【北海道・札幌】お客さまとの絆を大切にする『絆珈琲店』の本格コーヒーで幸せなひと時を♪
2018年9月、菊水旭山公園通沿いにオープンした喫茶店『絆珈琲店』。オーナーの竹川さんがサイフォン式で淹れた極上の珈琲をいただくことができます。コーヒーに対するこだわりと思いやり溢れる豊富なサービスで、お客さまの心を掴んでいるお店です。同店で出会う人たちとの縁を広げて絆を深めることをモットーに、日々コーヒーと向き合っている竹川さんにお話を伺いました。
サイフォ二ストが手がける喫茶店
竹川さんは、もともと喫茶店の店長になることを目標にコーヒー業界に入りました。まずはコーヒーチェーン店にアルバイトとして入社。入社からわずか3ヶ月で社員となり、各地で系列店の立ち上げに携わってきたそうです。地元・札幌に戻ってからは、経営のノウハウを学びながら3年間店長を務めあげました。
サイフォンでコーヒーを抽出する技術に関しては、コンテストで決勝に残るほどの腕前です。その確かな技術と、コーヒーへの熱い想いをもって『絆珈琲店』をオープンしました。
こだわりとアイデアがたっぷり詰まった店内
居抜きで見つけたこちらの物件ですが、内装は壁を貼り換えて、白と茶を基調とした落ち着いた雰囲気に仕上げました。暖色系の照明と相まって、とても温かな気持ちになれる空間です。
インテリアにはさまざまな種類のコーヒーカップが並びます。お客さまの雰囲気や、ドリンクの種類に合わせて使い分けているのだとか。毎日来られる常連のお客さまには、常に違うカップをお出しするよう心がけているそうです。デザインがおしゃれな上に、さまざまなカップの魅力に触れられるとのことで、評判も良いそうです。
リーズナブルなサイフォン式本格コーヒー
こちらで提供するコーヒーはすべて店内で焙煎したもの。いつ来ても鮮度の高いコーヒーをいただけます。さらに“浅煎り”や“深煎り”といった2通りの焙煎方法によって、全く異なる味を出すことができるのだそうです。浅煎りでは比較的浅く焼くことで豆の特徴に合わせた酸味を出すことができ、深煎りでは深めに焼くことで豆の特徴に合わせた苦みとコクが出るのだとか。
サイフォンは豆を浸して味を出すため、蒸らしと抽出を同時に行います。そのため味がしっかりと出やすいのが特徴です。酸味・苦味・甘み・余韻はもちろん、提供してからの温度変化とともに変化する味わいも感じることができます。しっかりと味が出るということは、エグみや渋みも出やすいということ。その豆の旨味を最大限に引き出し、余分なエグみや渋みが出ないように調整をするのは、繊細な作業です。これまでサイフォンの技術を磨いてきた竹川さんだからこそ、最高の一杯を提供することができるのです。
コストパフォーマンスが良いのも嬉しいポイントです。一杯400円~で、コーヒーはサイフォンに入った状態でカップと一緒に提供されます。お店の名前がつけられた看板メニュー“絆ブレンド”は、3種類の豆をバランス良くブレンドしています。コーヒーの苦みと香りを楽しみながらも、後味には酸味をが感じられます。かすかに香るモカフレーバーが印象的な、飲みやすい一杯です。濃い味が苦手な方には“アメリカンブレンド”がおすすめとのこと。
フードメニューも豊富なラインナップです。“ベーコンエッグモーニングセット”は、ご飯かトーストにベーコンのハーフカット4枚分、目玉焼き、サラダ、そしてドリンクが付いています。ちょっと贅沢な気分で一日をスタートできますよ。
また、ランチの“日替わり定食セット”は、ご飯とサラダとメインのおかずが乗ったボリュームたっぷりのプレートに、スープとドリンクが付きます。ほかにも、北海道産生クリームを使ったまろやかな味わいの“カレーランチ”や、“日替わりパスタセット”もおすすめです。どのセットも1,000円以下となっており、財布にも優しい価格設定です。
お店の人気メニューのひとつとして、その見た目の可愛さからInstagramでも話題となることが多い“プチパンケーキセット”もおすすめです。
こちらは、「パフェやケーキは食べられないけど、コーヒーと一緒にちょっとだけデザートをつまみたい。」というお客さまの声から誕生しました。プチパンケーキ1個(70円)からオーダー可能で、個数が増えれば増えるほど1個当たりのお値段が安くなる、願ったり叶ったりのメニューです。種類はイチゴ、ブルーベリー、バナナ、パイン、マンゴー、キウイ、ラズベリー、あずきの中から選べます。少しでもお手軽に、充実したひと時を過ごして欲しいという竹川さんの想いが感じられますね。
お客さまとのコミュニケーションを大切に
竹川さんは、お客さまとのコミュニケーションや対話を大切にすることをモットーにしています。
「お客さまがお店に来てくれるだけでも“縁”なんです。その縁を“良縁”に。そして“絆”を築き、深めていきたいんです。」その想いは店名にも込められています。お店には、Instagtamで話題のプチパンケーキがお目当てのお客さまから、サラリーマンやOL、コーヒー通の年配の方まで幅広い層のお客さまが来店されるそうです。そんなお客さまとの会話やコミュニケーションが、竹川さんの楽しみであり支えとなっているのだとか。
「これからも、お店をずっと続けていきたいですね。コーヒーを出したり、料理を出したり、会話をしたり。お客さまとの交流を大切にしています。それらの行動一つひとつが、お客さまとの“絆”になっていくと思うんです。お店に来て注文するのは、コーヒー一杯からでも大歓迎です!」
お客さま一人ひとりとの出会いを大切に、“絆”を深めていくことをコンセプトに掲げる『絆珈琲店』。コーヒーを通して、幸せな時間を提供してくれます。
店舗名 | 絆珈琲店 |
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住所 | 北海道札幌市中央区8条西11丁目ツインズ南8条七番館1F |
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電話番号 | 011-252-7955 |
アクセス | 札幌市電 西線9条旭山公園駅から徒歩7分 |
営業時間 | 7:30-20:30(L.O20:00)/※短縮営業:水曜日 7:30-15:00(L.O14:30) |
定休日 | 金曜日/※金曜日が祝日の場合は営業(代わりに同週水曜日が店休) ※年末年始、GW、お盆等はお問い合わせください。 |
ホームページ | https://kizuna-coffee.webu.jp/ |