【埼玉・蕨】ワラビスタンの食の聖地!種類豊富なケバブを味わえる『HAPPY KEBAB』でおいしく楽しく異文化交流!
今回ご紹介するのは、蕨駅から徒歩5分の所にある大人気のケバブ専門店『HAPPY KEBAB(ハッピーケバブ)』です。トルコ出身のオーナー・ティフィキさんが経営する同店は、ピタパンやライスと一緒に味わえる本格ケバブがおいしいと、連日賑わいをみせています。
陽気な外国人たちが集まる同店の人気の秘密を、ティフィキさんに教えていただきました!
来日して15年…ワラビスタンは第二の故郷
蕨市が、通称“ワラビスタン”と呼ばれていることはご存知でしょうか。日本に在住する中東の人々の約半数が、ここ蕨に集まっているのです。そのため蕨市は中東の人々の街“ワラビスタン”と呼ばれています。
ティフィキさんも15年前にトルコから日本に移り住みました。日本でケバブ専門店を始めることはティフィキさんにとってかねてからの夢だったそうです。
『HAPPY KEBAB』をオープンしたのは、2014年7月のこと。「いろいろな経験をしてきたので、ケバブ専門店で成功する自信はありました!」と胸を張るティフィキさん。
以前は1年間ほどキッチンカーで出店しており、そこでも人気店へと成長させた経験もあるのだとか。今ではワラビスタンの食の聖地として、中東の方々を中心に連日大賑わいです。リピーターの方も多く、お客さまから「おいしい!」と言ってもらえることが何よりも嬉しいと笑顔で語ってくれました。
加工専門の倉庫で仕込んだケバブ
『HAPPY KEBAB』は外部に加工専門の倉庫を持ち、そこで回転する肉の塊・ドネルケバブなどの仕込みをおこなっています。あの肉の塊は、薄切りした肉を何十層にも重ねて作り上げたもの。ケバブは基本ラム肉ですが、同店では鶏肉や牛肉なども使用しています。中でも鶏肉のケバブは、自家製のソースを絡めた特別製。お店の顔として愛されています。
ケバブと一緒に出てくる薄焼きパンは“ピタパン”といい、ピザの語源になったともいわれる歴史のあるパンです。このピタパンやトルティーヤも自家製。本格的なケバブを、リーズナブルに楽しむことができるのが同店の魅力です。
手軽なファストフード“ケバブラップ”
一番人気のメニューは、トルティーヤで肉と野菜を包んだ“ケバブラップ”です。テイクアウトで気軽に楽しむお客さまが多い同店では、オーダー率が高いメニューなのだとか。ケバブラップに合うお肉は、自家製ソースをかける場合は鶏肉で、塩とレモンで食べる場合は牛肉がおすすめだそうです。
店内でケバブを楽しみたい方には“ケバブ丼”がおすすめです。ケバブを熱々のご飯に乗せたこのメニューは、牛丼などに馴染みのある日本人の心を掴んでいます。“ビーフメニュー”は日曜日限定なので、牛肉のケバブを食べたい方は日曜日を狙ってくださいね。
このほかにも串に刺して焼いた“シシカバブ”や、レンズ豆を使ったトルコのスープ“チョルバ”などの定番トルコ料理からマニアックなメニューまで、豊富にそろっています。ディープにトルコを楽しみたい方は、ぜひ店内で伝統料理を楽しんでみてください。
大きな店舗に生まれ変わってリニューアル予定?!
「お客さまは外国人も多いですが、ぜひ気軽に来てください。今後は、秋葉原の出店を視野にいれています。それから2019年には、蕨市内で、大きな店舗へのリニューアルオープンも予定しています!」
『HAPPY KEBAB』では、今まで食べたケバブとは一味も二味も違ったケバブが堪能できます。ティフィキさんや外国の方たちとの、ちょっとした異文化交流も楽しめますよ。一度訪れたら、きっと新しい世界が広がるはずです。
店舗名 | HAPPY KEBAB |
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住所 | 埼玉県川口市芝新町7-9 アドバンス 1F |
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電話番号 | 048-424-2555 |
アクセス | JR東北本線・蕨駅から徒歩4分 |
営業時間 | 10:30~23:00 |
定休日 | 無休 |
ホームページ | https://tabelog.com/saitama/A1102/A110202/11057203/ |
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