【東京・清瀬市】店長自慢の窯で焼く絶品ピザ！定番からオリジナルメニューまで楽しめる『Pizzeria Ken Buono（ケンヴォーノ）』

東京・清瀬市、西武池袋線の清瀬駅から徒歩5分。店長の並木さんは、料理人として20年間会社勤めをされていました。 懐石料理店や焼き鳥屋、居酒屋などで培ったスキルを自分のお店で発揮したいと『Pizzeria Ken Buono（ケンヴォーノ）』をオープン！生まれ育った地元で出店された想いや、意気込みなどを熱く語っていただきました。

後輩から勇気をもらい出店

料理人として、沢山の経験を積んできた並木さん。会社の元同僚は既にお店を持っている方もおり「自分もそろそろかな？」と感じていました。しかし、なかなか出店への踏ん切りがつかなかったそうです。そんな時、以前勤めていた会社の後輩から「ピザとワインの店を出すので、手伝って欲しい」とのお誘いがありました。ちょうど、会社を退職していたこともあり、お店で調理を担当させてもらうことにしました。
並木さんにとって、お店の立ち上げに関わるのは初めての経験。作った料理がどこまでお客様に通用するのか、店舗運営はどう進めていくのかなど、勉強になったそうです。「ここでの２年間が自信に繋がりました。今までの自分に足りないことを補ってくれたんです」とのこと。この出来事がきっかけで背中を押され、一念発起！自分のお店を出店することに決めました。

成長した料理人として地元に立ちたい

「実は他の場所で出店するのが怖かったんですよ（笑）」こう話す並木さんは、長年住み慣れた地元であれば、ご友人などが来てくれると見込んで出店。まずは一人でもお客様が入れば、他のお客様も安心して入りやすくなると考えてのこと。それだけではありません。休日に地元で飲んでいる姿だけではなく、料理人としての自分の姿をみんなに見てもらいたいという思いもあったそうです。

みんなが支えてくれたオープンまでの日々

内装や黒板のメニュー、料理のアドバイス、チラシ配りなど、様々なことをご友人が協力してくれたそうです。並木さんが開店の心配で元気がなかった時、励ましてくれたのもご友人。
しかも、本来ならライバルであるはずの近くの店舗の方も、運営のアドバイスや相談を4時間も聞いてくれたそうです。チラシを作ってくれる人を紹介してくれたり、料理を褒めてくれたりしたのだとか。「人の温かさが沁みた」と語る、並木さんの人柄から生まれた、地域や友人とのつながりが、こうしてお店のオープンまで導いてくれました。

みんなが楽しく過ごせるお店にしたい！

　
並木さんが様々なお店で経験してきた中で感じたことは「自分が楽しく過ごせば、お店が良くなる」ということ。まずはアルバイトのみなさんが「このお店で働けて良かった」と思って貰えるような環境が大切だと言います。そして明るい雰囲気が自然とお客様に伝わり、沢山の方が来てくれるお店へ成長していく。実際、今までも小学校の同級生や親戚が訪れてくれたそうです。そういった繋がりがどんどんお店を明るくしてくれますね♪

食べた中で一番美味しいと思ったピザ

出店する2、3年前に食べたピザの美味しさに感動したという並木さん。そのピザ窯に惚れ込み、今まで作ったことがなかったそうですが、イチからピザ作りを始めたそうです。
ボリューミーで、2人で来ても3品頼めば十分満足感を得られます！お友達とシェアしながら、楽しい時間が過ごせそうですね。

イタリアンの枠に捉われないお店

ピザに使われているのは、オリジナルのトマトソースとホワイトソース。イタリアンをベースにしながらも、様々な創作ピザがあるのも特徴です。お客様のご要望によって、柔軟に対応してくれるのも魅力の一つ。例えば「オムレツの中にあるチーズが苦手だから野菜に替えて欲しい」「ケチャップにアンチョビソースを混ぜて」など、お客様の好みに合わせたオリジナルメニューが味わえますよ！

店長おすすめメニュー！！

ジューシーなお肉と、地元清瀬の野菜を使った贅沢な盛り合わせです。

ボリュームも味も、共に満点の美味しさ！

その都度、一般家庭ではなかなか食べる機会がないお魚を仕入れているそうです。

店長からお客様へメッセージ

「これから限定販売で、ディナーにはローストビーフ丼やステーキなどを始めようと思っています。ご要望に応じた、パスタやピザなどもご用意致しますので是非、足をお運び下さい！」
と語って下さった並木さん。気さくで多くの人々に慕われているというのも納得でした。今後は、できれば色々な料理のお店を出していきたいとの意欲をお持ちです。
この町では珍しいピザのお店。美味しいイタリアンを食べたい方は、是非訪れてみてはいかがでしょうか。自慢の窯から漂う香ばしい匂いに誘われて、一度お店に足を踏み入れれば、並木さんと絶品ピザの虜になること間違いなしです！