【宮城・仙台】アレンジが利いた洋食メニューを堪能!『田舎や 上杉店』は通えば通うほどハマるほっこり居酒屋
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今回は、地下鉄南北線北四番丁駅から徒歩2分、大通りからちょっと横道に入ったところにある穴場的スポットをご紹介します。味のある、素朴なたたずまいが目を惹く居酒屋『田舎や 上杉店』です。
店名や外観からは、郷土料理や日本酒が出てきそうな印象を受けますが、オーナーの石川さんは洋食の料理人。ここは、アレンジの利いた同店ならではの洋食メニューを楽しむことができる居酒屋なのです。通えば通うほど惹かれていく、その魅力を探ってきました。
常連さんに愛される店
『田舎や』は、石川さん自身が手掛けるお店としては3店舗目になります。この店舗は、50年前からこの地で営業してきた歴史があるのだとか。石川さんが知人の伝手で店舗を引き継いだのは、2005年のことでした。見た目のレトロ感とは裏腹に、ホテルで腕を磨いてきた石川さんの熟練の技が光る、華やかな洋食メニューが同店の人気を支えています。
これまで営業を続けてきて嬉しかったことは、常連さんからの愛を感じる瞬間だそうです。「長く続けてね。ここがなくなったら寂しいから。」などと声をかけてもらえることが何よりうれしく、頑張って長く続けていこうという活力になっているとのこと。同店には、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手や監督もよく来てくれるそうで、カウンターの上にずらりと並ぶサイン色紙が、その人気ぶりを証明しています。
常連さんには、メニューに載っていない料理を即席で作ることもあるのだそうです。石川さんは「ただのまかないだよ。」と笑っていましたが、お客さまにとってはスペシャルな一品です。通い続けることでお店の魅力はどんどん増していき、そして石川さんの人柄に惹かれてお客さまが通ってくれるのです。
アレンジの利いた洋食が美味
『田舎や』は、味はもちろん、お腹も大満足の洋食メニューが好評です。昔懐かしのナポリタンの上に玉子がのった“オムナポリタン”や、“チキンガーリックソテー”、“ハンバーグステーキ”など、ホテル仕込みの洋食メニューが種類豊富に揃っています。
そのほか、焼き鳥やおでんなど、お酒のあてにぴったりの居酒屋メニューもおすすめです。季節によって旬の食材を使用し、春はふきのとう味噌などの山菜も味わえます。
洋食から和食、B級グルメまで、石川さんのアレンジが利いた『田舎や』ならではの味を楽しめるのが同店の魅力です。メニューは日替わりのものもあるので、その日に味わえる料理を楽しみにお店を訪れてみてはいかがでしょうか。
また、17:30~19:30の間に来店されたお客さまは、“早割りサービスセット”というお得なセットをお見逃しなく!生ビール・チューハイ・ハイボールの3種類からドリンクを一杯と、限定メニューの中からお好きなものを一品選ぶことができます。こちらのセットは、平日限定で1,000円(税別)という良心価格で提供中。仕事終わりに軽く飲みたい時は『田舎や』の“早割りサービスセット”で、ほろ酔い気分を楽しめますよ。
家庭菜園始めました
最近では店舗の敷地内で、家庭菜園を始めたそうです。壁際のスペースを活用して花壇を作り、ゴーヤやミニトマトなどを育てることにしたのだとか。石川さんの新たなチャレンジです。夏には、採れたて野菜の一品料理を味わえるかもしれませんね。
『田舎や』は、暖簾をくぐればくぐるほどその魅力を感じられる居酒屋です。どこか懐かしいほっこりできる落ち着いた空間で、石川さんが手掛ける洋食メニューをお腹いっぱい味わってみてください。常連さん限定のスペシャルな一品を味わえる日を楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 田舎や 上杉店 |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区上杉1丁目16-6上杉ハイホーム1F |
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電話番号 | 022-263-6368 |
アクセス | 仙台市営地下鉄南北線 北四番丁駅から徒歩2分 |
営業時間 | 17:30~23:30 |
定休日 | 土曜 |
ホームページ | https://www.instagram.com/kamisugi.inakaya/ |
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