【東京・中野】『FAIR WAY』でお酒と 食事をより一層楽しく！一度行けば通いたくなる賑やかな雰囲気が魅力♪

　2015年12月、中野駅より徒歩8分の大久保通りにオープンした『FAIR WAY（フェアウェイ）』。
　“FAIR WAY”とは、第1打の地点からグリーンまでの場所を示すゴルフ用語です。ゴルフが好きで、前職もゴルフ関係だった店長・小長井さんが名付けました。
　同店ではおいしい料理とお酒の提供のほか、ゴルフのコンペや花見などさまざまなイベントも開催しています。食事を楽しむだけでなく、さまざまな思い出もつくれる魅力的な場所です。

心機一転！飲食店にチャレンジ

　『FAIR WAY』はもともと、小長井さんと娘さんがおふたりではじめたお店です。なにか新しいことをやろうと思い、やりたいことを話し合ったときに出た案が飲食店でした。
　「実は両親も飲食店を開いていて、昔は同じ仕事をするつもりはまったくなかったんです。けれど今、こうして同じ道を選んでいるから不思議ですよね。」と小長井さん。いつの間にかご両親と同じ職業に惹かれていたのですね。

　物件探しをはじめて最初に見つけたのが、現在のこの場所でした。落ち着いたこの場所を選んだのは、繁華街でせわしなく営業するよりも、近隣の方々と仲良くのんびりやっていきたいとの思いがあったからなのだそうですよ。

誰でも気軽に立ち寄れる環境づくり

　初めての方も気軽に利用できるよう、外からでも店内の様子が見える外壁をつくりました。しかし、中が丸見えになってしまっては店内のお客さまが居心地の悪さを感じてしまいます。そこで、目線の高さあたりだけを抜くことにしたのです。
　すると、これから訪れる方はお店の雰囲気が見られて入りやすく、店内にいる方は外を気にせず食事が楽しめるような空間に。お客さまへの細かな気づかいが感じられますね。

　店内は、カウンター7席のみのこぢんまりとした空間。お客さまとの距離が近く、賑やかな雰囲気のなかで食事が楽しめます。
　内装で一番こだわったのが照明です。ふつうの蛍光灯に工夫を凝らしてしつくった小長井さんの力作です。見た目にもこだわり、さまざまな飾りを使ってカラフルでかわいらしいデザインに仕上げました。透けて見えるのは市販のコースタや鍋敷きなど。このような使い方をするなんて、驚きのアイデアですね。

ニーズにあわせたメニューがずらり

　当初は洋食をメインに提供していましたが、お客さまからの要望に応えているうちに、居酒屋メニューのようなラインナップに変化しました。
　通常メニューに加えて、良い食材が入ればおすすめ品として提供します。

　小長井さんのおすすめは、同店オリジナルのたこ玉焼。たこ焼きを玉子焼きの形に焼いたユニークなメニューです。ソースが醤油、マヨネーズは大根おろしのようで、本当の玉子焼きに見えますよね。おもしろいとお客さまからも好評です。

　お酒のおともには、スモークの盛合せがおすすめ。チーズやナッツ、ささみ、スナック菓子などバラエティ豊かなスモークを楽しめます。
　「スナック菓子をスモークするの？」と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、これが意外にも良い味に。お店で丁寧にスモークしたこだわりの一皿です。

　小長井さんが静岡出身ということもあり、冬には静岡おでんが食べられます。牛スジの出汁と醤油から作るため、よく見るおでんとは違って黒いのが特徴です。食べる時には魚粉や青のりをかけるのが一般的で、旨味が染み込んだおでんとの相性はばっちり。まだ食べたことがない方ぜひ試してみてください。

食事の時間を一緒に楽しみましょう！

　「お客さまに喜んでもらいながら、自分自身も楽しんで続けていけたらいいなと思います。おいしい料理やお酒を用意しているので、いつでもお気軽にお越しください。」
　終始明るい笑顔で対応してくれた小長井さん。常連客が多い理由のひとつには、フランクで明るいこの人柄があるのかもしれません。

　お店の営業以外にも、お客さまの要望でゴルフのコンペや花見、バーベキュー、ボーリングに登山など、さまざまなイベントを開催しています。ここで仲が深まれば、お店で過ごす時間が更に楽しくなるはずです。
　いつも賑やかで笑い声のたえない『FAIR WAY』。賑やかなひとときを過ごしに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。