【長崎・思案橋】串バルSPIT（すぴっと）でインスタ映えするパーティを開こう！

長崎電鉄・思案橋から徒歩2分。たくさんの店が立ち並ぶ一角に、視覚と味覚を楽しませてくれる和風バルがオープンしました。焼き鳥などの串料理をメインに種類豊富やお酒が楽しめる『串バルSPIT（すぴっと）』は見た目に楽しい料理が盛りだくさんのお店です。オーナーの古賀さんにインタビューしてきましたよ！

和風で見栄えの良い料理

――今回は2号店になるそうですね。

はい。1号店の『サルーテ』はスペインやイタリアの料理を多く扱っていたんですが、お客さんから串やスペイン料理以外の要望が出たもので、2号店は串バルにしました。地元長崎の食材をたくさん取り入れながら、長崎にはないスタイルをコンセプトにしています。地産地消で長崎をどんどん盛り上げていきたいんですよ。

――お肉とか野菜とか、お魚もみんな長崎で調達しているんですか？

そうですね、長崎のものを仕入れてますね。地元の食材を使いつつ、長崎にはない見せ方や食べ方をご提供したいなと。

――ということは、メニューから開発したんですか？

はい。新しいメニューを作って、さらにそれをアップデートしていくっていうことも必要ですし、より美味しい食事をお客様に提供していくためにどうしたらいいかを常に考えています。お客さんの満足度は一歩一歩上がっていくんですよね。2度3度と足を運んでくださる方は「今度はもっと美味しいものが食べられるかも」っていう期待を胸に来てくださると思うので、それに応えるのが僕らの使命だと思っています。

――常に進化し続けるのが『串バルSPIT』なんですね。ちなみに、この場所にお店を構えたのには何か理由があるんですか？

まず交通アクセスが良くて人通りも多いことですね。お客さんの利便性が高いことを重視しました。それからこの物件は上の階に大きなパーティールームがあるんですよね。イベントでもお店を使ってもらえるというのが決め手でした。

――2階と3階では雰囲気がだいぶ違いますよね。2階は落ち着いた和のテイストで、3階はおしゃれで華やか。日本から離れたような……まさに異空間って感じがします。

ちょうど2階が日本の空港と思ってもらって、で、フライトして3階は「お～！異国だ～！」みたいな楽しみ方をしていただけると嬉しいですね(笑)。3階にはプロジェクターもあるので、結婚式の2次会や貸し切りパーティにもお使いいただけます。

お客さんの喜ぶ笑顔を増やしたい

――先ほど「長崎にないスタイル」をコンセプトにされているとおっしゃいましたが、料理にはどんな工夫をされているんですか？

例えば福岡であったりとか東京であったりとか、自分たちが食べに行って、なるほどなーと思うところからインスピレーションをもらって、それを自分たちの感性でアレンジしていく感じでメニューを作っています。お客様にはまず見た目で驚いてもらって、味でまた驚かせたいんですよね。で、最後はスタッフのスパイスを効かせて、1回行って3度楽しいみたいな(笑)。

――いいですね、それ！普通のお店の3倍楽しめますね。オープンから3ヶ月くらい立ちましたが、お客様の反応はいかがですか？

「美味しい」って言ってもらえたり、「楽しかったよー」「良かったー」なんて声をかけてもらえると嬉しいですよね。やっぱりお客様の満足や笑顔。それが見えたときが一番の楽しみであり嬉しさですよね。作り手としては、お客さんが心から「美味しかった」と言ってもらえると「よっしゃ～！」って思います。

――きっと「次もがんばろう」って思えますよね。

それが一番大きいですね。長崎ではなかなかお目にかかれない食べ物だったりとか、あとは見せ方やパフォーマンスだったりとか、そういったものをみなさんに提供していきたいっていう想いがあります。その中で、今1号店の『サルーテ』がイタリアン＆スペインバーで、この『串バルSPIT』で和のテイスト。そして今後は駅の地下で、立ち飲みみたいな形で展開したいと思っています。

――駅の地下！そこに目をつけたのは何故ですか？

駅の地下なら地元の人だけでなく、出張でよそから来た方とか旅行の人とかの目につきやすいじゃないですか。ちょっと空き時間があったり、軽く一杯飲みたいお客さんにふらっと入ってもらえるような雰囲気が駅の地下だと作りやすいと思うんですよ。今後は新幹線とか、あとV・ファーレン長崎のスタジアムがちょうど駅の近くに建設される予定なので、遠くからお客さんが集まりやすい環境もできてくるはずですしね。居心地の良いお店を作って、若い層から60代・70代の方でもパッと来やすいような、みんなが会って「ああ久しぶりー、元気ー？」みたいに言えるお店をイメージしています。

――夢は広がりますね！では最後に『串バルSPIT』からお客様にメッセージをお願いします。

そうですね、お客さんには美味しく楽しんでほしいので、ぜひお待ちしています。後悔はさせません！(笑)