【東京・三軒茶屋】東京に吹く沖縄の風を感じて♪オリジナル沖縄料理が楽しめる『那覇喰港』
今回ご紹介するお店は、沖縄の食材を使った創作料理が食べられる『那覇喰港(なはくうこう)』です。2017年8月15日にオープンした同店は、閑静な住宅街に位置し、沖縄出身のアーティストによる音楽ライブが開かれるなど連日多くのお客様で賑わいをみせています。オーナーの大城さんにお話を伺いました。
定番沖縄料理のアレンジメニュー
もともと洋食の調理をされてきたという大城さん。長年の経験を活かし、沖縄定番料理のアレンジを中心に日々オリジナルメニューを開発されています。ご自身も楽しく心を込めて作るようにさまざまな創作料理に挑戦しているのだとか。なかでもおすすめは、ソーキのオーブン焼きです。“ソーキ”とは沖縄そばでもお馴染み、骨付き豚肉のこと。漬樽に漬け込んでスペアリブ風にした一品です。
また、おつまみにピッタリなのが“手羽先の甘辛揚げ”です。巷では、ハイボールとから揚げの“ハイカラ”も人気ですが、同店のハイボールと手羽先の甘辛揚げの組合せと出会ったら最後、“ハイ手羽”の虜になること間違いなしです。
そして、常連さんに「食べやすくて美味しい!」と好評なのがイカ墨チャンプルーです。沖縄料理の定番中の定番、ソーミンチャンプルーのアレンジメニュー。イカ墨を適量和えているので、あとに残らずサッパリいただけます。トマトの赤みと酸味がアクセントとなっており、出汁を強めに効かせた沖縄を感じさせるメニューです。
こちらは、チヂミに似ていますがヒラヤーチーという沖縄の家庭料理です。ヒラヤーチーは沖縄方言で“平焼き”という意味です。小麦粉を水や出汁で溶き、具材を混ぜ合わせ薄く焼き上げる、沖縄風のお好み焼きのようなもの。
これら、お食事はやっぱりお酒と一緒にいただきたいところ。同店では、沖縄ならではの泡盛やワインも各種取り揃えており、まずはオリオンビールで乾杯しましょう!
東京にいながら沖縄を感じられる店内
お店が住宅街ということもあり、オープン当初はスタッフがなかなか集まらず苦労されたそうです。しかし今では大城さんを始め、約8割が沖縄出身のスタッフで毎日楽しく営業されています。
沖縄ならではのアットホームな雰囲気が魅力の『那覇喰港』。お客様も沖縄出身の方が多く集まり、皆さん気さくに話し掛けてくださるそうです。スタッフもお客様も一緒になってお話しながら料理を楽しむという、東京ではなかなか味わえない人の温かさを感じられるお店です。
美味しく楽しい時間を♪
同店ではプロを目指す沖縄のミュージシャンによるライブが開かれることも。プロジェクターやアンプなどの機材が揃っています。もしかしたら、将来の大物アーティストに出会えるかもしれないですよ。「是非、楽しみながら美味しく食べて飲んでお過ごしください!」と大城さん。これからも色々なメニューが増える予定だそうです。東京にいながらにして沖縄の風を感じられる『沖縄喰港』で、美味しく楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 那覇喰港 |
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住所 | 東京都世田谷区三軒茶屋2-6-6 井筒屋ビル 1F |
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電話番号 | 03-5432-9997 |
アクセス | 東急急行電鉄世田谷線西太子堂駅から徒歩4分 |
営業時間 | 17:00~26:00(L.O25:00) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://agst135.wixsite.com/nahakuukou |