【北海道・澄川】『ひょうきん顔』でひと味もふた味も違う！定番ですら定番じゃない！絶品料理の数々を楽しもう

　2018年12月、地下鉄東西線・澄川駅から徒歩3分のところに居酒屋がオープンしました。お店の名前は『ひょうきん顔』。
　かねてより飲食業界での活躍を夢見てきた店主・藤井さんがオープンしたお店です。
　

『ひょうきん顔』店主・藤井さん

　藤井さんはもともと消防士として活躍していました。消防士は幼いころからの夢の職業だったこともあり充実した日々を送っていましたが、藤井さんにはもう一つ、叶えたい夢がありました。それが料理人です。
　料理人にひかれたのは、食材やお店を通して、多くの人と感謝の気持ちを伝えあうことができるから。転身を決意した後は、大手飲食系企業へ入社し、中核メンバーとして大活躍。5店舗で店長を務め、会社の統括責任者に抜擢されたほどです。さらには、また会いたいナンバー１を決める接客の全国大会・S1サーバーグランプリにも出場して優勝した経験もあります。
　これらの華々しい功績を引っさげ2018年に独立。こうして居酒屋『ひょうきん顔』が誕生しました。
　名前の由来はバンド活動をしている先輩がプレゼントしてくれた、オリジナル曲の曲名からいただいたそうですよ。

心地よい空間で受ける、究極のおもてなし

　
　座席はカウンター席とテーブル席の2種類。店内は白と黒を基調としたシンプルで清潔感のある空間です。コンセントも完備されているので、スマートフォンなどの充電もできます。居酒屋でコンセントを貸してくれるお店はなかなかすくないもの。これはうれしいサービスですよね。
　
　藤井さんがもっとも大切にしているのは、お客さまが入店したさいの接客です。接客は最初の15秒で決まるのだそう。
　これをお店では“真実の瞬間”と呼び、心をこめたおもてなしをしています。どんな時でもお客さまが気持ち良く過ごせるように配慮を欠かさないのが藤井さん流です。

新鮮食材を使った絶品料理の数々

　『ひょうきん顔』では、定番メニューのほか、日替わりのメニューを複数提供しています。
　居酒屋の定番といえばザンギやポテトフライ、枝豆やだしまき卵ですが、同店の定番メニューはなにもかもが個性的。ほかとはひと味もふた味もちがう、このお店ならではの逸品が並びます。　

　同店の“刺身盛”は襟裳漁協から仕入れた鮮魚のなかから、厳選したものを使用。こちらはお客さまと造るオーダーメイドの刺身盛で3点、5点から選べます。
　お店のイチオシを味わいたいときは、希望の金額を伝えておまかせ盛りをオーダーしてみてくださいね。

　野菜料理のイチオシは“食べる揚げ畑”。素揚げした野菜を特製ソースにディップしていただきます。カクテルはもちろん、日本酒にもビールにもピッタリな、シンプルな食感と味わいが特徴です。バーニャカウダーの和風バージョンのような感覚でいただけます。

　余市産の“ロイヤルストレートフラッシュポーク”をも外せません！こちらは、“これ以上ないほど素晴らしいもの”と評されるブランド豚。さっぱりとした味わいで甘みも感じられ、ステーキや角煮にとしての相性も良く、頬が落ちるほどの美味しさです。
　
　このほかにも、こだわりの一品がずらりと並びます。
　夕張酒井農場・黄身の恋を使用した濃厚な風味の絶品だし巻き卵、白糠の蝦夷鹿を使用した鹿刺しなど、どの料理にもお店ならではのこだわりが詰まっています。

ドリンクの注目株は日本酒

　イチオシの日本酒は30種類以上あり、全国各地の地酒を取り揃えるなどバラエティに富んだラインナップです。
　そのほか、ソフトドリンクではプレミアムジンジャーエールがおすすめ。最高クラスの辛さと旨さが癖になる一杯です。

　飲み放題メニューもあり、飲み放題付きのコースは4000円から。お客さまの要望にあわせて金額やメニューを決めることもできます。柔軟に対応してくれるので、希望するプランがある場合は事前に相談をしてみてくださいね。

「絆」を大切に

　「これからも、周囲の人との絆を大切にしていきたいと思っています。訪れたお客さまが“明日も頑張ろう！”と活力を届けられるようなお店づくりを続けていきます！」と藤井さん。
　藤井さんはお客さまと“相思相愛”になることを目標にしています。なんと昨年だけでも13組もの結婚式のご招待を受けたのだとか。お客さまと藤井さんの絆の深さがうかがえますね。
　今後はセミナー講師としての活動の幅も広げ、より多くの飲食店の接客技術を向上させていきたいとも話してくださいました。お客さまのことを第一に考え、努力を怠らないその姿勢に、ますます期待が高まります。

　真心を込めたサービスの数々で、プレミアムなおもてなしをする『ひょうきん顔』。同店ならではの絶品料理とともに、心から充実できる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。