【北海道・札幌】サクサクの揚げたてがお手頃価格で楽しめる『串かつ旧道ブルース』でほろ酔い気分に♪
こちらは、トタンの看板と赤提灯がぶら下がる昔懐かしの雰囲気が漂う串カツ店『串かつ旧道ブルース』です。地域にお住いの、若者から年配の方まで幅広い世代の笑い声が絶えず、まるで自宅のお茶の間にいるような感覚にすらなれるアットホームな空間です。さらなるお店の魅力について、オーナーの東堂さんにお話を伺いました。
地域の“憩いの場”を守りたい
『串かつ旧道ブルース』のあるこの場所には、以前他のオーナーが経営する居酒屋がありました。近所でリサイクルショップを構えている東堂さんは、当時お客さまとしてよく飲みに来ていたそうです。馴染みのお客さま同士や店主との交流が心地よく、お気に入りのお店だったのだそうです。しかし、ある日そんな大好きなお店が閉店することに。みんなと楽しく過ごせるこの場所が無くなるのを寂しいと感じた東堂さんは「それなら自分がこの空間を引き継ごう。」と決意したそうです。長年串カツ店で働いていた息子さんと協力し、2017年6月11日、『串かつ旧道ブルース』をオープンされました。
昭和レトロな懐かしい空間
まるで昭和の路地裏に迷い込んだかのような屋台を意識したこちらの店内。年季が入った柱や少し錆び付いた冷蔵庫、ポスターなど懐古の趣を随所に感じられます。これらは約1ヶ月をかけて、廃材を利用しつつ、塗装も含め自分達で作り上げたそうです。古き良き時代を思い出して懐かしむ近所のご年配のお客さまはもちろん、若い世代にとっては新鮮な驚きを持ちながら楽しまれているとのこと。
大人気“串カツ”はとてもジューシー
同店自慢の食材は、どれも東堂さんが実際に使ってみてから念入りに選定しているのだとか。美味しいこだわりの串カツを比較的安く楽しめるので、近所の学生さんも良く訪れるそうです。メインメニューは、もちろん“串カツ(牛・豚)”。サクサク食感の薄い衣と、オリジナルソースが良く絡み合ってとても美味しいのだとか。ビールとの相性も抜群の串カツは各120円(税抜)でいただけます。脂に対して抵抗がある女性のお客さまや年配の方には、ヘルシーで食べやすい野菜の串揚げがおすすめ。レンコン、玉ねぎ、長いもなど約20種類もの野菜は、各100円(税抜)でいただけます。
普段、串カツは“二度づけ禁止”が鉄則ですが、それを覆す串カツと蕎麦のセットメニューがあります。天ぷら感覚でつゆに浸してから食べると、出汁が良く染みて、さらに美味しくいただけるそうですよ。二度でも三度でも、心ゆくまでつゆにつけて食べてください。
釧路のソウルフードも
東堂さんの出身地でもある釧路の名物 “スパカツ”はボリュームたっぷりで、大満足できるメニューです。さらに唐揚げと甘辛ソースが絶妙な“釧路名物ザンタレ”は地元の若者に大人気。観光で来られた方も是非、お試しください。通常のザンタレとおろしポン酢タレ、青じそソースが選べて580円(税抜)となっています。鶏と言えば、東堂さんおすすめの“手羽先ブルース”もおすすめです。2本300円(税抜)で楽しめます。
ビッグサイズの濃厚“南高梅”のお酒
何杯でも飲めると好評の“馬吉農園直送しょっぱめ南高梅”は、同店に来たら是非味わっていただきたいお酒です。農家から直接仕入れているこだわりの特大サイズの梅が丸ごと入っており、しょっぱめの濃い味が特徴。そのため、お替わりは150円(税抜)の“梅なし 中”を注文して3~5杯はお楽しみいただけます。飲み方はお湯割り、炭酸割り、水割りの3種類。梅は美容やダイエット、健康にも良いと言われており、女性からも人気の高いメニューとなっています。
家族でもで来られるユニークなお店
店内では、東堂さんが営むリサイクルショップの商品が展示、販売もされています。店舗名の“ブルース”は「懐かしさとノリが良い!」と感じて名付けたのだそうです。ユーモアと飾らないところが、年齢問わず地元の方々に愛される理由なのでしょうね。
今後は、店舗展開も視野にいれているのだそうです。リーズナブルなお値段で美味しい串カツとお酒がいただけるお店『串かつ旧道ブルース』へ、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 串かつ旧道ブルース |
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住所 | 北海道札幌市南区川沿6条2丁目3-41 |
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電話番号 | 011-312-5017 |
アクセス | じょうてつバス 川沿5条3丁目停留所から約徒歩1分 |
営業時間 | 月~土17:00~24:00、日12:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://kushikatu.blue/index.html |