【福岡・長丘】『日本酒ダイニング 璃久』は本格和食と日本酒がおいしいリーズナブルな食事処

2017年12月15日に開店した『日本酒ダイニング 璃久（りきゅう）』。長丘の住宅地にひっそりとたたずむ本格和食の居酒屋です。
看板と店名の響きから高級料亭のイメージがありますが、一歩中に入れば和洋折衷でフランクなイメージへと一変！お値段の割に料理はどれもボリューム満点、コストパフォーマンスの高さに驚かされます。

住宅街にひっそりたたずむ和食ダイニング

西鉄バスに揺られて長住2丁目バス停で下車。長丘の住宅地にひっそりとたたずむ筆文字の看板が『日本酒ダイニング 璃久』の目印です。
オーナーの竹山さんは、割烹料理屋や居酒屋などで修業を積んだ料理人歴20年のベテランです。10年前から独立の夢を持ち続け、このほど念願の自身のお店を構えました。

なぜ住宅地のど真ん中にお店を構えたのかと伺うと、「元々ここが地元で、仕事をしやすかったから」とのこと。なんとも淡泊な理由ですが、この土地に店を出してよかったことがあるそうです。それは、地元のお年寄りが熱心に通ってくれて、「ここが潰れたら困るから、頑張ってね！」と応援してくれること。地域に愛されて、今日も竹山さんは新鮮なお魚を捌きます。

和洋折衷 お洒落なダイニング

この物件は元洋食屋の店舗でした。爽やかで気軽な雰囲気が気に入り、居抜きでそのまま使用しているのだとか。
看板の気合いの入った筆文字とは打って変わり、フランクで入りやすい店内は、まさに和洋折衷。あまりにもかしこまった和空間は緊張してしまいますが、テーブルとイスとカウンターという気さくな内装が、普段づかいにもぴったりです。

席数はカウンターが8席、テーブル席が30席。貸し切りではMAX40名まで受け入れられるそう。駐車場はありませんが、近くにパーキングがあるので車での来店も可能です。

本格和食なのにコスパ良し！

『日本酒ダイニング 璃久』は海鮮がメインの本格和食。割烹料理店で修業した竹山さんの腕が光ります。しかし、驚くべきはそこではありません。驚くべきは、そんな一級品がどれもボリューム満点で、目を疑うほどお手頃な価格であること。

飲み放題コースは2名様以上で120分3,500円。目玉料理の“刺身の盛り合わせ”にいたっては、1人前にもかかわらず2人前ほどのボリュームのものが出てきます。
ランチタイムの定食も小鉢や汁物などが品数豊富にお膳に並べられ、コストパフォーマンスの高さに驚くこと必至！毎日でも通いたくなるほどです。

ランチは自慢の定食を堪能

ランチの人気メニューは、“海鮮丼”、“刺身定食”、そして“えびまよ定食”。
海鮮丼（1,000円）は、その日に仕入れた新鮮なお魚を5～6種類と、貝類、イクラが載った豪華な内容です。小鉢や茶わん蒸し、汁物やお新香が付いた不動の一番人気メニューなのだとか。
刺身定食（1,200円）は7～8種類のお刺身が堪能できるちょっぴり贅沢なメニューです。えびまよ定食（1,000円）は女性に大人気だそう。メニュー選びの参考にしてみてくださいね。
さらに、ランチをご利用の方には、アフターコーヒーが200円でいただけるサービスも実施しています。

ディナーは創作和食が目白押し

ディナーでは“明太チーズオムレツ”が大人気。とろーりチーズがたっぷり入ったオムレツに博多ならではの明太子マヨネーズがたっぷりとかけられていて、一口食べればやみつきになります。

ここでしか味わえないオリジナルメニューが“魚の揚げ餃子”。餡となるのは魚のすり身をニラやニンニクと合わせたもの。それを大葉で包みこみ、衣をつけて揚げています。大葉の爽やかな香りと魚の旨みが一体となった、ここにしかない一品です。これは竹山さんが修業時代にまかないとして作っていた料理なのだとか。訪れた際には、ぜひオーダーしてみてくださいね。

〆には“鯛の出汁茶漬け”が外せません。鮭、梅、明太子などが載ったご飯に、鯛で出汁を取ったスープをかけてさらっといただくこのお茶漬け。あっさりしているので胃の負担にならず、ちょうどいい酔い覚ましになります。

日本酒は常時30種類がラインナップ。竹山さんが酒屋に赴き、辛口から甘口までバランスよく仕入れています。地酒はもちろんのこと人気の銘柄も押さえていますよ。

開店ポータル特典を使って『璃久』へ！

今後は店舗展開も視野に入れているという竹山さん。その前に、まずはこの場所で『璃久』が営業していることをもっとたくさんの人に知ってほしいといいます。

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