【北海道・旭川】夫婦で二人三脚『パン工房クラスト』ふわふわもちもちのパンをご堪能あれ
『パン工房クラスト』は、2017年7月15日、JR北海道旭川駅から車で10分のところにオープンしました。平和通買物公園にある商業施設“フードテラス”から移転してきたこちらのお店では、毎朝30〜40種類のパンを並べて、温かい雰囲気の中お客様をお出迎えしています。今回は、店主の大森さんにお話を伺いました。
お客様に愛されるお店として
大森さんは、パン職人として長年修行を積まれてきました。2004年7月には独立を果たし、現在13年目にあたります。大森さんは「下積み時代は、独立して自分の構想を自分ひとりの力で完成させたい、という気持ちが強くありました。今は、地元でお店が経営できてとても嬉しいです。ご近所の奥様や家族連れがいらしてくれるので、毎日精が出ます」と語ってくれました。
チョークアートが描かれた素敵な看板は、お客様からのプレゼント!こういったところからも、お客様に愛され続けていることが伝わってきますね。
2大看板の食パンとフランスパン
パン職人歴36年の大森さんが作る『パン工房クラスト』のパン。一押しは種類豊富な食パンと、本格仕様のフランスパンです。では、さっそく見ていきましょう。
天然酵母の素朴な食パン。こちらは発酵に時間をかけ、その分奥深い独特の風味、香り、食感を持った美味しい食パンに仕上げています。朝食用にトーストとして食べると、香ばしくふわふわとした食感が楽しめ、目覚めには最高だといいます。そのため遠くから足を運ばれ、買い求める方も多いそうです。
少し変わった食パンも用意してあります。こちらはすべてに北海道産小麦粉が使用されています。さらに、黒豆食パンの黒豆も北海道産。まさに北海道づくしのパンです。もちろん食感はふわふわのもちもちで、病み付きになること間違いなしです。
フランスパンは、長時間発酵させて自然な条件で焼き上げて、外はカリッと中はふわふわの本格派です。味付けには、ほんのり甘くて旨味のある“赤穂の天然塩”を使用しています。卸しを担当している、飲食店にも評判のこだわりの一品です。
このほかにも、菓子パンがずらりと並びます。大森さんは「甘いものからあっさりしたものまで、各種お客様にお届けします」というモットーを掲げています。あんぱんや、クリームパンといった定番ものには特に力を注ぎ、老若男女に愛されるパン作りを目指しています。つぶあんは、北海道旭川産の小倉を使用し、やさしい甘さが口いっぱいに広がります。
ベテランの生み出す味を楽しんで
大森さんは「夫婦でパン作りを始めて、14年が経ちました。これからも愛情を込めてパンを作っていきますので、どうか一度足を運んでみてください」と語ってくれました。ベテランが作る珠玉のパンの数々。あなたの食卓にもいかがですか。
店舗名 | パン工房クラスト |
---|---|
住所 | 北海道旭川市曙1条7丁目2-9 |
|
|
電話番号 | 0166-27-8410 |
アクセス | 最寄バス停:曙1条8丁目 旭川駅から車で10分 |
営業時間 | 11:00〜17:00 |
定休日 | 月曜日 |