大学病院前バス停で降りてすぐのところにある住宅街の一角。そこに2018年5月に開店したお店が、今回ご紹介する漬物・糠漬け専門店『co-taro(こたろう)』です。同店では生産者の方が思いを込めて作った野菜やこだわりの漬物を販売しています。

 地産地消を大切にしているのが、同店最大の魅力。宮城県をはじめ、東北各地のものを中心に、時には各地から厳選したものまで豊富な野菜を取り揃えています。生産者の皆さんを応援すべく奮闘している、オーナーの芦川(あしかわ)さんにお話をうかがいました。

東北の生産者を応援すべくOPENしたお店

 芦川さんは宮城県のご出身です。これまで宮城をはじめ、東北を中心に30回以上引っ越しをして各地を回っていました。
 そんな彼女がお店をはじめようと思ったきっかけは、2011年に起きた東日本大震災。福島では原発事故が発生し、漏れた放射能の影響は宮城にも及びました。そして、宮城県内で野菜を作っている一部の生産者にもその影響を与えたといいます。

 農薬を使わず栽培するには、慣行栽培よりも土作りに手間がかかります。漏れた放射能の影響で、その手間ひまをかけた畑が使えなくなってしまった生産者さんの話を聞いたとき、芦川さんは一消費者の目線で、自分に何かできることはないだろうかと考えるようになりました。

 それからはご主人の転勤によって札幌市に移住し、3年ほどそこで生活を送りました。そしてふたたび宮城に戻った芦川さんは、ついに開業を決意。住宅地が近い上に交通の便もよく、人々の生活に溶け込める最高の場所に、『co-taro』をオープンしました。

 『co-taro』という店名の“co”は、子どもの“子”とcorporateの“co”から。そして“taro”は、最初に彼女へ生産者を紹介してくださった、無農薬野菜の宅配業者である“タロウさん”という人物に由来しています。

 ロゴには、ドイツ在住の3歳と5歳の甥っ子さんが3歳のころに書いてくれたものをそのまま使っているのだそうです。ドイツはオーガニックの先進国と言われ、現地のスーパーには多くの有機野菜が並びます。日本もドイツのように、見た目に左右されるのでなく野菜本来のおいしさや力が大事にされるようになってほしい。このロゴには、そんな願いも込められているのです。

思いのこもった無農薬野菜の数々

 『co-taro』で提供している野菜は、糠漬け、ピクルスといったお漬物から生野菜まで種類豊富。販売されているこれらの横には、一つひとつ食べ方や保存方法まで細かく書いてあります。これらは全て「野菜の食べ方やその野菜についてきちんとご紹介したい」という芦川さんのアイデアによるもの。可愛らしい手書き文字やあたたかなメッセージを見ていると、思わず笑顔になれます。

こだわりのお惣菜もご一緒に


▲安納芋の大学芋

 また同店では漬物だけでなく、お惣菜も販売されています。“安納芋の大学芋”は無農薬かつ無肥料で栽培され、素材の味が活きている一品。蜜をかけずにゴマを振っただけのシンプルなものですが、芋本来の甘さが生きていてとてもおいしくいただけます。


▲5種の野菜のコラボ

 “5種の野菜のコラボ”は、大根や白菜、人参、生姜、青ねぎをたっぷり使ったサラダ。さまざまな野菜のおいしさを心行くまで堪能できるので、健康志向の方におすすめです。


▲紅玉大根と人参とサトウイラズ(大豆)のマリネサラダ

 “紅玉大根と人参とサトウイラズ(大豆)のマリネサラダ”は、塩とビネガーでさっと味付けされています。それぞれの野菜が持つ本来のおいしさを、ほどよい塩気と酸味が引き立ててくれます。

 お惣菜は日替わりのものが1、2品ほど提供されているとのこと。日によっては店頭に並んでいなかったり、売り切れてなくなってしまうこともあります。訪れたさいにお惣菜が並んでいたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

“本当の野菜の美味しさ”を伝えていくために

 無農薬野菜はとても手間ひまがかかっているので、スーパーで売られているものに比べ値段が高くなります。そんな中でも、購入したお客さまから「ほかとは味が違うね、おいしい!」とうれしい声をいただくことも多いのだそう。

 「無農薬野菜は、まだまだ日本では広まっていません。だからこそ、もっと多くの人にその魅力を伝えていきたいと思っているんです。より多くの生産者と消費者を繋げられるようなお店にしていきたいですね。」と芦川さんは今後の目標について話してくださいました。

 東北全体の生産者を応援し、本物の野菜の美味しさを伝え続ける『co-taro』。優しさが沢山詰まったお野菜を求めに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗名 co-taro(こたろう)
住所 宮城県仙台市青葉区支倉町4-14
電話番号 022-208-2237
アクセス 地下鉄南北線北四番丁駅から徒歩12分
営業時間 月曜日~金曜日 12:00~19:00/土曜日 11:00~19:00
定休日 日曜日、月曜日
ホームページ https://cotaro.amebaownd.com/
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