【北海道・すすきの】子どもの頃に憧れた駄菓子食べ放題・ゲームし放題が『居酒屋だがし本舗』ではお酒を飲みながらできちゃう！

　今回ご紹介するのは“駄菓子をつまみにお酒を飲む”という新しいスタイルを提案している一風変わった『居酒屋だがし本舗』。「もともと、自分自身が駄菓子を食べながらお酒を飲むのが大好きで」と話す赤尾さんが、2018年4月2日にオープンしたお店です。駄菓子の食べ放題だけでなく、ゲーム各種遊び放題も同店の売り。現在の20代後半～40代が一度はプレイしたことのある家庭用ゲーム機で遊びながらお酒を飲むことができます。思わず「懐かしい！」と声が出てしまう同店にお邪魔してきました！

なぜ駄菓子居酒屋？

　『居酒屋だがし本舗』を開店する前は、スペインバルで店長を務めていたという赤尾さん。一言で“居酒屋”といっても、その業態はさまざま。焼き鳥やお刺身など酒の肴となるものは数多ですが、なぜ看板メニューに“駄菓子”を選んだのでしょうか。
　「自分のお店を開くにあたってお客さまがくつろげるにはどうしたらいいかを考えた時、宅飲みをしているような感覚を味わっていただくことが一番だと思ったんです。もともと自分は友だちと家で飲むときは、駄菓子がつまみ。だから、“駄菓子居酒屋”の業態を選んだのは、私にとって自然なことでした！」
　ご自身の好きが高じて開店にいたった同店ですが、あらゆる世代の“駄菓子好き”、“珍しいもの好き”を喜ばせるすすきのの新たな名所として話題を集めるまでに。繁華街の中心に構えられた同店には、連日多くのお客様が足を運びます。

駄菓子は100種類以上！

　取り揃えている駄菓子は100種類以上。チャージ500円で食べ放題です。幼い頃に駄菓子屋さんに行って好きなものを選んだ、あの胸が躍るようなわくわく感を感じることができます。
　商品を並べた瞬間になくなってしまうほど人気だというのがポテトフライ。しょっぱい味付けとサクサクの食感がお酒に合うと大人気です。他にもキャベツ太郎やうまい棒などの定番駄菓子が勢ぞろい。子どもの頃に食べたことのない駄菓子を味見してみるのも良いですね。

スーファミ、64、プレステで遊べちゃう！

　チャージ500円の中には、ゲーム各種遊び放題の料金も含まれています。遊べるのはスーパーファミコンやニンテンドー64、プレイステーション。誰もがどれか一つはプレイした経験を持っているのではないでしょうか。各テーブルにゲームが備え付けられているので、グループやカップルで大盛り上がり間違いなし！まさに、自宅で飲んでいるような感覚を味わうことができますね。
　また、同窓会での利用もおすすめです。小学校の同級生と一緒にお酒を片手にゲームをプレイすれば、当時の思い出がよみがえり、昔話にも花が咲きそうですよね。

懐かしさを感じる内装

　懐かしさを感じる演出は駄菓子やゲームだけでなく、店内の内装でも見られます。「レトロ感と温かみを出したかった」と赤尾さんがこだわった内装は、床、壁、カウンターに至るまで木目調。木の温かみは、誰しも懐かしさを感じることができますよね。黒板や書道の半紙などが置かれているので、小学校の教室を思い出す方も多いのだとか。店内の貼り紙は赤尾さんが書いたものも多く、その手作り感が更に温かみを出しています。

お祝いコースも人気

　通常2,980円のお祝いコースでは、駄菓子食べ放題・ゲームし放題・120分飲み放題・料理5品にプラスして、赤尾さん特製の“お菓子の家”が付いてきます。子どもの頃に憧れたこのお菓子の家は、サプライズのお祝いにはぴったりの演出とあって大人気です。お友だちの誕生日などでこちらのコースを選ぶお客さまも多いのだとか。黒板にはサプライズメッセージを書くこともできるので、主役にとって忘れられない思い出を作ってあげることができますよ。

駄菓子とゲームで盛り上がろう！

　最後に赤尾さんから一言をいただくと、「駄菓子居酒屋は他にはあまりないと思うので、きっと楽しんでいただけると思います。ダーツやカラオケなどの遊びに飽きたら、テレビゲームをしに来てみてくださいね！」と話してくださいました。
　懐かしさを感じながらお酒を楽しめる『居酒屋だがし本舗』。子どもの頃に戻ったような気持ちになれる同店では、日常生活のストレスも吹き飛びそうです。楽しさと懐かしさを味わいながら、みんなでワイワイ盛り上がれること間違いありません！