【北海道・札幌】『ルー&スープカレーBonanza』の奥深いスパイシーなカレーで北海道の冬を乗り切ろう！

今回紹介するお店は、今年９月に開店した『ルー&スープカレーBonanza（ボナンザ）』です。こちらのお店では、じっくり煮込んだ“ルーカレー”と素揚げした野菜などが乗った“スープカレー”の両方のカレーを楽しむことができます。どちらのカレーにも味に自信あり！これから寒くなる時期に、体の内側から温まるスパイシーなカレーがおすすめです。今回は、同店のカレーの魅力やこだわりをオーナーの山川さんに伺ってきました。

ルーカレーとスープカレーの２本柱！

『ルー&スープカレーBonanza（ボナンザ）』は、JR札幌駅から歩いて８分ほどの場所にあります。以前すすき野で飲食店を経営していた山川オーナーが、当時お店で提供していたカレーが好評だったこともあり、カレーの専門店を出したいと開店したお店です。店名の『ボナンザ』も以前経営していたお店の屋号をそのまま引き継いたそうです。開店するにあたり、スープカレー専門店で店長をしていた方をスタッフとして引き入れ、もともと山川オーナーが得意としていたルーカレーとスープカレーの２本柱のカレー専門店を開くに至ったといいます。

“Do you have enough curry?カレー、足りてる？”のメッセージが書かれた看板が出迎えてくれる同店。木の扉を開けたその先には、ポップで可愛いレトロアメリカンな空間が広がります。壁に描かれた星条旗を思わせるペイントやアメリカのポップカルチャーを彷彿させる雑貨などが置かれ、おしゃれな中にもどこか懐かしいような居心地の良い雰囲気が漂っています。

じっくり煮込んだルーカレー

同店のメニューは“ルーカレー”と“スープカレー”がメインになっています。ルーカレーは、具材をじっくり煮込んでいるのが特徴で、野菜やお肉の旨味がぎっしり詰まった濃厚な味わいの一品です。しっかり煮込まれた牛すじと鶏肉が口の中でほろほろとほぐれる様は、一度食べたら癖になります。自分でカレールーをご飯にかけて食べるのも、ルーカレーならではの美味しい食べ方です。カレーの辛さは、同店のオリジナルスパイスが卓上に設置されているので、自分の好みの辛さに調節することができます。またこちらのルーカレーには、スパイシーなキーマカレーがあらかじめご飯に乗っているので、一皿で２つの味わいを楽しむことができます。トッピングは生卵やチーズ、ロースカツといった定番のものから、納豆＆オクラ、自家製ポテトチップスというユニークなものまで豊富に揃います。

体に優しいスープカレー

スープカレーは、チキンとベジタブルがあります。こちらのスープカレーは化学調味料を一切使用していないのがお店のこだわりだといいます。コクと旨味が詰まったスープに、大ぶりの野菜や鶏肉が乗っていて、食べ応え十分です。具材は下味をつけてから調理するなど、手間暇かけた自慢の一品です。スープカレーの辛さは４段階で、全く辛味のないものから、ピッキーヌというタイ料理にもよく使われる唐辛子が入ったスパイシーなものまで選ぶことができます。おすすめのトッピングは、“干しエビと天かす”だそう。サクサク、カリカリの食感が加わるほか、スープに溶け込めば味わいも広がります。岩のりときくらげ、トマトとアボガドなど多彩なトッピングも魅力的です。同店では、ルーカレーもスープカレーも、どちらもテイクアウトすることができます。事前に予約すれば、大量注文のテイクアウトもお願いできるそうなので、ママ友やサークル仲間とのランチ会などグループでの利用もおすすめです。

ビールで世界旅行気分？！

ドリンクメニューも、カレーに合う飲み物が揃っています。ソフトドリンクは、同店オリジナルのラッシーが人気だそう。キウイ、グリーンアップル、ブルーベリーの３種類があり、どれも果実が入っていてつぶつぶ食感が楽しめます。また、お酒はビール、ハイボール、サワーがメニューに並びます。特にビールは、アメリカ・メキシコ・シンガポール・インドネシアの世界各国の瓶ビールを飲むことができます。珍しい海外のビールを飲み比べるのも楽しそうですね。

“どちらのカレーも自信あり”

お店の山川オーナーは、自分たちがこだわっている部分をお客様から褒めていただけたことが開店してから最も嬉しかったエピソードなのだと教えてくださいました。「ルーカレーもスープカレーもどちらのカレーも自信を持って作っていますので、一度は食べていただきたいです。今後は、店舗を増やしていくとともに物産展なども出店していきたいです。」と笑顔で語ります。グリーンカレーやラム肉のカレーなど季節の新メニューなども登場するという同店。これから本格的に寒くなる時期に『ルー&スープカレーBonanza』のスパイシーなカレーはぴったりですよ。