【飲食店向け】無料で始める6つの集客方法
こんにちは、開店ポータル編集部です。開店時は様々な経費がかかるため、集客に関する投資は少しでも抑えたいところです。飲食店であれば、今まで勤めていたお店の常連さんや友人などに連絡し、お客を集めてもらうことも可能です。さらにオープン記念の花飾りなどが近所への宣伝となり、新規のお客さまが入ってくることも。しかし花飾りを何ヶ月も店先に置いておくわけにもいきませんし、知り合いに毎日来てもらうわけにもいきません。開店して早い段階で常連客を獲得し、新規顧客を集めていく必要があります。そこで今回は無料でできる6つの集客方法についてご紹介します。
Googleマップに店舗情報を掲載できるGoogleマイビジネス
道に迷ったときやお店を探すときなどに利用するGoogleマップですが、地図上に店舗情報が掲載されているのを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。意外と知られていないのですが、無料で掲載することが可能なのです。それであれば、自分のお店もGoogleマップ上に店舗名や写真を表示できるようにしたいと思いませんか?必要なことは、登録をするだけです。
Googleマップに店舗情報を表示してもらうためには「Googleマイビジネス」というサービスに登録する必要があり、もちろん無料です。こちら(http://www.google.co.jp/intl/ja/business/)から入っていただくと登録画面が出てきますので、ビジネス名(店舗名)・住所・電話番号・カテゴリを入力します。仮にGoogleが住所情報を認識しなくても、マップ上のピンで住所を指定することができます。
登録したあとは、ビジネスオーナーであることを確認するためのコードが記載されたハガキが送られてくるので、そのコードをGoogleマイビジネスのページにて入力することで登録が完了します。ハガキが届くまで多少の時間がかかりますが、その後は写真の登録や営業時間の登録などを行うことができるので、特に開店直後の店舗様に登録をおすすめします。
Facebookページを店舗のホームページ・掲示板の代わりに
Googleマイビジネスの登録が完了したら、次に行っていただきたいのが「Facebookページ」です。こちら(https://www.facebook.com/pages/create/)からFacebookのページを作成していただくことが可能です。(※もしFacebookのアカウントをお持ちでなければ、こちら(https://www.facebook.com/)からアカウントを作成してください。登録に必要な情報は、名前・メールアドレスもしくは携帯電話番号・生年月日・性別になります。以上を登録すれば完了です。)店舗開店の方は、ローカルビジネスのアイコンを選択し次に進んでください。そうするとビジネスのカテゴリ・店舗名・電話番号・住所を入力するフォームが表示されますのでそちらに情報を入力します。その後ページの名前(Facebookページのドメインのようなもの)を作成しますので、店舗名のアルファベット表記をおすすめします。その後は誘導に従って登録を完了させてください。詳しくはこちらのサイト(http://smmlab.jp/?p=28438)を参照してみてください。
写真でアピール!Instagram(インスタグラム)にも登録しておこう
インスタグラムは写真を中心としたSNSです。(https://instagram.com/)登録方法は2つあり、Facebookと連動して利用する場合には、Facebookでログインを選択しアカウントを作成しましょう。Facebookアカウントは個人で利用しているので分けたいという方は、携帯番号もしくはメールアドレスを入力し、ユーザーネームを店舗名で登録しておきましょう。(※詳しい登録方法はこちらhttps://liginc.co.jp/web/tool/mac-iphone/169539)
店舗で扱う商品やサービス、料理の写真をアップすることで視覚的に潜在顧客にアピールしましょう。写真を投稿する場合は、ハッシュタグ(#)を付けて関連キーワードを入力して投稿しましょう。ハンバーグの料理であれば「#ハンバーグ」と付けて投稿することで、ハンバーグという検索ワードに検索されやすくなります。
関連記事:写真の撮り方のコツとは
まだまだ人気のつぶやきSNS代表のTwitter(ツイッター)を利用しよう
既に個人で利用している方でも問題ありません。パソコンや携帯のメールアドレスだけでも登録することが可能なので、まずはメールアドレスを準備しておきましょう。https://twitter.com/にてアカウントを登録しましょう。Instagram同様に関連するワードをハッシュタグで登録し、タイムセールを行う場合などにつぶやいておくと効果的です。自身のブログと連携して活用することで、毎回のつぶやきの手間を省くことができます。情報を発信することが難しいとお考えの方は、まずは本日のメニューやおススメ商品を朝一番でつぶやく癖をつけることをおすすめします。
既存客とのコミュニケーションツールLINE@(ラインアット)
集客には2種類ありますが、広告や集客ツールで新規のお客様を呼び込むことと、既存のお客さまの再来店を促すことの2つです。「LINE@」は、主に一度来店されたお客さまに再び来店、もしくはネットでの購入を促すためのツールになります。(https://business.line.me/ja/services/lineat)
LINE@には、認証済みアカウントと一般アカウントの2種類がありますが、まずは無料で初めてみましょう。お店のお得情報の配信や、サービス情報などを登録者に対して、プッシュ通知方式で携帯にお知らせすることができます。美容室等でもヘアマッサージ無料特典などを週末前に送ることで、お客さまの再来店を促し集客に繋げることができる、今までのメルマガに変わるコミュニケーションツールといえます。
アメーバブログ・はてなブログなどのブログで情報発信!
アメーバブログ(https://www.ameba.jp/)やはてなブログ(http://hatenablog.com/)といった無料のブログツールで自身の店舗情報を配信することで、ネット上で繋がる人たちを集客してみましょう。ブログを始めるとなると「文章が苦手だから…。」と気後れし、手をつけない方がいらっしゃいます。しかし、集客においてブログほど安価で効果的な集客方法はないと言えます。
予算的に余裕がある場合は、自店舗のホームページをブログ機能があるワードプレスにて制作しましょう。自社ホームページでの情報発信は直接的なお店への流動を促すことができます。毎週何曜日はブログの日と決めて情報を発信していきましょう。もしブログで書く内容を見出すことができなければ、こちら(関連記事:市場調査の方法)で周りがどのような情報に関心があるのかを調べて、ブログのネタにしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
無料で始められる6つの集客方法をご紹介しました。ここで取り上げた方法は数多くある中の一部にすぎませんが、集客の基本は「口コミ」です。口コミを集める一番の方法は、“提供するサービスの価値が値段以上である”とお客さまに感じてもらうことです。いくらテクニックで集客したとしても中身が伴わなければ続きません。より質の高いサービスをお客さまに提供し続けるためにも、上記の集客方法を意識してみてはいかがでしょうか。