【神奈川・横浜】あの人気パン屋が駅前に出店！気軽に来られるお店を目指す『プロローグパサージュ たまプラーザ駅前店』

たまプラーザ駅から徒歩2分のところに、豊富な種類のパンを取り揃えている『プロローグパサージュ たまプラーザ駅前店』がオープンしました。こちらのお店は本店が美しが丘西にあり、そこで人気の商品を気軽に買えるようにと、同駅前での出店が決まったのだそうです。幅広い層のお客様が来店されるたまプラーザ駅前店の店長・松井さんに、お話を伺いました。

新コンセプト“気軽に来られる店”に挑戦

『プロローグパサージュ たまプラーザ駅前店』を運営している有限会社プロローグは、現在パン屋を始め5店舗を運営しています。今まで出店してきたお店は、どれも“わざわざ買いに来たくなる店”をコンセプトに店舗展開をしてきました。そして今回、新しい形として“駅前で気軽に来られるお店”をコンセプトに作られたのが『プロローグパサージュ たまプラーザ駅前店』なのです。
　駅前に出店の計画を立て、場所を探していたところ「駅前中央商店街に、パン屋が無いので入ってほしい。」という要望が舞い込んだことがきっかけとなり、今回、同地に出店が決まったのだそうです。

駅前ならではの店舗づくり

同店は、すぐ近くにある本店で焼き上げたパンを運び、焼きたてを並べています。そのため、人気がある本店のパンを、駅前で気軽に購入することができます。パンの配置も工夫されてあり、お客様の目線の高さにくるところには、デニッシュなどの華やかなパンを。お子様の目線の高さに来るところには、キャラクターや可愛らしいパンを置くようにしています。お子様と一緒にパン選びを楽しめるお店ですね。
　駅前のお店のため、新しい商品を積極的に出すよう心掛けており、お客様を飽きさせないお店作りを目指しているとのことです。

厳選素材にひと手間加え作りあげたパン

店内でいただけるパンは、どれもこだわりの素材を使ったものばかりです。しかも、ただ良い素材を使うのではなく、仕入れたソースにひと手間加えるなど、全てオリジナルのものになっています。
　そんなこだわりのパンの香りに包まれながら、お気に入りのパンを選ぶお手伝いをしましょう。種類豊富な中でも店長イチ押しのメニューを教えてもらいました。

▲アップルカスタード 330円

堂々の人気ナンバー１は、アップルカスタードです。生地がとても薄く、まるごと１個入ったりんごが、存在感をアピールしています。りんごの食感も程良く残しつつ、噛むたびに果汁が出てくるという贅沢さも味わえますよ。また、果汁がずっしりと入っているのに、パンが果汁を吸わずにしっかりと形をとどめていることにも驚きです。食べ進めていくと、まろやかなカスタードクリームも楽しめるこちらは、本店でも人気があり、必ず１回は食べて欲しい一品です。

▲しゃけの和風バーガー 350円

こちらもオススメの、しゃけの和風バーガー。鮭はフライやグリルしたものを使うのではなく、フレーク状のものを使用するので、柔らかくふんわりとしています。臭みも殆ど感じられません。一緒に挟んでいるキノコと玉ねぎのソテーは、めんつゆで味付けをした和風テイストになっており、秋の味覚を堪能できます。

▲栗と大学芋のデニッシュ 210円

栗と大学芋のデニッシュは、デニッシュの中にマロンペーストが詰まっていて、その上にごろっとした大学芋が載っています。見た目・デコレーションなど、細かな部分にもこだわり抜いた一品です。

▲ゴマササメ 200円

からしマヨネーズであえたたっぷりの茎わかめを、ごまを練りこんだ生地で包んだゴマササメ。駅前店スタッフの銀ちゃんおススメの一品となっています！
本店ではお土産になるような大きなパンが売れるのに対し、駅前店では食事になるサンドイッチや、菓子パンなど小ぶりなものがよく売れるそうですよ。

気軽さをウリに知名度UPへ！

様々な種類のパンを気軽に購入することができる『プロローグパサージュ たまプラーザ駅前店』。
「まだ本店の印象が強く、駅前店があることを知らないお客様が多いです。そんなお客様にもっと知ってもらって気軽に来てもらいたいです。」と話す松井さん。当初、今までと全く違うコンセプトで運営しているお店のため、データがない状態で営業していくのは大変だったそうです。それが今では、お客様との距離が近いお店になり、直にお客様の声が聞こえてくるようになって嬉しいとのこと。

平日はお子様連れや、女性のお客様が多いそうです。日曜日には、朝から男性のお客様が家族にパンを買っていく姿がよく見られるそうで、家庭で人気のパンということが伝わってきますね。駅前店のため、手に取りやすいサイズにアレンジして提供されるパンもあります。皆様もふらっと気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。