【長野・飯田】新鮮うなぎはふっくらジューシー!『うなぎや』こだわりの白焼きと蒲焼きを堪能して
浜松や名古屋のうなぎの名店で修業を積んだ店主が焼き上げる、ふっくらとしたジューシーなうなぎ。備長炭で焼き上げられた青鰻は、サクッとしながらも中はふわっとした柔らかさです。そんなうなぎをお腹いっぱい食べられるのが、長野県飯田市にある『うなぎや』です。
幼い頃からうなぎに親しんできた店主の棚田さんは、2017年1月5日に同店をオープンしました。妥協を許さないこだわりを取材させていただきました。
幼い頃からうなぎの道へ進むことを決める
お祖父さまが淡水魚の養魚場を経営しており、小さい頃からうなぎが身近にいる生活をしてきた棚田さん。同じ会社で働いていたお父さまは特に“おいしいうなぎを食べてほしい”という想いが強く、その想いを幼い頃から聞いていた棚田さんは、中学生の時に自身もうなぎの道に進むことを決意しました。
高校卒業後に浜松のうなぎ店で6年間修業を積み、名古屋のお店で2年弱腕を磨いたあと、名古屋市昭和区にあるうなぎの名店へ入りました。3年半厳しい修業を積みましたが、そこで得られたものは大きかったと棚田さんは言います。
「今まで食べたうなぎの中で自分の舌に一番合っているうなぎだと感じたので、その製法や技を習得するために厳しい修業を乗り越えました。現在の当店の焼き方、たれの味、メニューなどはそのお店のものを受け継いでいます。」
新鮮さが自慢!
『うなぎや』では、うなぎを生きたまま仕入れて保存しています。新鮮さを保つために自ら井戸を掘って地下水を汲んでいるほどのこだわりぶり。その日に使う分だけのうなぎをさばいているので、ほかとは新鮮さが桁違いです。
そんな新鮮なうなぎは、うなぎ本来の旨みを味わえるシンプルな白焼きや、オリジナルの甘じょっぱいたれが食欲をそそる蒲焼きがおすすめ。
「自分が最初にうなぎを食べて“おいしい”と思った時の感動を大事にしていて、その気持ちをお客さまにも味わっていただきたいんです。」と話す棚田さん。誰もがおいしいと思えるうなぎを提供するため、妥協を許しません。
また、大名御膳やうなぎ懐石など自慢のうなぎと旬の食材を使ったメニューは、食べるだけで季節を感じられます。
古民家風の店舗では一風変わった展示物がたくさん!
農地を埋め立てて新築で建てた店舗は、古民家風の趣のある建物。エントランスのスロープや車椅子対応のトイレなどのバリアフリー設計や、畳敷きにテーブルと椅子で座れる客席は、棚田さんのこだわりです。
「家族3世代で来ていただけるお店にしたくてバリアフリーにしました。おいしいうなぎをゆっくり味わっていただくために、座っている時間も大切だと思って、足の不自由な方でも気兼ねなく座れるように椅子の席を設けています。」
そんな店内には、お父さまが収集している生活骨董がずらり。実際に昔の生活で使われていたという骨董品は、希少価値が高いため見物するお客さまも多くいらっしゃるのだとか。昔の生活をしのんでみてはいかがでしょうか。
地元を盛り上げる!
最後に、棚田さんの今後の目標を伺いました。
「地元の食文化を繋いでいき“飯田はおいしい店がたくさんあるから行こう”と思ってもらえる土地にしていきたいです。現在グルメ検討委員会を発足して、地元の魚であるアルプスサーモンを使った丼をご当地グルメとして売り出し中!加盟店は6店舗になりました。ちなみに、アルプスサーモンは父が開発した魚なんですよ。」
おいしいうなぎを広めるだけでなく、地元である飯田の活性化にも尽力している棚田さん。今後、『うなぎや』から飯田が発展していくことでしょう。飯田の食文化を支える『うなぎや』のこだわりのうなぎをぜひ味わってみてくださいね。
店舗名 | うなぎや |
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住所 | 長野県飯田市座光寺5195-1 |
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電話番号 | 0265ー24ー4350 |
アクセス | 元善光寺駅から徒歩約15分 |
営業時間 | 【ランチ】11:00~14:00【ディナー】17:00~19:30 |
定休日 | 木曜日 |
SNS | |
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