【神奈川・横浜】もちもち、キュッキュなヘルシースイーツ!『MeetFresh鮮芋仙 横浜中華街店』で台湾のソウルフードを楽しもう♪

 新鮮さと手作りにこだわる台湾生まれのスイーツ店、『MeetFresh 鮮芋仙(ミートフレッシュ シェンユイシェン)』。世界中に700店舗以上を展開する同店が、日本で4店舗目となる横浜中華街店をオープンしました。

 こちらのお店では、もちもちしたお芋の団子“芋園(いもえん)”をはじめとする、3種類の台湾スイーツがいただけます。C-POPが流れる店内で台湾旅行気分に浸りながら、本場のレシピで作られたヘルシースイーツを味わいましょう。

世界700店舗以上!台湾の人気スイーツ店が横浜にオープン

 『MeetFresh鮮芋仙』は、アジアを中心に展開する台湾スイーツブランド。取材に訪れた横浜中華街店は、2018年2月にオープンしたばかりのお店です。同店の運営会社の代表・三波さんと、店長の呉(ウ)さんにお話をうかがいました。

 「中国や台湾の方が多いエリアということで、現地の方が親しめる食事と、ホッとひと息つける場所を作りたいという思いがありました。」
 土地柄も手伝い、お客さまの6割以上は中国の方とのこと。『MeetFresh』は、現地に540店舗以上もある、中国では名の知れたスイーツ店なのです。中国や台湾のお客さまが多いなか、いかに日本のお客さまにアプローチしていくかが課題なのだといいます。

現地の方には懐かしさを、日本の方には台湾旅行気分を

 『MeetFresh』(=新鮮さに出会う)という店名には、新鮮なスイーツを食べてもらうことへのこだわりが込められています。お客さまの数を予想しながら作り、作ってから1時間以内に提供するという徹底ぶりは、さすが世界規模の人気店です。
 驚くべきは、全店舗共通のレシピに沿って、一から手作りしていること。もちろん、添加物や着色料は不使用。お芋は、皮むきからお店で丁寧におこなっているそうですよ。

 「お客さまが“おいしい!”と笑顔になってくれたときや、“友達を連れてまた来ますね!”と喜んでくれたときが一番うれしいです。」と呉店長。
 中国や台湾のお客さまのなかには、実家の近くに『MeetFresh』のお店があった方も多いのだとか。「まさか日本で食べられると思わなかったよ!」とふるさとを懐かしむ姿を見ると、“ここにお店を出してよかった”としみじみ思うのだそうです。

 デザイナーが手がけたおしゃれな店内は、開放感たっぷり。内装には、一般のお店にはあまり使われていないムクノキ材が取り入れられています。あたたかみのある色合いにホッと安らぎますね。

 店内には、台湾の可愛い雑貨が飾られています。これらはすべて、現地から持ってきたものだそうですよ。
 カジュアルな雰囲気の中に、さりげなく台湾テイストを取り入れた空間は、国籍を問わず居心地がいいと大好評。BGMにもこだわり、中国や台湾でそのとき流行している曲を流しています。

おいしくてヘルシーな台湾の伝統スイーツでキレイに

 同店で楽しめるのは、“芋園(いもえん)”、“仙草(せんそう)”、“豆花(とうふぁ)”の3種類の台湾スイーツ。それぞれ“ハト麦+さつまいも+タピオカ”、“あずき+タロイモ+タピオカ”など、トッピングが選べます。トッピングの種類によって、1号~5号の名前がついているのが面白いですね。ドリンクを含め、すべてのメニューはテイクアウトもできます。


▲芋園4号(あずき+タロイモ+タピオカ)

 一番人気の芋園は、さつまいもとタロイモを使った2色のお団子が可愛いスイーツです。台湾の食べ物には欠かせない、“QQ(キュッキュ=もちもちした弾力)”な食感も魅惑的。細胞の老化を防ぐビタミンEも豊富に含まれています。
 おすすめは、タピオカやあずき、タロイモをのせた芋園4号。タロイモは甘みが強く、ねっとりした里芋のような食感です。日本ではあまりなじみのないお芋なので、試してみてくださいね。


▲仙草2号(ハト麦+さつまいも+タピオカ)

 ヘルシーな台湾スイーツの真骨頂は、こちらの仙草でしょう。仙草は台湾で古くから親しまれている植物で、熱中症や高血圧の予防効果があります。
 この仙草を煮出して作ったゼリーは、ほのかに香るハーブの後味が爽やか。タピオカやさつまいも、あずきなどが添えられているので食べやすいですよ。
 また、仙草には、お通じをよくしたり肌の調子を整えたりといった美容効果も。「キレイになりたいけど、おやつは我慢したくない…。」そんな女性におすすめのスイーツです。


▲豆花3号(あずき+ピーナツ)

 半日かけて作る豆花は、なめらかでぷるぷるの舌触りと、高たんぱく・低カロリーがうれしいスイーツです。ヘルシーなのにお腹にたまるので、台湾のOLはランチに食べることもあるそうです。
 スプーンを口に運ぶと、豊かな大豆の風味が。豆乳の濃度をはかって丁寧に作ることで、濃厚なのに癖のない優しい味になるのです。濃度が高すぎると豆乳の酸味が出てしまうので、調整がとても難しいのだとか。

 昔ながらのレシピを守り、新鮮さと手作りにこだわり続けること。そして、おいしくて身身体に優しいスイーツで、たくさんの人を喜ばせること。屋台から始まった同店が、世界で愛される人気店になった理由は、ここにあったのですね。

台湾のソウルフードの味を広めて、笑顔を作りたい

 お店で提供しているスイーツは、台湾では屋台で気軽に食べられるソウルフード。呉店長も、子どものころから家庭でレシピを教わってきたそうです。本場の味を知る彼女の存在は、横浜中華街店の大きな強みだと三波社長は話します。

 「私の故郷の味で、これからもたくさんの日本のお客さまに笑顔になってほしいです!」と呉店長。
 今後のビジョンは、神奈川で店舗を増やし、より多くの人に台湾スイーツの魅力を広めていくことなのだとか。横浜駅や、湯原温泉方面への出店を考えているそうです。温泉に浸かりながら、ひんやりおいしい台湾スイーツが食べられる日も近いかもしれません。

 おいしくてヘルシーな台湾の伝統スイーツがいただける『MeetFresh鮮芋仙 横浜中華街店』。もちもち、キュッキュな食感を楽しみながら、キレイと健康を手に入れてくださいね。

店舗名 MeetFresh鮮芋仙(ミートフレッシュ シェンユイシェン)横浜中華街店
住所 神奈川県横浜市中区山下町82 徳永ビル1F
電話番号 045-305-6647
アクセス みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分
営業時間 11:00~21:00
定休日 無休
ホームページ http://www.meetfresh-tokyo.jp/
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