開店情報

【東京・錦糸町】品格漂う店内でゆるり 『在月』の創作和食とお酒に舌鼓を

 錦糸町駅から徒歩6分ほど、駅前の喧騒から少し離れた下町情緒溢れる場所に、創作和食の居酒屋『在月(ありつき)』がオープンしました。イタリアンに焼き鳥…経験豊富な店主の手から生み出される料理は、和食を基本とした独創的な絶品ばかり。お酒の種類も充実していて、値段が良心的なことも客足を伸ばす理由の一つとなっています。同店を営むご夫婦の朗らかな雰囲気と、品格漂う店構えに癒される方が続出中です!

二人三脚で営む、創作和食が楽しめる居酒屋

 2018年5月に開店した『在月』は、店主の土居さんと奥様が二人三脚で営む創作和食が楽しめる居酒屋です。島根県出身の土居さんは、若い頃から飲食業で働いており“いつか自分のお店を”と目標を立てていました。東京での生活が15年を越えた頃、オープンへ向けて本格的に準備を開始したご夫婦が選んだのは、ここ錦糸町でした。思い描いていたお店のイメージと重なるエリアだったのが決め手だといいます。その後、この街で潜在需要が多いと感じた“和食”に焦点を当て、現在のスタイルの『在月』を開店させたのです。

素材を生かした創作和食

 お勧めのメニューは、“在月特製 野菜の盛り合わせ 2種のソース”です。和製バーニャカウダといってもいいこちらの一品は、お皿を埋め尽くすほどふんだんに盛られた季節の野菜を堪能できます。ソースは、アンチョビ・味噌・山葵・梅・トリュフオイルからお好きな味を2つ選べます。いずれのソースも、“野菜と合うものを”と土居店主が研究の末たどり着いた絶妙な味わいです。色とりどりの見た目も美しく、素材本来の甘みや旨味を感じながら、ヘルシーな野菜を美味しく摂取できるため、女性を中心に幅広いお客様から支持されています。

 また、新鮮な魚介類を使用した料理も人気です。その日仕入れた旬の食材で作る、お造りや煮魚もその一つ。どちらも690円〜とお手頃な価格で、お酒との相性もぴったりです。さらに、白はまぐりとも呼ばれているホンビノス貝の酒蒸しも、是非試していただきたいメニュー。磯の香りと濃厚な出汁がたっぷり詰まったホンビノス貝は、プリプリの食感も病みつきになりますよ。

 このほか、知る人ぞ知る名物が“卵かけご飯”です。醤油に漬けた黄味とふわふわに泡だてた白身のメレンゲをご飯の上に盛り付けています。手間暇かかったこの卵かけご飯は、他では味わえない高級感を得ることができますよ。

全国各地の銘酒に酔いしれる

 ドリンクメニューも、充実の品揃えです。特に、日本酒は季節限定の銘柄も取り入れながら、全国各地の地酒を仕入れています。高知出身の奥様も太鼓判を押す、高知長浜地区にある酔鯨酒造の“酔鯨 特別純米”は、後味のすっきり感が堪らない辛口淡麗の味わいが特徴です。また、米どころ新潟の朝日酒造の“久保田 紅寿”は、口に含んでから喉に消えるまで甘み・酸味・コクの順に味の移ろいを感じられます。この他、宮城の浦霞・佐賀の七田・福島の写楽など、豊富な地酒がズラリと並びます。銘柄によっては、飲みきり4合サイズのボトルでの注文も可能です。焼酎は、ちょっと変わった高知の栗焼酎“ダバダ火振”も。ほのかな栗の香りと甘みが感じられ、どんな飲み方でも美味しくいただけますよ。

素敵なご夫婦に会いに…

 大きな宣伝はせず、口コミで評判が広がってきた同店。特別な雰囲気の漂う隠れ家的な佇まいと、温厚なご夫婦が作り出す穏やかな空気が、訪れた方の心を射止めて離しません。お客様からの要望に出来る範囲で応えたいと、新しいお酒を仕入れたり、メニューにない料理を作る時もあるそうです。今後も、今と同じように常連さんに愛される、長く続く店づくりを心がけたいと話してくれました。「ぜひ気軽にお立ち寄りください。」と優しい笑顔で迎えてくれる土居さんご夫婦に会いに、皆さんも『在月』を訪れてみてくださいね。絶品創作料理と豊富なお酒で有意義な時間を過ごせること間違いなしです。

店舗名 在月
住所 〒130-0012 東京都墨田区太平3-14-1 永田マンション 1F
電話番号 03-6658-8698
アクセス 錦糸町駅から徒歩6分
営業時間 17:00〜24:00(食事L.O. 23:00、飲み物L .O. 23:30)
定休日 月曜日
ホームページ https://aritsuki.gorp.jp
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