【北海道・札幌】自分好みのドリンクをカスタム!北海道初の台湾茶専門店『TEASIGN』
コンビニでも売られていて普段何気なく飲んでいるウーロン茶やジャスミン茶ですが、これらはもともと台湾のお茶。その台湾茶専門のお店として北海道札幌市にオープンしたのが『TEASIGN』(ティーサイン)です。同店のオープンは2018年2月25日。日本へやってきて、現在は同店の店長を務めているのが台湾人の孫さんです。台湾茶を通じて、台湾と日本を結びたいという孫さん。今回はそんな孫さんに、同店についてインタビューさせていただきました。
台湾と日本の懸け橋に
孫さんは、日本に来て今年で3年とのことですが、日本語での会話は全く問題なく、ドリンクを作りながら接客も行っています。
なぜ同店をオープンしたのかお聞きしたところ「北海道に住んでみて、北海道の気候や環境がとても気に入りました。日本の素晴らしさを知り、私が生まれ育った台湾と日本を繋ぐようなことをしたいと思うようになったんです。台湾のものを日本に広めて国交の懸け橋となりたい、と。台湾ならではのものというのはたくさんありますが、台湾茶は日本でも馴染みのあるものだと思い、台湾茶の専門店を開店することに決めました。」とこたえてくださいました。
こだわりの輸入茶葉
『TEASIGN』のこだわりは、台湾から輸入している茶葉です。ウーロン茶や紅茶、ジャスミン茶など、台湾現地の味を楽しめるようにどれも輸入して仕入れています。
ウーロン茶は2種類をご用意。“金鳳(ジンフォン)ウーロン茶”と“鉄観音ウーロン茶”です。
「ペットボトルなどで市販されているのは鉄観音ウーロン茶の味なので、日本の方にとっては馴染みのある味だと思います。だから、金鳳ウーロン茶を飲まれた方の中には“これがウーロン茶なの?”と驚かれる方もいますね。ひとことでウーロン茶といっても、茶葉の種類によって味も香りも見た目の色すらも違うんですよ。」と孫さん。お友達やご家族と飲み比べをしてみても楽しそうですね。
自分好みにカスタム!
店名『TEASIGN』とは“TEA”と“DESIGN”を掛け合わせた造語。その名の通り、お茶の種類だけでなく、甘味・氷の量・トッピングなどを選択して、自分好みのお茶を作ってもらえます。甘党の方も甘いのが苦手な方も甘味を調整できますし、冷たいのが苦手な方は氷を少なめにしたり、暑い日には氷を多めにしたりと、その日の気分や天気によって自由にカスタマイズすることも。中でも人気なのが、台湾名物とも言えるタピオカミルクティー。紅茶ベースのラテにタピオカをトッピングして、牛乳によってまろやかになった紅茶と、タピオカのモチモチ・ムニュムニュした食感を味わえる一杯です。ちなみに、牛乳は北海道産のものを使用。抹茶は宇治産、黒糖は沖縄産のものを使っているので、台湾と日本のコラボを楽しめます。
居心地の良さには自信あり!
『TEASIGN』の店内は、あちこちにお花が飾られていて、非日常的な空間です。テーブルや椅子はレトロで味わい深い雰囲気が出ています。
「みんなにとって心地の良い場所にしたいなと考え、私自身も好きな花をたくさん使おうと決めました。見ているだけで癒されるし、店内が華やかにもなります。こんなにたくさん花があるお店ですが、意外と男性のお客さまも気に入って来てくださっています。」と孫さん。普段、自宅に華を飾る習慣のない方でも、同店に来ると季節ごとの花を楽しむことができますね。
「一緒に自分好みのお茶を見つけましょう!」
孫さんは今後について「台湾茶の良さをもっと伝えていきたい。茶葉だけでなく機械も台湾から取り寄せたので、こだわりを持って一杯一杯淹れています。そんな自信を持って提供しているお茶の美味しさを、更に多くの方に知っていただきたいです。」と語ってくれました。
自分なりにお茶をカスタムできるお店なので、自分にはどんなカスタムが良いのか最初は分からないかもしれないですが、「いろいろお話して、お客さまのご要望をお聞きします。一緒に自分好みのドリンクを作りましょう!」と力強いメッセージもいただきました。札幌に訪れた際は『TEASIGN』で、自分なりのTEAをDESIGNしてみてくださいね。
店舗名 | TEASIGN(ティーサイン)TAPIOCA & TEA BAR |
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住所 | 北海道札幌市北区北11条西4-2-1 チサンマンション札幌第一1F |
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電話番号 | 011-555-8120 |
アクセス | 地下鉄南北線・北12条駅 2番出口から徒歩1分 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
ホームページ | https://teasign.wixsite.com/teasign-japan |
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