【愛知・名古屋】夫婦二人三脚で営む『天ぷら和食処 舞恒』胡麻油で揚げた江戸前天ぷらが自慢の天ぷら専門店
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今回ご紹介するのは懐石料理で修業した天ぷら職人のお店です。
神宮前駅から東へまっすぐ進むこと6分。モダンな佇まいのお店が見えてきます。それが『天ぷら和食処 舞恒(まいこう)』です。
オーナーの加藤さんご夫婦が二人三脚で切り盛りする同店には、中高年の男性客を中心に連日多くのお客さまが訪れます。常連ともなると加藤さんのお任せコースでおいしい料理が次々と運ばれてくることも。
地域の人々に愛されている同店を取材してきました。
飲食の道を歩んで30年。奥さまの支えで独立開店
オーナーの加藤さんは高校を卒業後に飲食の道を歩みはじめ、2019年のいま、なんとその道30年の大ベテランです。
店を持つことは加藤さんにとって小学生の頃からの夢でした。加藤さんのご両親は職人で、手に職を持って働く姿に深く影響を受けたといいます。やがて料理に興味を持った加藤さんは、料理人の道を志したのです。
その後はずっと和食の料理人として腕を磨き、大きな会社に所属して重要なポジションに就いていたことも。そして、個人の懐石料理店で5年ほど修業を積んだのち、当時婚約者であった奥さまの後押しで独立を決意。結婚を機に『天ぷら和食処 舞恒』をオープンしたのです。
この『舞恒』という名前は、最愛の奥さまの名前“舞”と、恒己さんの“恒”の字を組み合わせたもの。二人三脚で店を続けていくという想いの込められた店名なのですね。
柳橋市場との信頼関係から名古屋で出店
店内は落ち着いた雰囲気。どこか上品でシックな空間ですが、家族での外食や友達とのランチ、デート、ひとり飲みなどシーンを選ばずに利用できます。カウンター席もあるので、ふらっと立ち寄ってサク飲みを楽しむお店としても重宝しそうです。
客層は40代~60代の男性が圧倒的に多く、近隣にお住まいの方が主な常連さんなのだそう。なかには週6で通う方や、日に二度訪れるほど熱心な方もいるのだとか。
江戸前のカリっとした天ぷらは胡麻油を使用
『天ぷら和食処 舞恒』の自慢は、使用する油の半分に胡麻油を使用した、贅沢な江戸前天ぷら。江戸前天ぷらは衣が薄くカリっとした、通にはたまらない天ぷらです。
その江戸前で仕上げる天ぷらで人気なのが“豚の角煮天ぷら”。豚の角煮だけでも十分おいしいですが、さらに天ぷらにすることで、ここでしか味わえない個性的な一品に仕上がっています。
また、卵の黄身を天ぷらにした“黄身揚げ”も同店ならでは。半熟トロトロの黄身が、カリカリの衣の食感と相まってやみつきになります。
そして、天ぷらをとことん味わいたいなら“天ぷらの盛り合わせ”がお得。このコースには、“藤”(9品)、“恒”(12品)、“舞”(15品)があります。
ここで、お気づきでしょうか。なんとこれらのコース名、加藤さんご夫妻の名前がもとになっています。
加藤の“藤”、恒己さんの“恒”、最上級の“舞”は、最愛の奥さまの名前です。奥さまへの愛が伝わる心あたたまるメニュー名ですよね。
食材は地産地消、東海地方の旬の食材にこだわったものを使用。毎日市場で仕入れる魚介は近海ものの鮮魚が中心です。
おすすめメニューは日替わりで季節の旬のものに変わったりと変化するため、黒板をお見逃しなく!
ビール好きにはたまらないクラフトビールも!
ここでビール好きにはうれしい情報です!
同店ではクラフトビールのサーバーを二種導入しています。市販のビールにはないこだわりの一杯を味わえます。ビールと天ぷらは相性抜群。同店に訪れたら、こだわりのクラフトビールも味わってみてくださいね。
このほか焼酎なども豊富なラインナップ。常連さんにはうれしい、ボトルキープも可能です。希望の銘柄があれば、リクエストに応えて仕入れてくれるのだそう。好きなお酒を楽しみながらおししい天ぷらをいただけるのはうれしいですね。
『天ぷら和食処 舞恒』で本物の天ぷらを楽しんで
常連のお客さまからの支持が熱い『天ぷら和食処 舞恒』。周年祭や加藤さんご自身の誕生日イベントではお店から招待状が届き、満席になるほどの賑わいをみせています。
ぜひあなたも同店で本物の天ぷらを味わってみてください。毎日訪れたくなるほど、その魅力にとりつかれてしまうでしょう。
店舗名 | 天ぷら和食処 舞恒 |
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住所 | 愛知県名古屋市熱田区花表町12-12 サン宮脇1F |
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電話番号 | 052-889-6585 |
アクセス | 名鉄名古屋本線神宮前駅から徒歩6分 |
営業時間 | 【ランチ】11:00~15:00 【ディナー】17:00~22:30 |
定休日 | 第3火曜日・毎週水曜日 |
ホームページ | http://tenpura-maiko.com/ |