【大阪・大阪市】コーヒーが大好きな店主が始めたコーヒースタンド『COFFEE STAND OSAKA EDOBORI blue-Line』で、香り豊かなコーヒーを味わいませんか?
コーヒーの香りに誘われてお店に入ると、出迎えてくれるのは店主の藁科さん。コーヒーが大好きで、会社勤めを辞めて脱サラし、『COFFEE STAND OSAKA EDOBORI blue-Line』を開店されました。今回は藁科さんに同店の魅力をうかがってきました。
オフィス街と住宅街が併存する中に
藁科さんは、同店の開店以前からコーヒーがとにかく大好き。昔からいつかコーヒーの仕事をしたいと思っていたそうです。
「簡単に言えば、コーヒー馬鹿が始めたコーヒー屋が、この店です(笑)。サラリーマン生活は25年くらいでした。当然不安もありましたし、崖から飛び降りるような気持ちで始めましたよ。」
同店のオープンは2016年の6月29日。まもなく開店から丸々3年を迎えます。現在の場所でのオープンを決めたのは、オフィス街と住宅街が併存しているからでした。
「この辺りの物件って、あんまり空きが多くないんですよね。僕はこのお店で平日も土日もお客さまにコーヒーを楽しんでもらいたいと思っていたので、平日も土日も人が来てくれるような場所を選びました。」
藁科さんの思い通り、同店は平日は周りに勤めているオフィスの方で賑わい、休日は近隣の方が遊びにいらっしゃいます。
おすすめのコーヒーだけを数種類
とにかくコーヒーが大好きな藁科さんが、中でもこだわっているのは、コーヒー豆の鮮度です。
「豆の種類ももちろんこだわっていますが、何よりも豆の鮮度は一番気にしています。焙煎した日に出荷してもらえる豆を選んでいます。」
おすすめのコーヒーは、もちろん全部。その中でも一押しなのが、べジャビスタ。夜の雰囲気の、香りが立つコーヒーです。べジャビスタを軸にしながら、ほかの豆も選んでいるそうです。
「僕自身がお店に入る時、ラーメン屋さんでもなんでも、メニューが少ないのが好きなんですよね。そのお店のおすすめ商品が一目で分かるじゃないですか。だから僕もおすすめを胸張って言えるように、あえて多すぎない種類で提供しています。」
商品はおすすめのものを、厳選して。ただ、あまりにも種類が少ないと、お客さまがご自身で選んだという感覚がなくなってしまうので、うまくバランスを考えて提供しているとのことでした。
クラフト感溢れる店内
店内は、クラフト感で溢れています。デザインもおしゃれで、その雰囲気に引き寄せられて入ってしまう、そんなお客さまもいそうですね。
「お店の中は、手作り感・クラフト感が出るように作りました。店主が一人で作り出しました感を演出しています(笑)。ロゴ等はデザイナーさんにお願いしたのですが、そこでこだわったのは、コーヒー屋さんだと分かってもらえるようにすること。店名は小さくして、ぱっと見た時にコーヒー屋さんだと分かってもらえるように。そこだけはこだわりました。」
「コーヒーは自由だ。」
藁科さんは、子どもの頃からコーヒーに慣れ親しんで来られました。
「親に喫茶店に連れていかれた記憶もよくあります。コーヒーを飲んだ記憶はないけれど、喫茶店に慣れ親しんだ記憶が強いですね。」
そんな藁科さんが、お客さまにお伝えしたい言葉。
それが、「コーヒーは自由だ。」
お客さまにも、コーヒーに関して聞かれたらお答えするものの、藁科さんから「こうやって飲んでください」と押し付けることは絶対にしないそうです。
「好きなように飲んで下さい。ご自身のライフスタイルにあった飲み方をするのが一番なので。こちらの押し付けによって、コーヒー嫌いになられたら嫌なので(笑)。コーヒーは笑顔にするツールの一つだから、笑顔になってもらえたらそれでいいのかな。」
そう笑顔でお話してくださった藁科さんのコーヒーへの愛は、とにかく溢れていました。
藁科さんの今後の展望は、イベントの活性化。ご自身とは全然違った第三者の方と色々やっていきたいなと画策されているそうです。『COFFEE STAND OSAKA EDOBORI blue-Line』のますますの発展を期待しながら、あなたもぜひ一度コーヒーを楽しみに行ってみてはいかがですか?
店舗名 | COFFEE STAND OSAKA EDOBORI blue-Line |
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住所 | 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目18-21 |
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電話番号 | 06-6131-4882 |
アクセス | 地下鉄四つ橋線・肥後橋駅から徒歩5分 |
営業時間 | 【火~金】8:00〜19:00【土日】10:00~19:00 |
定休日 | 月曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27093683/ |
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