【香川・高松】カリッふわっトロ〜の三重奏!『澪たこ』の“あげたこ”が病みつきになる美味しさ
カリッと香ばしく揚げて作るたこ焼き、通称“あげたこ”のお店『澪たこ』が2018年8月、高松市内にオープンしました。手頃に食べられる“あげたこ”は小腹が空いた時やおやつにもピッタリ。店内はシンプルな落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごせるのもうれしいポイントです。オーナー・土居さんのあげたこへの情熱や今後の目標などを取材して来ました。
“青春の味を再現したい!”
高松琴平電気鉄道の琴平線・志度線・長尾線が乗り入れる瓦町駅から徒歩4分の場所にあるのが、『澪たこ』です。こちらは、以前からこの場所にあるスナック『澪』の土居さんが、夕方からスナックの営業時間までの3時間限定で開いている、たこ焼きの専門店です。
開店のきっかけは、青春時代の思い出の味を再現したいとの想いでした。油で揚げて作る“あげたこ”は徳島県が発祥の地と言われ、当時は四国を中心にチェーン店が数多くあったそうです。昔食べた味が忘れられず、“もう一度あの味を食べたい!”と思った土居さんは、あげたこ作りに精通している方の元へと弟子入り。たこ焼きの基本から学び直し、調理作業も鍛錬の末に習熟し理想の味を作れるようになったため、念願だった“あげたこの専門店”をオープンさせました。
ゆったり過ごせる空間
店内は、木彫とモノトーンのインテリアでまとめられており、シンプルで居心地のいい印象です。カウンター席のほかソファー席もあり、人数に応じて利用できますよ。広々として清潔感に溢れている空間は、学生や女性客からも好評です。
出来立てのあげたこが絶品
なんといっても同店のおすすめは“あげたこ”。土居さんがなによりもこだわっているのは、カリカリした食感とおいしさです。注文を受けてから揚げるので、いつでもアツアツを食べられるのがうれしい同店のあげたこ。頬張れば、カリッと香ばしい第一印象に続いてふわっと生地が解けていくのを感じ、さらにトロ〜と食材の旨味と出汁の風味が溢れでて、口の中いっぱいに広がります。昆布と鰹の出汁が生地に含まれているのが味のポイントで、定番のソースでいただくのが一番美味しい食べ方だといいます。この理由から、お店では味のバリエーションは設けず、提供しているのはソース味のみ。なんとも潔いメニュー構成に好感を覚えますね。
値段もとてもリーズナブル。あげたこに烏龍茶、オレンジジュース、コーラのいずれかお好きなドリンクが付いて、一人前500円でいただけますよ。ワンコインで楽しめるのはうれしいですよね。
アットホームなスナック
夜7時以降は、本格的にスナック『澪』へと切り替わります。夜も更けた頃の店内では、幅広い年代のお客さまが和やかに過ごす様子が見られます。常連さんからは「明るく話しやすいママ(土居さん)に会うのが楽しみで来るんだよ」との声も。アットホームな雰囲気が感じられますね。
また、店名と同じ名前のスパークリング日本酒“澪”を提供しているのも好評で、シュワっと弾ける爽やかな飲み口が人気です。
また、スナックではさまざまなイベントを開催しているのだとか。地元のマジシャンを招いたマジックショーやものまねショーなど、土居さん考案の多彩な催しが定期的に開かれています。
明るく楽しいママが迎えてくれるアットホームなスナック『澪』は、普段あまりスナックに行かないという方にもオススメですよ。
幅広い年代が楽しめるお店へ
最後に土居さんに一言メッセージをうかがうと、「たこ焼きは夕方の時間にやっているので、学生さんにぜひ来てほしいです。そしてスナックはほかのお店と比べて、女性や若い方も来やすい雰囲気です。入りづらいけど興味はある、なんて方は早い時間にたこ焼きを食べに来て、ちょっとした偵察をしてみてください(笑)。今後は、いろんな世代のお客さまにお越しいただき、幅広くみんなで楽しめるお店づくりを目指したいです!」と話してくださいました。
カリッふわっトロ〜の贅沢食感が楽しめる“あげたこ”と、居心地のいい空間が魅力の『澪たこ』。皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 澪たこ |
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住所 | 〒760-0052 香川県高松市瓦町1丁目12−8 |
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電話番号 | 087-831-6968 |
アクセス | 瓦町駅から徒歩4分 |
営業時間 | 16:00〜19:00 |
定休日 | 月曜日・日曜日・祝日 |
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