※閉店※【沖縄・石垣島】隠れ家イタリアンバー『082 OYATSU』でゆったりと過ごす

石垣島にちいさなドアが目印のイタリアンバーがあります。2018年3月1日にオープンした『082 OYATSU（おやつ）』です。

まるで“おやつ”のように手頃な価格でイタリアンを楽しめる同店。現在、地元のお客さまのみならず、東京から石垣島を訪れた観光客もInstagramをたよりに訪れるのだとか。オープンに至るまでの経緯やおすすめメニューなどについて、店主の佐藤さんにお話をうかがってきました。

きっかけは石垣島旅行

　

――お店をオープンされたきっかけはどのようなものなのでしょうか？

「この場所は、もともと7年ほど続くイタリアンのお店だったのですが、いま一緒に営んでいる友達が以前に石垣島に住んでいたとことがあって。その時からここの前のオーナーと知り合いだったんですよ。自分らはもともと大阪に住んでいたんですが、旅行でこの地を訪れた時に前のオーナーから、“事情があってお店を離れないといけないから良かったらここで二人でお店をやってみない？”と声をかけていただいて。将来的に、いつか飲食店やりたいなとはずっと考えていたし、これはチャンスだなと思い、引き受けることにしました。」

佐藤さんは友達と２人で2018年の2月に石垣島に移住。そして、その翌月にイタリアンバー『082 OYATSU（おやつ）』の営業をスタートしました。

ゆったり過ごせるおしゃれな空間

――イタリアンバーでありながら、“おやつ”という店名ですが、この由来を教えてください。

「入口のドアが小さいじゃないですか。だから、部屋番号みたいだったらかわいいな、っていう話から、“082”という表記にしました。おやつのように手軽にイタリアンを楽しんでほしいのと、あとは、いずれ甘いものも増やしていきたいって思っていたのもあって、この店名にしたんですよ。」

お店のコンセプトは、ゆったり過ごせるカフェバー。お客さまが居心地いいと感じる空間を目指したといいます。

――インテリアや内装でこだわったポイントはありますか？

「自分が昔から大好きなインテリアメーカーのアイテムを取り入れています。やっぱり離島だと郵送費がかかってしまうので、照明や小物類は大阪で調達して持ってきました。店内に個室も設けているんですけど、子どもの遊ぶおもちゃを置いたりとかして、ゆっくり過ごせるような空間にしています。」

見た目もわくわくする料理たち

提供する料理のほとんどは、以前のオーナーから引き継いだもの。そこに二人で考えたオリジナルの料理やドリンクを随時追加しているそうです。

――ぜひ食べてほしい、イチ押しの料理を教えてください！

「“本日のアヒージョ”が一番のおすすめです。つくり置きはせず、オーダーが入ってからつくっているんですよ。注文に迷ったら、ぜひオーダーしてほしいですね。」

ちなみに、同店ではメニュー表に料理写真を載せていません。それは、お客さまに料理を出したとき、その想像や期待を超えるものを出したいという考えがあるからだといいます。

旬なフルーツを使ったドリンクも外せない！

――お客さまから人気の高いドリンクは、どのようなメニューなのでしょうか？

「季節のフルーツを使ったドリンクが一番出るかもしれないです。今の時期でいうと、石垣島産のパインがたっぷり入った“ゴロゴロパインサワー”とか。」

お酒が染みてより一層ジューシーなパイナップルは、サワーと相性抜群なのだそうです。おいしそうですね！

開店ポータル特典！みんな大好き●●●が無料に？！

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――最後に、今後のビジョンを教えてください。

「こうやって、前のオーナーから貴重な経験をさせてもらっているみたいに、同じような経験ができる人達が増えていってくれたらうれしいなと思っています。ここが、そういう経験のできる場所になってほしいなと考えています。」

最近増えたスタッフの方も、同店で働きたいと東京から石垣島へ引っ越してきたそう。

佐藤さん達が元気に迎えてくれる『082 OYATSU』。みなさんも、ぜひ石垣島を訪れた時には、同店に足を運んでみてくださいね。