【福岡・西中州】大人の空間で楽しむ美食フレンチ『Harmonie玄』素材の味を感じる華やかな料理が自慢！

　福岡市のシンボルでもある旧福岡県公会堂貴賓館の近くに店を構える『Harmonie玄（アルモニーゲン）』。

　Harmonieはフランス語で調和を意味します。和と洋（フランス）が上手く融合した、和フレンチを提供するレストランというイメージから『Harmonie玄』と名づけられました。

　今回は、オープンして間もない『Harmonie玄』の店長兼シェフ・村岡さんとスタッフ・三ヶ尻さんに『Harmonie玄』の魅力についてうかがいました。

和とフランスの調和を楽しむ大人の時間

　店内は、座席一つひとつの幅が広く、ゆったりとくつろげる、和テイストを取り入れたシンプルでモダンな雰囲気です。

　穏やかな風を感じる心地よいテラス。贅沢な雰囲気を味わえる、落ち着いた照明。まるで、時が止まったかのように、大人の時間がゆっくりと流れます。

　ほどよくプライバシーが保たれている半個室の座席もあり、会食や記念日などに利用されています。

　店で提供している料理の器は、オーナー自身が窯元で買い付けた味わい深い器を使用しています。うつくしい深みある色合いの和食器に盛り付けられた料理は、和の食材を使用して作られた見た目にもうつくしい本格フレンチです。

　ただし、フランス料理と言っても、日本らしさも香るように工夫されています。例えば、スープは、魚のアラやにんじん、セロリなどを加えたフランス料理の定番スープに隠し味の昆布を加え、深みをプラスしています。

新鮮な食材のおいしさを知るディナータイム

　ディナータイムは、アミューズからデセールまで13品の料理を楽しむ15,000円の本格フレンチから、6,000円のコースまであります。コースは、鮮魚を中心に、あまり加工せず、素材本来のおいしさが伝わる調理法を心がけています。

　コース以外にアラカルトも充実しています。赤みが多く、ほどよく脂肪分がのったヘルシーな熊本県産の赤牛を使用した“熊本県産赤牛と季節野菜のグリエ”は店の人気メニューです。ほかにも、噛めば噛むほど旨味が増すとされる、はかた地鶏を使用した“はかた地鶏のガランティーヌ”なども人気です。九州ならではの新鮮な食材を使用した料理を存分に味わえます。

テラス席で贅沢にグランピング気分

　2019年６月より、テラス席でグランピング気分が楽しめるBBQもスタート。季節野菜や新鮮な魚介類、低カロリーでありながら、柔らかな肉質が特徴の牛サガリ肉などを、自家製調味料でいただくプランです。BBQは飲み放題付きで４名～10名まで。価格は4,500円(税込)です。※飲み物代別途

カジュアルに楽しむランチタイム

　11時半から14時には、ランチ営業もしています。ガレットランチやエビランチが1,650円から。お魚ランチが1,900円からで、お肉ランチが2,000円から味わえます。ランチにはデザートを付けられるのもうれしいポイント。一番人気は、シェフ手作りのガトーショコラなのだそう。

　このほか、テイクアウトでタピオカドリンクも提供しています。種類は、黒糖抹茶ラテ、黒糖ミルクティ、ブルーベリラッシュ、カフェモカなど。金額は、500円（税込）です。

メニューやコースは旬の食材で

　『Harmonie玄』は、旬の食材をその食材の味が引き立つ調理法で提供するレストランです。ですから、こちらの写真のお料理を食べたいと思っても、時期によっては別のメニューに変わってしまっているということもありえます。

　最新のメニューについては、公式サイトまたはInstagramで確認してください。今一番、おいしいものがわかりますよ。

福岡市でレストランと言えば『Harmonie玄』

　福岡市でレストランと言えば、真っ先に『Harmonie玄』の名前が上がるように、日々、おいしさを追求し、くつろげる空間作りを心がけている村岡さんと三ヶ尻さん。

　『Harmonie玄』は、中洲にあった以前の店のファンが、足繁く通う店。福岡市でレストランと言えば『Harmonie玄』となる日も、そう遠くはないのかもしれません。