開店情報

【北海道・千歳】『Rhythm and Bakery』優しいおいしさのコッペパンで心もお腹もいっぱいに♪

 JR千歳線・千歳駅から車で6分。閑静な街並みの一角にあるコッペパン専門店が、『Rhythm and Bakery(リズムアンドベーカリー)』です。
 同店の魅力は、焼きたてコッペパンのおいしさと、そのボリューム。注文を受けてから一つひとつ丁寧に作りあげ、出来立ての味を届けています。

 リニューアル前から6年以上にわたり、多くの地元民に親しまれている『Rhythm and Bakery』。新しく生まれ変わった同店の魅力に迫ります!

“障がいを持った方との共生”を目指すお店

 同店の前身であるパン専門店『ぷちぱ・ぱん』は、障がい者支援施設・いずみワークセンター内に2012年オープン。オーナーは6年にわたり試行錯誤しつつ、通所している方々とともに当時のお店を支えてきました。
 お店の運営のために奮闘していたある日、パン屋さんの開業をプロデュースしている会社から声がかかります。その会社から提案されたのが「コッペパン専門店をやってみないか」という話でした。

 そうして『ぷちぱ・ぱん』は、2018年にコッペパン専門店『Rhythm and Bakery』として生まれ変わり、再スタートを切ることに。
 因みに店名は、リズミカルで活発な印象を与えられるようにと名付けられたとのこと。その由来を聞いているだけで、こちらまで元気になれそうです。

真心込めて焼き上げるこだわりのコッペパン

 『Rhythm and Bakery』のコッペパンは、“おかずコッペ(220円)”と“おやつコッペ(140円)”の2種類。おかずコッペはお食事に、おやつコッペはその名の通りおやつにピッタリです。
 提供されているコッペパンの数はというと、なんと22種類!どれもとてもおいしそうで、選んでいるだけで時間が過ぎてしまいそう。パンはどれもボリューミーでありながらふわふわでくちどけが良く、さらっと食べられます。さらにリーズナブルとあって、うれしいこと尽くしです。
 そんなこだわりのコッペパンの数々を、早速見ていきましょう!


▲ザンギ南蛮(左)、鮭フライ(右)、ハスカップミルク(上)

 おかずコッペの“鮭フライ”は、サクサク食感とあっさりした味わいが、ふかふかのパン生地と絶妙にマッチしています。“ザンギ南蛮”は、ジューシーな鶏唐揚げを使用したもの。老若男女に好かれる味で、売り上げ2位の人気商品です。
 おやつコッペの “ハスカップ&ミルククリーム”は、施設内で自家栽培されたハスカップで作ったジャムが癖になる一品。酸味の中に感じられる程よい甘みが癖になるおいしさです。
 “揚げコッペきなこ”は、北海道産の珍しい黒千石大豆からつくられたきなこを使用。凝縮された豆の甘味で、唯一無二の味わいです。

 このほか“ナポリタン”や“北海道あんマーガリン”といった定番のものも。その味は地元の方々からも認められ、リニューアル以降も多くのリピーターのハートをつかんでいます。
 まろやかな甘さのものから、おかずがたっぷり乗った食べ応え抜群のものまで、幅広く楽しめますよ。

地元に根差した“千歳ならではのお店”に

 「これからは、より地域に密着したお店を目指していきたいですね。この土地ならではの良さを出しながら、より地元の人に愛されるパン屋さんになれたらうれしいですね。」とオーナーは話してくださいました。北海道産のあずきをたっぷり使用した“北海道あんパン”なども販売中。手土産にも喜ばれそうですね。

 障がいのある方を支援しながら、おいしくてボリューミーなコッペパンを提供する『Rhythm and Bakery』。千歳に立ち寄ったさいは、ぜひ一度お店に足を運んでみてくださいね。

店舗名 Rhythm and Bakery (リズムアンドベーカリー)
住所 北海道千歳市清流2-4-4 いずみワークセンター
電話番号 0123-42-8152
アクセス JR千歳線千歳駅から徒歩30分
営業時間 10:00~15:00 (パンが無くなり次第終了)
定休日 土曜・日曜(第4土曜を除く)
ホームページ http://www.izumigakuen.com/
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