【東京・浅草】桑野信義さんプロデュース!『くわまんカレーBlacky』“甘くて辛い”ブラックカレーがあなたを魅了♪

今や日本の国民食といわれ、小さなお子様からお年寄りまで大好きなカレー。お腹を空かせて訪れたい名店が、また一つ東京に誕生しました。今回取材に訪れたのは、2017年5月29日にオープンした『くわまんカレーBlacky(ブラッキー)』。3日間煮込んだインパクト抜群のブラックカレーが名物のお店です。いま巷を騒がせている、“甘くて辛い”不思議なカレーの魅力とは…?さっそく、担当の村井さんにお話を伺いました。

長年温めたレシピが太陽のもとに!

『くわまんカレーBlacky』をプロデュースしたのは、お笑いタレントやトランペット奏者として活躍中の桑野信義さん。“志村けんのバカ殿様”では、“じい”と呼ばれる家臣の役でおなじみですよね。
「桑野さんは料理がお好きで、ご自分で色々と作られていたみたいです。それで、長年温めてきたこのカレーのレシピを、自分の名前で売りだしたら面白いんじゃないかって。知り合いの私に声をかけて下さったんです。」と村井さん。

お店があるのは、吉原大門の交差点から1本外れた裏通り。レンガ造りの外観が目を引きます。店内は浅草らしく“和”を意識した落ち着きのある造りで、一見カレー屋さんとは気づきません。割烹のような上品な雰囲気は、デートにもぴったり…と思いきや、壁に貼られた“バカ殿様”のポスターにクスっと笑ってしまうのもご愛敬です。
「オープン日は、たくさんのお客様が並んで下さって嬉しかったですね。芸能関係を中心に、たくさんの方からお祝いの花をいただいたんですよ。」
お店をオープンできたのも、ひとえに皆の支えがあってこそ。桑野さんをはじめとする多くの関係者に、心から感謝していると村井さんは話します。

“甘くて辛い”!3日間煮込むブラックカレー


▲ゆでたまごトッピング(くわまんカレー+100円)

それでは皆さんお待ちかね、『くわまんカレーBlacky』自慢の一皿に迫っていきましょう。3日間煮込む同店のカレーはご覧の通り、ルーが真っ黒!なぜここまで黒いのだろう?とレシピが気になるところですが、村井さんの答えは“企業秘密”。こちらはスパイスの絶妙な配合が作り出す色なのだそうです。


▲トマトスクランブルトッピング(くわまんカレー+200円)

素材の旨味が溶け込んだルーは本格欧風カレーのようであり、一口目から深いコクが感じられます。柔らかくとろとろに煮込まれた牛すじがたまりません。スプーンを口に運ぶと、まずはフルーツや玉ねぎの甘みが感じられ、後から力強いスパイスの味がやってきます。“甘くて辛い”不思議なルーの秘密は、ここにあったのですね。
カレーをしっかり受け止める、ライスの絶妙な炊き加減にも頭が下がります。


▲うすかつトッピング(くわまんカレー+250円)

さて、カレー屋さんでのもう一つの楽しみ方といえば……そう、トッピングですよね。ゆでたまご、チーズ、きのこソテーなど定番のトッピング具材が揃う中、同店ならではの“トマトスクランブル”は、特に女性に人気なのだとか。お客様の熱いリクエストで登場した“うすかつ”は、名前の通り少し薄めのとんかつ。“薄いともの足りないかも?”と思った方もきっと納得、同店のカレーにはこの薄さのカツがベストマッチするのです。一度試してみて下さいね。


▲カレー&そぼろライス(900円)

一品では物足りない方には、2つの美味しさが楽しめる“カレー&そぼろライス”がおすすめです。こちらは辛い物が苦手な方やお子様にも食べやすく、ファンの多いメニューなのだそうですよ。

カレーのおともに欠かせない“ラッシー”(300円)は、プレーン、マンゴー、グレープの3つのフレーバーから選べます。ヨーグルトとフルーツの爽やかな味で、カレーの合間にもお口がさっぱりします。

リピーター続出中!嬉しいサービスの数々

『くわまんカレーBlacky』では、カレー一皿ごとに1ポイントがたまるスタンプカードがあります。10ポイントでお好きなドリンク、20ポイントでカレー一皿がプレゼントというから、通わない手はありません。常連さんの心を掴む、心にくいサービスですね。30ポイントためると、スタイリッシュなお店のオリジナルTシャツがもらえます。あなたも袖を通して、『くわまんカレーBlacky』通の仲間入りを果たしましょう。

テイクアウトも承っており、ご家庭でも気軽に『くわまんカレーBlacky』の味を楽しむことができます。事前に電話注文をいただければ、店頭で待つことなくお持ち帰りが可能です。気軽に問い合わせてみて下さいね。

海の家にも出店しました!

オープン以来、じわじわと人気を伸ばし続けている『くわまんカレーBlacky』。夏には神奈川県の江の島からお呼びがかかり、海の家で期間限定ショップを出したこともあるそうです。その際には桑野さんご本人も出勤し、多くのファンが押し寄せたのだとか。
“江の島で食べたあの黒いカレー、美味しかったな…”そうノスタルジーに浸っているあなた、ぜひ浅草の本店にお越し下さい。あの夏のカレーと再会することができますよ。

今後も目が離せない『くわまんカレーBlacky』


▲実はパンにも合います。お試しあれ!

「これからは、『くわまんカレーBlacky』ブランドのレトルト商品を作ってみたいですね。あとは色々なところにお店を増やして、たくさんの方に味わっていただきたいと思っています。くわまんさんが研究に研究を重ねた、自慢のカレーをぜひ食べに来て下さい!」と村井さん。
『くわまんカレーBlacky』の名前が東京中、いえ、全国にとどろくその日まで、スタッフ一同奮闘し続けます。是非あなたも、真っ黒な“くわまんカレー”を味わいに、浅草へ足を運んでみて下さい。

店舗名 くわまんカレーBlacky(ブラッキー)
住所 東京都台東区千束4-10-2
電話番号 03-6874-2249
アクセス 日比谷線三ノ輪駅から徒歩10分
営業時間 【ランチ】11:30~14:30(LO) 【ディナー】17:00~20:30(LO)
定休日 火曜日
ホームページ https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13209085/
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