【広島・大須賀】新鮮な内臓肉をリーズナブルな価格で!『ホルモン焼肉 やまと』の魅力に迫る!
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長い年月をかけて再開発が進んでいる広島駅南口。駅ビルのリニューアルや大型商業施設の誕生を横目に、南口西側には昔からの建物がそのまま残り、ディープな飲み屋街として人気を集めているエリアがあります。
通称“エキニシ”として親しまれているその一角に、こだわりの内臓肉がいただける『ホルモン焼肉 やまと』が堂々オープンしました。今回は同店の魅力について、店主にお話を伺ってきました!
昭和レトロの雰囲気漂う店内は、1人でも入りやすい親しみやすさ
日が落ちれば遠くからでも目につく真っ赤な看板が『ホルモン焼肉 やまと』の目印。店内に足を踏み入れると、昭和の懐かしいポスターやBGMで彩られた空間に包まれます。初めて訪れても肩の力を抜いて楽しめる親しみやすい雰囲気です。
1階のカウンター席は4席、2階のテーブル席は12席用意されており、ふらっと1人で立ち寄るのもよし、宴会でわいわいするのもよしの、使い勝手のいいお店です。席ごとに排煙装置があるため、煙のにおいを気にせず楽しめるのもうれしい気づかいですね。
的確な下処理にもとづいた“確かなうまさ”
『ホルモン焼肉 やまと』で扱う内臓肉はどれも新鮮なものばかり。内臓肉は部位によって下処理の方法が違うのはもちろんのこと、ウシやブタなどそれぞれの個体によって皮の厚さや脂の付き方が違うため、ひとつひとつ下処理の仕方が全く異なるそう。
その日に入荷したものを目で確認し、触って確かめ、長年の経験をもとに調理していきます。オープンの約5時間も前から準備を始める理由は“お客様の口に入ったときにベストな状態を作る”ため。これは肉の処理の仕方、切り方ひとつでも大きく味が変わってしまうことを知っている、店主のこだわりです。
おいしく食べてもらうのはもちろんのこと、それだけ肉に想いを込めて大切に扱う理由は、“生き物を二度殺さない”という考えにも基づいているのだそう。「様々な生産者の手を経て入荷した肉を大事に扱うのは当たり前のこと」と、店主は語ります。
こだわりの自家製ダレで食べる楽しみが何倍にも
人気メニューのひとつであるホルモンは、味噌と塩の2種類。目の前の炭火で焼かれたホルモンは、しっかり焼いた皮目と甘い脂の旨みが、噛むほどに口の中に広がる絶品です。
自慢のホルモンをさらに違った味わいで楽しむために用意されているのが、“ホルモン通ダレ”と呼ばれる自家製のタレです。さっぱりとしたポン酢ベースのタレに加えられているのは、ニラ、すりゴマ、おろしにんにく、唐辛子、コチュジャンの6つの薬味。このタレと一緒だとホルモンが驚くほどさっぱりいただけるのと同時に、より味わい深くもなる、魅力的な一品です。
さらに、タレだけではなく、おつまみの白菜のキムチやナムルまでも、店内で漬け、調理されています。さらに、お肉のお供として欠かせないお米は、じっくり時間をかけて炊いた土鍋ごはんで提供。お肉に合う少し固めの硬質米、“ヒノヒカリ”をチョイスしており、お肉以外の一品にもしっかりとしたこだわりが感じられます。
地のもの、旬のものを味わってほしい
新鮮で色鮮やかな焼き野菜は、毎日八百屋から買い付けており、生産地は広島県内のものを提供することが多いそう。広島の恵まれた土壌と気候の中で育った旬の野菜も、お肉と一緒に楽しんでほしいのだとか。
つまみにもなる内臓肉を楽しんでもらうため、お酒の入荷も頻繁に行われます。広島のお酒や、そのときの旬の1本が並ぶラインナップは、食べて飲む楽しみの幅をぐっと広げてくれることでしょう。
スタッフやお客さん同士が作り出すあたたかい雰囲気の店内
にぎやかな店内には、いつも快活なスタッフの声が響きます。カウンター席に座れば、店主自らさりげなく焼き加減のアドバイスをしてくれたり、気さくに話しかけたりしてくれ、自然と笑顔が生まれます。時には、偶然となりに居合わせたお客さん同士の会話が盛り上がり、見ず知らずの人も一緒になって楽しく過ごす、にぎやかな営業になることもあるんだとか。ついつい足を運びたくなる魅力は、こんなところにも隠されていたようです。
確かなお肉の味に加えて、随所にこだわりが光る『ホルモン焼肉 やまと』。まだまだ語りつくせない魅力は、ぜひご自身の舌で味わい、感じてみてくださいね!
■文、写真・柳瀬美穂
店舗名 | ホルモン焼肉 やまと |
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住所 | 広島県広島市南区大須賀10-7 |
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電話番号 | 082-207-3552 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 火曜日 |