【沖縄・那覇】からだに優しく地球にも優しいオーガニックアロマの専門店『ペタルーナ 新都心本店』

　県内に3店舗を構えるオーガニックアロマの専門店『ペタルーナ』。本店は那覇市の新都心にあります。自社で生産している無添加化粧品は、肌荒れやアレルギーでお困りの方の救世主。アロマの爽やかな香りで、気持ちも晴れやかになります。

　今回は代表取締役の大城さんに、同店のアロマアイテムについて、お話をうかがってきました。

アロマとの出会いはオーストラリア

　代表の大城さんは、幼少のころから喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギーに悩んでいました。病院通いが日課になるほどだったそうです。そんな大城さんがアロマに出会ったのは高校生のころ。当時住んでいたオーストラリアで、精油を使用する自然療法に助けられたのだそうです。

　そうして帰国した大城さんは、より多くの人にこのアロマを知ってもらいたいと2008年11月29日に『ペタルーナ』をオープン。現在は沖縄のハーブを使った化粧品の開発、販売をおこなうとともに、直営店3店舗、スパ１店舗を構えるまでになりました。さらに、“もっとアロマを身近に感じてほしい”との想いから、正しいアロマの楽しみ方を伝えるワークショップを県内各地で開いています。

　『ペタルーナ』という店名は、花びらを意味する英語“ペタル”と、月を意味するイタリア語“ルナ”を合わせた造語。花の持つ自然の力で生活を優しく照らすという意味が込められています。

一人ひとりに合った沖縄由来のアロマ

　「気軽にふらっと立ち寄れて、悩みを相談できる場所でありたいと思っています。一人ひとりのスタッフがお客さまのなやみに寄り添いながら、お客さまが安心できる環境づくりをおこなっています。既存のアロマのほかに、お客さまのお肌のタイプや悩みにあわせてカウンセリンをしながらアロマを調合することもできますよ。商品をただ紹介するのではなくアロマテラピーを通して、ご自身のからだや心の状態を知るきっかけになればうれしいです。」

　この10年で大きな変化がいくつもあったそうです。それがブランドテーマやロゴ、商品のパッケージの一新！
　ブランドテーマを「オーガニック＆アロマ」から「オキナワアロマ」に。それにともなって変更したロゴは、スタッフみんなで意見を出し合いつくりあげたものです。とはいえ、最初に掲げたコンセプトは変わりません。

　「今までのいいところは継承しつつ、新しく進んでいきたいと考えています。」と大城さんは話します。

オーガニック化粧品 “月桃の化粧水”

　一番人気は“月桃の化粧水”です。これは、沖縄の生活に深く根差した薬草・月桃の花を採取して、蒸留。そのエキスからつくりあげた化粧水です。沖縄の強い日差しの中で成長した月桃には、抗酸化作用があります。月桃の芳香蒸留水には程よく精油成分が溶け込んでいて、穏やかに作用します。敏感肌で市販の化粧水が使えない方や、肌の弱い赤ちゃんにも使えるのだとか。

　このほか、“沖縄月桃水配合ガーデンボディミスト”もおすすめ。ボディミストという商品名ですが、虫が嫌がる天然成分でつくられているので虫よけスプレーとしてお子さまでも安全にお使いいただけます。さらに、ツウの方向けに、世界最高基準のオーガニック認定機関にも認められた、オーガニックアロマ精油も販売しています。アロマクラフトやアロマテラピーを生活に取り入れたい方は、ぜひ精油にもチャレンジしてみてくださいね。

　『ペタルーナ』製品ではありませんが、特別に販売しているＵＶクリーム“サンゴに優しい日焼け止め”もぜひチェックしてほしい商品です。
　なんでも、市販の日焼けを塗って海に入ると、有害物質が海に溶け出して珊瑚にダメージを与えてしまうのだそう。これは、それを知った沖縄県内の女性が独自に開発した地球にやさしいクリームタイプの日焼け止めなのだとか。お肌にも優しいので、これからの季節大活躍しそうですね。

日々の生活に取り入れて

　最後に、大城さんに一言メッセージをいただきました。
　「いまではお店に並ぶほとんどの商品が『ペタルーナ』のオリジナルです。すべて愛着のある自信作なので、ぜひ手に取ってみてください。今後もお客さまとの信頼関係を大切に、たくさんの方々に喜んでもらえるお店となるよう、成長していきたいですね。」

　ぜひ『ペタルーナ 新都心本店』で自分にあったアロマとの出会いを体験してみてはいかがでしょうか。