【大阪・堺】野菜たっぷりランチと体験イベントでキレイを磨こう♪『cafe zakka+Bar maple sugar』月2回のバルも要チェック!
堺市美原区の住宅街に、15年間営業を続ける小さなカフェがあります。それが、『cafe zakka+Bar maple sugar(メイプルシュガー)』。週替わりのデリが少しずつ楽しめる、気まぐれランチが看板メニューのお店です。
土日には、『モイスティーヌ』の美顔器やソープを使った美肌体験イベントが開かれます。おいしいランチでからだの内側から、コスメで外側からキレイを磨ける同店は、地域の女性にとってなくてはならないカフェとなっています。
建築士の父の力を借りて、手探りでのお店づくり
「もとは別の場所に住んでいましたが、子育ての都合でこっちに来て、お店に住むようになったんです。だから、近くに駅もないし…今は、どこかに移転したいなと思ってるくらい(笑)。」
『maple sugar』がオープンしたのは、2004年2月のことでした。友人からの「家でお店でもやってみたら?」という言葉がはじまりだったと、オーナーの竹内さんは話します。
なにもわからない状態からのスタートだったため、お店づくりはほとんどが手探り。借家のため、改装できる部分も限られていたそうです。そんな中で竹内オーナーを支えたのは、建築関係の仕事をしていたお父さまでした。
「“ここ、真っ白に塗ってほしいんだけど”って言ったら、“コストがかかりすぎて難しい”って父に言われちゃって(笑)。ほとんど、父がつくったようなお店ですね。私は、お客さまに“この雰囲気が好き”って言ってもらえて納得していった部分が大きいかもしれないです。」
お店が完成に近づくにつれ、ふたりはときおり衝突することも。親子で意見をすり合わせるのは、なかなか大変だったそうです。
雑貨メインからカフェ・バーメインの営業へ
「昔はカウンターしかなくて殺風景だったし、ランチも週一でした。雑貨をどんどん狭めて、テーブルを増やしてカフェにしていった感じですね。」
お店のコンセプトは、オープン以来何度も変えているのだとか。数年前、ナチュラル雑貨が流行したころは、洋服やアンティーク雑貨なども置いていたそうです。
「ブームが過ぎて、にわかなファンは引いていっちゃって。ナチュラル雑貨は本当に好きな人だけが買うようになったんです。」
『FlyingTigar』など外国の雑貨店が日本に上陸したほか、円高で輸入雑貨の価格が高騰。カフェメインの営業にシフトした背景には、そんな時代の流れがあったのです。
さて、そんな『maple sugar』は現在、カフェと月2回のバル、コスメの3つに事業を絞っています。雑貨は、ハンドメイド作家の作品をいくつか置いているのみとのこと。
「女性にとって、“食べること”と“キレイでいること”はきり離せないことだと思っています。」と竹内オーナー。
土日になるとお店では、『モイスティーヌ』の美顔器やマスク、コスメを使ったスキンケア体験イベントが開かれます。
モイスティーヌのソープは、ふわふわのきめ細かい泡が魅力。美容液がすーっと浸透する、もっちりすべすべの洗いあがりに感動しますよ。
「わざわざ場所を調べて、遠方から来てくれるお客さまもいて。そういうときってすごくうれしいですね。やっぱり、口コミの力が強いんですかね。」
お客さまが別のお客さまを連れて来てくれたり、つながりのある雑貨屋さんがお店を紹介してくれたり。15年間の営業で築いた人との絆が、お店を支えています。
彩りにキュン♪からだの中からキレイになるランチ
『maple sugar』での一番のお楽しみは、週替わりの気まぐれランチです。ビビンバ丼や海苔巻きなどのご飯もの、ひと口サイズのコロッケ、野菜の和え物やマリネなど、カラフルなデリが心ををくすぐります。
この日のランチは、揚げものが主役。コロンとかわいいおからコロッケと、豚肉と大葉のからあげです。揚げものとのバランスを考え、副菜にはセロリとグレープフルーツの甘酢、長いものなめたけ和えなどをチョイス。口の中がさっぱりして、どんどん箸が進むプレートです。
別な日のランチには、ほっくり優しい甘さのかぼちゃグラタンが登場。スパニッシュオムレツは具だくさんで、満足度も抜群です。なんと、お味噌汁の具はトマト。作り手の遊び心が詰まったランチだからこそ、お客さまの心をわくわくと浮き立てることができるのですね。
この日は、タイ風えびプリ丼のほかに、えりんぎと長いものチーズ焼き、なすと鶏むね肉のからあげなどがつきました。カフェのランチというと、量が少ないイメージがありますが、これなら男性でもお腹いっぱいになれます。
「パクチーとか、好き嫌いが分かれる材料を使うこともあるけど、それでも食べてくれるお客さまが多くて。今週は何が食べられるだろう?って楽しみにしてくれると、つくる私としてもうれしいです。」
「ランチはもちろんですが、こっちもよろしくね!」と、デザートもおすすめしてくれた竹内オーナー。“くるみとクリームチーズのワッフル”は、香ばしいくるみとキャラメルソースがぴったりです。クリームチーズアイスの爽やかさが加わり、濃厚なのにさっぱり食べられますよ。
毎月第二金・土曜日は、通常の営業時間に加え、18時から23時まで営業するバルの日です。この日にいただける“バルset”は、月替わりのデリ5品の盛り合わせ。ジャーマンポテトやシーフードマリネ、れんこんキムチなど、どれから食べようか迷ってしまいます。
おいしいご飯とドキドキの体験が待つカフェ
お店では、フラワーアレンジメントやリースづくり、チョークアートなどのイベントも開かれます。講師を呼ぶこともあるので、クリエイターと話すチャンスになるかもしれません。
2019年2月に15周年を迎えた『maple sugar』を、これからどんなお店にしていきたいか。そう尋ねると、竹内オーナーはこう答えてくださいました。
「うーん、大きくなにかを始めようとは思っていなくて、“このままがんばる”かな(笑)。ここまでお店を続けてこられたのはみんなの存在があってこそなので、感謝しながらお店を続けていきたいですね。」
食やビューティー、体験を通して豊かさを届ける同店から、何が生まれていくのか…今後も目が離せません。
「当店でおいしいものを食べて、キレイになって、充実した日を過ごしてもらえたら…というのが私の願いです。カフェだけでなく、月2回のバルも楽しみにしていてください!」
ランチを楽しみ、体験イベントやワークショップで感性を磨き、バルでゆっくりお酒を飲み…と楽しみが広がる『cafe zakka+Bar maple sugar』。あなた好みの過ごし方で、ライフスタイルを輝かせてくださいね。
店舗名 | cafe zakka+Bar maple sugar(メイプルシュガー) |
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住所 | 大阪府堺市美原区黒山774 |
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電話番号 | 072-361-0006 |
アクセス | 南海高野線荻原天神駅から徒歩28分 |
営業時間 | ランチ 平日 10:00~16:00、土 11:00~16:00 / バル 第2・4金曜、土曜 18:00~23:00 |
定休日 | 月曜、日曜、祝日 |
ホームページ | https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27019586/ |
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