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大阪

【大阪・寺田】鳥取産鮮魚・鶏肉が食べられる居酒屋『炉端横丁 荒鮮景』とは

 JR環状線寺田駅から徒歩5分。昭和レトロを感じる居酒屋『炉端横丁 荒鮮景』さんにお邪魔しました。

お店を出したきっかけ・店舗スタイル

 今回お話をお伺いしたのは社長の大谷智弘さんです。2016年の12月12日にオープンし、漁師焼岩山海グループ8店舗目になります。従業員が増えたので、新規オープンを考えたものの、近くにも同じような岩山海グループのお店を構えていたので、通常店舗で使われている「七輪焼」スタイルから「炉端」スタイルに変更したそうです。お店は2階建てで、掘りこたつ・テーブル・座敷・カウンター席があり、最大100名ほどのスペースがある店内なので、大宴会も可能です。「従業員も店内も活気があるお店にしたかった。」と語る大谷さん。内装にも力を入れており、居酒屋が立ち並ぶ横丁のようです。

 1階のカウンターには提灯や大きな酒樽が飾られ、2階に続く階段にはお酒や鳥取産の鮮魚ポスター、昭和のポップなポスターが壁一面に貼ってあります。
 椅子にはお酒やビールのケースを使用し、大谷さんの鳥取への思いがところどころに詰まっていて、見ているだけで気持ちがにぎやかになってしまいます。お店が出来るまでに4ヶ月もかけるほどの力の入れようです。鳥取県のPR店にもなっているので、店内には至るところに鳥取県のポスターやのぼりが貼られています。

鳥取に魅了された社長の大谷さん

 大谷さんは高校卒業後、壁面に絵を描くアート活動しながら、大阪の中華店や寿司屋、和食屋などのお店で働いていたそうです。その時から、鳥取県には何度か遊びに行き、春は鮮魚の「とろはた」、夏は天然岩牡蠣の「夏輝(なつき)」、秋はアンコウやタラのような「ばばちゃん」、冬は「松葉ガニ」など、豊富な四季の食材や美味しいお米、さらには畜産などの農業にも魅了されたそうです。

 鳥取に移住して居酒屋に勤務した後、「鳥取の人々の温かさや食材の旨さをもっと多くに人に広めたい!」と考え独立を決意。大阪に1号店の『岩山海(いわさんかい)』を出店しました。その後、ファンが増えてお店の数も増えましたが、大谷さんはこんなに大きくなると思わなかったとのことです。今は居酒屋も経営しながら、依頼があればアート活動もされています。鳥取県の方からも、大阪で鳥取の良さを広めて欲しいという要望があり、鳥取日帰りツアーも行っているそうです。

鳥取県の新鮮な食材が自慢

 鳥取県は各地域の特性を活かし、全国に美味しい食材を提供しています。『炉端横丁 荒鮮景』では、社長の大谷さんが築きあげた独自のルートで、鳥取県産の魚介類や野菜、鶏肉といった新鮮な食材を毎日手に入れることができます。中でも店長のおススメは、選び抜かれたAクラスの『紅ずわいがに』と『大山鶏』。紅ずわいがには浜ゆでで、通常のカニより甘みのあるカニです。大山鶏は鳥取県の特産品で、非常に厳しい基準がありますが、安心・安全の品質を誇る地鶏となっています。お肉は柔らかいだけでなく、しっとりとした旨味があります。

 『炉端スタイル』をイメージした店内には海鮮や野菜が店内に並び、実際に目で見て自分で選んだ食材を食べられるのが、このお店のポイント。
 新鮮な魚介・肉・野菜などを囲炉裏風の炉で焼いた「炉端焼き料理」は絶品です。

鳥取県を堪能したい方へ!スペシャル特典

 鳥取県の方々や来店してくれるファンの皆さんのおかげで、ここまで大きく店舗を拡大してきた『炉端横丁 荒鮮景』。今後は鳥取県のPRに力を入れたいとお考えだそうです。
 鳥取県では海・山の豊かな自然に恵まれ、素晴らしい食材が数多くあります。
 社長の大谷さんを魅了した”食のみやこ”鳥取県を、是非『炉端横丁 荒鮮景』で堪能してみて下さい!

店舗名 炉端横丁 荒鮮景
住所 大阪府大阪市生野区林寺1-1-19
電話番号 06-6718-0105
アクセス JR環状線寺田駅から徒歩5分
営業時間 ランチ 11:30~14:00 / ディナー 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 不定休
ホームページ http://robata-arasenkei.com/
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